稲盛和夫の経営に学ぶ!事業主に必要な5つのこと

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稲盛和夫氏は経営の神様と呼ばれているので、その手法は色々な分野でまねをすることが出来ます。

企業のトップや、個人事業主まで、稲盛氏の経営に学ぶことは多いのです。
では、稲盛和夫氏の経営に学ぶことができるポイントを紹介したいと思います。

1.稲盛和夫の経営哲学のように、自分たちフィロソフィを作って共有する

稲盛和夫氏の経営には、まず、フィロソフィが必要になります。
フィロソフィというのは、経営者の考え方をまとめたものであり、稲盛氏はこれを社員に浸透させることで、ひとりひとりが稲盛氏のような考え方を持って経営に携わっていくことができる仕組みを作り上げました。
経営者というのは、大事な決断を常に1人で行わなければいけないので、とても孤独なものです。
ですが、その決断を従業員ひとりひとりができるようになれば、経営者の孤独も少なくなるのです。
会社というのは、経営者1人だけで何とかできるものではありません。
従業員がいれば、従業員の力があってこそ、成功していくものなのです。
稲盛氏はフィロソフィを作ることによって、自分の考え方を従業員に教えました。
そして、それに沿って働いていくことで、自然に会社のために稲盛氏の意思に沿った活動をすることが出来るようになるのです。
稲盛氏の経営から学ぶのは、まずはフィロソフィを作って社内で共有し、意識を統一することなのです。

2.自分の利益よりも「人のため」を実践する経営を行う

経営者というのはどうしても自分たちの利益を優先して考えてしまいますが、稲盛和夫氏は「人のため」を優先して考えてきました。
世の中には「情けは人のためならず」という言葉があります。
これは、誰かによくすることは、巡り巡って自分のためになるという言葉です。
稲盛氏は、常に「世のため、人のため」を考えて仕事をしてきました。
私利私欲のための仕事をしていると、自分ひとりの利益を優先させてしまうので、従業員はおろか、お客様も大切にしないような行動をしてしまうことがあるのです。
稲盛氏は私利私欲のためではなく、また、自己中心的ではないように仕事をしてきました。
そうすることで、社員たちのため、お客様のためには何ができるのかということを常に考えられるようになっているのです。
どんな大きな企業でも、小さな企業でも、繋がりは大切になります。
その繋がりを作っていくのは「人のため」という気持ちなのです。
稲盛和夫氏の経営は、「人のため」であるから故に成功していくことができたのです。

3.ひとりひとりが経営者であるという稲盛和夫のアメーバ経営を参考にする

ひとりひとりが経営者であることが大切であるという稲盛氏の考え方は、どんな小さな企業であっても真似ができることです。
稲盛氏は、アメーバ経営という経営手法を行ってきています。
アメーバ経営というのは、1つの会社をいくつものチームにわけて、それぞれにリーダーを作って目標を達成するという経営手法です。
これにより、社員ひとりひとりがどうやったら会社の利益を上げることができるのかについて考えられることになります。
そして、ひとりひとりが経営に携わることができるので、トップダウンの企業とは違った発展をすることが出来るのです。
アメーバ経営は、各部署ごとの会計の明朗さもあります。
企業が大きくなると細かい部署の会計があやふやになってしまう部分もあるので、アメーバ経営をすることで、ガラス張りの会社を作ることができるのです。
企業の発展には、ひとりひとりが経営についてしっかり考えることが重要であるという稲盛和夫氏の考え方は、どんな企業にも通じるものだと思います。

4.会計学を学ぶことで、より利益を上げることができる

経営において一番大切なことは、会計学であると稲盛和夫氏は言います。
まずは会計学をしっかり行わないと、経営というのは上手くいかないのです。
かつて経営破たんしてしまったJALを再建させた稲盛氏は、まず始めに決算書を見ることから始めました。
決算書を見た上で、どのようにして会計が行われ、どんな無駄を削減することができるのかを把握することができるからです。
稲盛氏の会計学には、社員全員が会社の会計について知っていることが挙げられています。
そして、採算向上についても、稲盛氏は強い信念を持って行っています。
社員全員が会社の経理について知っていれば、今、会社がどんな状況で、それを良くするにはどうしたらいいかを考えることができます。
無駄を省いて利益を上げれば、採算は向上してきます。
このような会計学は、京セラやJALのような稲盛氏が関わっている企業だけではなく、どんな企業に対しても同じことを言うことができるのです。
稲盛氏の経営に学ぶのは、会計学の大切さであるということができるでしょう。

5.稲盛氏のように経営者は従業員をやる気にさせる必要がある

稲盛氏は従業員をやる気にさせることで、経営を上手くまわすようになりました。
企業というのは、社長や代表だけが頑張っていても、上手くいかないことが多くなってしまいます。
企業の大部分を占めるのは社員なので、社員を上手に鼓舞して、仕事に対するモチベーションを高くすることが大切になるのです。
稲盛氏は、従業員をやる気にさせる7つの鍵を持っています。
従業員のモチベーションを高くするために目的を明確化し、それぞれに高いビジョンを掲げます。
そして、経営哲学などを語り続け、社員と共有していかなければいけないのです。
また、経営者はしっかりとした哲学を持ち、自分の器を大きくすることができなければ、信頼される経営者にはなれないと稲盛氏は言います。
自分勝手で自己中心的な経営者は、従業員に好かれません。
ですから、稲盛氏はまず自分を磨いていくことで、従業員に信頼される経営者になれたのです。
個人事業であっても、中小企業であっても、経営者は従業員をやる気にさせなければいけないというのが稲盛和夫氏の考え方なのです。

まとめ

1.稲盛和夫の経営哲学のように、自分たちフィロソフィを作って共有する
2.自分の利益よりも「人のため」を実践する経営を行う
3.ひとりひとりが経営者であるという稲盛和夫のアメーバ経営を参考にする
4.会計学を学ぶことで、より利益を上げることができる
5.稲盛氏のように経営者は従業員をやる気にさせる必要がある

編集後記

稲盛和夫氏は経営の神様と呼ばれるだけあって、経営には何が必要であるかということをしっかり把握しています。
経営者になるのであれば、まずは自分を磨くことが大切です。
経営をするときに大切にしなければいけないのは、自分の哲学と従業員であるということを稲盛和夫氏からは学ぶことができるでしょう。

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