柳井正氏が英語を活用しつづける5つの理由

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柳井正氏は、自社であるファーストリテイリングの公用語を英語としています。

これには、柳井氏なりの考え方があり、これからの社会のためには必要なことであるという考え方から行っているものです。
では、柳井正氏が英語を活用し続ける理由について、考えていきたいと思います。

1.英語を社内公用語として使用することにしている

日本における会社内での英語公用語化は、楽天と日産が行っていましたが、柳井正氏の会社であるファーストリテイリングでもそれが行われることになりました。
ファーストリテイリングの英語公用語化は、「日本のオフィスも含めて、幹部による会議や文書は基本的に英語にすること」となっています。
つまり、英語が出来なければ仕事が出来ないということにもつながるのです。
柳井氏は、社内の英語公用語化について、「日本の企業が生き残っていくため」としています。
柳井氏は、ファーストリテイリングの社員に対して、海外で業務が出来る最低限の基準として、TOEIC700点以上の取得を求めるとしています。
英語が公用語化された社内では、「仕事が出来る人」よりも「英語が出来る人」が高い格付けになるのではないかとされています。
英語の公用語化は、世界で戦っていく企業には必要なことです。
ですがその一方で、英語ができるできないで社内が二分化されてしまうのではないかと言う危険性もあると、柳井正氏の考えに反発する意見もあるのです。

2.店長や管理職は海外勤務を行うべきであるとしている

柳井正氏は、ファーストリテイリングの幹部やユニクロの店長などは、海外勤務をするべきと考えているので、英語が必要なものであるという意見を持っているのです。
高い品質を武器にしたユニクロは、今、海外進出を推し進めています。
海外のマーケットに売り出しても、十分に戦えるだけの品質やサービスがあると踏んでいるからです。
ですが、それに伴っていないのは、社員の英語力であると柳井氏は考えているのです。
英語が出来なければ、海外に行ってもコミュニケーションを取ることができず、自分や会社の考えを伝えることも出来ません。
海外にいくということは、ユニクロにとって成長することと同じです。
急激に海外進出を推し進めたことで、海外の店舗と日本の店舗との差が大きくなってしまったと言う事例がありました。
日本のユニクロと同じサービスを海外でも展開するためには、幹部などが海外にいって、直接指導することが求められているのです。
世界一を目指すユニクロでは、英語が出来て、海外でもコミュニケーションを取れる人材を増やすことが大切だと柳井正氏は思っているのです。

3.英語ができることは必須である

柳井正氏は、国内でのビジネスチャンスが減っていく今、海外に出るために英語が必要であると考えているのです。
国内市場というのは年々縮小し、海外進出をしていく企業が増えていくと思われています。
ですが、国内では通用していた物が、海外に出たら通用しなかったと言う事例は数多くあります。
その中で確実に成功していくためには、日本語だけで勝負をするのではなく、英語を活用していくことが大切であるというのです。
日本語と言うのはやはり日本だけの言葉であり、ビジネスシーンにおいて、日本語だけで活躍できるフィールドというのは国内にしかありません。
英語でのビジネスコミュニケーションが出来ないと生き残って行けない企業が増えていく中で、最低限のビジネススキルとなることもあるのです。
日本の市場が縮小し、海外進出をした方が利益になるという世の中になってきた場合、英語ができることは当たり前でなければいけないと柳井正氏は考え、社内の英語公用語化を進めて言ったのです。

4.英語を最低限のビジネススキルであると見ている

柳井正氏は、英語を活用していく中で、これからの社会には必要不可欠なものであるという意識を強く持っています。
英語が出来ることは、最低限のビジネススキルとなるということなのです。
柳井氏は、英語が出来ないとどこも雇ってくれないという日が来るのも遠くない話であると考えています。
英語が出来ることで、どんな人ともお互いの気持ちを伝え合うことができます。
特に、日本の技術を持って海外に行くときには、日本らしい細やかさなどを海外の人に教えテイク必要があるのです。
そこで日本語しか使えないと、上手く海外の人に伝えることが出来ず、日本らしさが失われてしまうのです。
海外マーケットで売り上げを伸ばしていくためには、やはり、日本らしさは欠かせない条件になります。
日本らしいDNAを持った商品を、日本らしいやり方で売っていくことが求められるのです。
そのことを海外の人に伝えていくためにも、英語は最低限のビジネススキルであると柳井正氏は考えています。

5.英語よりもコミュニケーションスキルが重要だという

英語力が足りないと日本人は言われていますが、柳井氏は英語よりも、コミュニケーション能力が足りないのではと考えています。
日本と海外の大きな違いは、コミュニケーションのとり方です。
例えば、日本にいると「言わなくても伝わる」という風潮が根強く残っています。
ですから、「ここはこうして欲しい」と言う要望も、言わなくても伝わってしまうことがあるのです。
海外に行くと、その考え方は通用しません。
海外では「言いたいことははっきり言う」という風潮が強いため、どんなに些細なことでも言葉にして、話し合うのです。
柳井氏は、日本人に足りないものは、「言葉にして話し合うこと」と考えています。
ですから、英語公用語化の影には、コミュニケーション力を上げなければいけないという考えもあったのです。
コミュニケーションをとることで、相手が何を考え、自分が同思っているのかを伝え合うことができます。
ですから、柳井正氏は、英語力も大切ですが、日本人にはコミュニケーションスキルが重要だと考えているのです。

まとめ

1.英語を社内公用語として使用することにしている
2.店長や管理職は海外勤務を行うべきであるとしている
3.英語ができることは必須である
4.英語を最低限のビジネススキルであると見ている
5.英語よりもコミュニケーションスキルが重要だという

編集後記

柳井正氏がファーストリテイリングの英語公用語化を進めたのは、今後、日本市場ではなく海外市場がメインになると考えていたからでした。
それは、ファーストリテイリングの発展でもあり、日本企業の発展でもあるのです。
英語が出来ることや、誰とでもコミュニケーションができることは、これからの社会にとって必要なことであると柳井正氏は考えています。

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