柳井正氏が妻を通じて女性のキャリアを語る5つのポイント

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柳井正氏の妻というのは、度々話題に登場します。

また、妻のことを題材にして、女性の社会進出について述べるときもあります。
では、柳井正氏は妻を通じて女性のキャリアをどのように考えているのかについて、考えていきたいと思います。

1.柳井正氏の妻は、結婚前は通訳として活躍し柳井氏の3倍は稼いでいた

柳井正氏は、過去に女性を対象にした講演を開き、妻のことに触れながら話をしていました。
柳井氏の妻は、過去、通訳として活躍していたそうで、そのころは柳井氏の初任給の3倍は稼いでいたと、話しています。
昔の日本というのは、男尊女卑思考が強く、女性が社会進出をすることはあまり歓迎されませんでした。
ですが、時代は移り変わり、女性が社会進出をしてもおかしくはない状況になってきて、今では働く女性の大切さが説かれるようになりました。
柳井氏自身も、自分自身が男尊女卑思考が強かったと語っています。
なので、自分は女性のキャリアを語るにふさわしくないか、と言う話から講演が始まっていくのです。
今の日本においては、どんな仕事であっても女性が就くことに躊躇いはなく、どんな仕事であっても女性が活躍できる場所があります。
ですが、柳井氏の妻が通訳として活躍していたころというのは、そんな環境ではなかったと推測できるので、たくさんの努力をしていたのではないかと思います。

2.妻から「私の青春を返して」と言われたことがある

柳井正氏は講演の中で、「過去に妻には青春を返して」と言われたことがあると話していました。
小売業の経営者というのは、休みを取ることができないものです。
土日はかき入れ時でもあるので、子供と遊ぶこともなく、学校行事に参加することもなかったそうです。
それを全てになっていたのは奥様であり、柳井氏が仕事に集中することができたのも、奥様のおかげなのです。
とはいえ、家のこと、子供のことに対して時間を作らない柳井氏に対しては、奥様も少しばかりの不満を持っていたのであろうと推測できます。
その不満が冗談であっても「青春を返して」と言われるような結果になったのではないでしょうか。
どんなに忙しくても、やはり家のことは大切にしなければいけません。
自分が仕事をしたいからといって、女性に家事育児を押し付けるようなことがあってはいけないのです。
ですから、女性の社会進出を止めてしまっていたのは、自分のような仕事ばかりで家庭を顧みない人間がいたからなのでは、と妻の話を聞いて柳井正氏は思ったのではないでしょうか。

3.女性の活躍できる場を増やすことが重要である

柳井正氏は、自分の伴侶の経験を基にして、女性が活躍できる場所を作ることが重要であると考えることがあります。
そもそも、ユニクロのようなファッション産業や小売業というのは、女性が活躍することが出来る場所が多い職場であり、職種でもあります。
一方で、柳井氏の妻がやっていたような通訳の仕事などは、未だに女性が活躍することが少ない職種です。
女性が活躍することで伸びる市場であれば、どんどん女性を活用していくことが大切であると柳井氏は考えているのです。
柳井氏は、自分の妻が過去に通訳として活動してきたときのことを踏まえて、女性でも活躍することができれば男性と同等の給料を稼ぐことが出来て、男性活用と同じ意義を持たせることが出来ると思っています。
ですから、ファーストリテイリングでは、女性幹部の登用を進め、女性が働ける職場を作ろうとしているのです。
柳井正氏の妻の経験は、柳井氏が会社を大きくしていく中で、とても大切なものになっているのです。

4.ファーストリテイリングの拡大のためには、女性の活躍が必要不可欠となる

柳井正氏が女性の活躍に積極的になった理由の一つに、妻の働いていた環境もあります。
その当時では珍しかったであろう女性の通訳というのは、とてもグローバルな仕事です。
ファーストリテイリングも、海外出店を推し進め、グローバル化が進んでいます。
その点では、妻の仕事の経験が役に立っているのではないかと思うのです。
経営戦略上、女性の意見が大切になる場面があります。
特にユニクロはファッション産業であるために、男性が女性向けのファッションを話していても、どこかズレてしまうという場合があったのです。
そこのズレを解消したり、海外の女性幹部と同じ目線で対等に話しをすることが出来る人材を育てるためにも、女性の登用は必要不可欠なのです。
グローバルな企業になるためには、女性を登用して、活躍できる場所をどんどん作っていくことが大切になります。
ファーストリテイリングはこれからもグローバル企業として進んでいくために、柳井正氏は、妻の働いていた環境を元に女性が働く場を作ろうとしているのです。

5.女性自身が、女性が働きやすい環境を作ることが望ましい

柳井正氏は、女性自身が女性が働きやすい環境を作るべきだと考えていますが、それは妻と言う立場になった後でも出来ることではないかと考えています。
女性は、結婚したり、出産をしていくたびに立場が変わっていきます。
結婚をしたら夫を支える「妻」であり、子供が生まれれば「母親」になります。
とはいえ、「妻」や「母親」である女性が働くことが出来ないかというとそうではなく、働ける環境は僅かながらにでもあるのです。
ですが、実際に妻や母親が働くためには、夫の協力が必要になります。
そのような環境で働くことは、女性の能力を全て出せる会社ではないので、女性自身が働きやすい環境を作ることが大切であると考えているのです。
今は、誰でも起業をすることが出来る時代です。
ですから、自分が働きやすい環境を作りたいと思ったら、そのための仕組みを自分で作ることが大切になるのです。
柳井正氏は、妻と言う立場であっても働きやすい環境は作ることができると考えているのです。

まとめ

1.柳井正氏の妻は、結婚前は通訳として活躍し柳井氏の3倍は稼いでいた
2.妻から「私の青春を返して」と言われたことがある
3.女性の活躍できる場を増やすことが重要である
4.ファーストリテイリングの拡大のためには、女性の活躍が必要不可欠となる
5.女性自身が、女性が働きやすい環境を作ることが望ましい

編集後記

柳井正氏は、妻の経験などから女性が活躍できる場を作ることが大切だと考えています。
企業のグローバル化のためにも、女性の活躍というのは必要不可欠なのです。
とはいえ、柳井正氏は、妻や母親と言う立場の女性自身が活躍の場、働きやすい職場を作ることも大切であると考えています。

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