ラリー・エリソンの3つの名言から理解する成功者の発想

成功者から学ぶ人生哲学

お金がない人ならば憧れるアメリカンドリーム。外国の富豪の豪遊には夢があると同時に妬みの対象でもあります。そして大きな野望と、何よりも『成功者』『勝ち組』というステータスはそれを持ちうる人にしか味わえない至高の美酒でもあります。データベースソフトオラクルの創始者ラリー・エリソンは世界でも有数の大富豪であり、人々の目標とされる指導者でもあります。日本人にとってはアメリカ人の合理主義的発想を理解するのに最適なテストケース。彼は何を考えているのか?3つの名言から考えてみましょう。

先見性がある

新しい技術への挑戦というリスクを取らない方がリスクは大きい。この世界では、何もしないことが一番大きなリスクになる。企業に求められていることは現在多岐に渡ります。顧客の信頼を勝ち取りブランドイメージを上げていくだけでなく、社会貢献や就業する人に対しても誠意ある態度が求められ、人と社会・環境と調和された秩序を作ることが求められています。そして挑戦するということ。グローバル化という言葉以上に企業は新分野への進出が盛んです。外国へのM&Aや新興国でのシェア獲得はフロンティア精神の旺盛なアメリカ人らしい発想と言えるでしょう。日本の企業にも新規事業の立ち上げが盛んです。これは日本国内という狭いパイの奪い合いだけでは企業の成長が図れない側面もあるでしょう。それと同時に社員に対して競争心やモチベーションを高めさせるきっかけでもあります。十数年前にトップシェアを誇っていた有名企業の業績が思わしくない事態も拍車をかけている原因と言えるでしょう。

シンプルで明確なビジョンがある

講習を受けなければ使えない機械など、顧客をバカにしている。データベースソフトという専門技術分野でのトップシェアを誇るORACLE。その顧客となるのはもちろん世間一般の人間ではありません。彼らが相手にしているのは『一般大衆』ではないのです。商品やブランドの大衆化が必ずしも企業に成長や成功をもたらしてくれるとは限りません。その点でもラリー・エリソンは大衆迎合することなく独自の道を歩んでいると言えます。新規事業として低コストで多くの一般大衆向けの製品を供給することは容易いと言われます。そうした安易な方法論を取らず、時代の最先端を進もうとするオラクルには独自の哲学があると受け取ることもできるでしょう。顧客への信頼確保はもちろんのこと、アメリカ人らしい直截的で合理性のある考え方です。そして世界で受け入れられるシンプルな製品の供給というテーマに対して、やや攻撃的ながらもはっきりとした発言を提示しています。

成功者らしい発想がある

日本文化というのは地球上で最も挑戦的で、その反面最も洗練されているという矛盾する側面をもっているんだ。
日本人を見るとわかるが、信じられないほどの横柄さと、度を越した謙虚さという相容れない要素が絶妙なバランスを保って同居している。これこそわれわれが見習うべき点だよ。スポーツでもタレントでも、そして企業家でも成功を収める人物には独特の発想があります。この発言をいかに理解するかも成功と失敗を分ける分岐点になるでしょう。一見して矛盾するような発言。しかしそれこそが凡人と天才とに引かれた絶対的なラインなのです。日本人の謙虚さは、裏に返した野心(本音)と裏表でもあります。それをラリー・エリソンは見抜いているのです。そして「見習うべき点」と認めているという部分。謙虚でありながら同時に主張して成功を収めていく日本人に対して、敬意を払うと同時に畏怖の側面も持っていることが伺えます。日本企業や日本文化の海外進出が珍しいニュースでなくなった現在。アメリカ人から見た日本人はある意味特殊な存在でもなく身近ではあるもののまだ異質な存在として写っているはずです。それに対して反発することなく、むしろ取り入れるべきと考える部分がラリー・エリソンの独自の視点と言えるでしょう。しかし日本文化はアメリカや外国で異質な存在であることが明確になります。ラリー・エリソンのみならず外国人からは奇異な存在として受け入れられるはずです。われわれ日本人が反省すべき点であると同時に、日本文化の独自性でもありむしろ主張すべき部分なのかもしれないのです。日本の製品は受け入れられていますが、必ずしも『日本人』が認められたかは疑問符が付きます。

まとめ

・先見性がある
・シンプルで明確なビジョンがある
・成功者らしい発想がある

編集後記

アメリカの大富豪にはお金以上のステータスがあります。お金がない人でも夢を持って生きている国。そんな国の技術でインターネットは支えられ、発展してきました。アメリカの著名人は富豪であると同時に指導者的でもあります。アメリカの技術はもちろん今でも最先端にありネットの世界を牽引しているのです。その恩恵を預かれることに感謝しながら今日もネットを探索する毎日です。

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