稲盛和夫氏の著書に学ぶ5つの生き方「魂を磨く」


KDDIの創業者である稲盛和夫は、哲学的な思考を持つ人物としても有名で、数々の生き方を提案してきました。

その生き方というのは、今の私たちにとっても、とても大切なものです。
では、稲盛和夫の生き方から学んでいきたいと思います。

1.幸せな生き方をするためには、考え方が大切になると稲盛和夫氏は考えている

稲盛和夫の著書「生き方」では、幸せな生き方をするための考え方について触れた文章があります。
稲盛氏はより良く生きて、幸せになるには、一つの方程式が必要と考えていました。
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」ではないか、という方程式です。
「考え方」次第で人生は決まってしまうといっても過言ではない、と稲盛氏は言っています。
例えば、同じ事柄を体験した人であっても、一方の人はマイナスに考え、もう一方の人はプラスに考えることが出来ていたとしたら、プラスに考えられる人の方が、幸せに生きられるのです。
考え方が変わると感じ方も変わってきて、幸せになる考え方というのを身につけることが出来るようになります。
そして、熱意を持って、仕事に取り組むことです。
自分の能力を最大限に発揮するには、まず、熱意を持って取り組むことが大切なのです。
考え方次第で、人は幸せにも、不幸にもなります。
稲森和夫の生き方とは、幸せになる考え方ができるようになる生き方なのです。

2.稲盛和夫氏は明るい未来のための生き方を考えている

稲盛和夫は、明るい未来の姿を考える生き方をしています。
稲盛氏は著書の中で、「いくつになっても夢を語り、明るい未来の姿を描ける人間でありたい」と騙っていました。
不況や経済的格差の影響で、今、夢を持って生きていると自信を持っていえる人は、どれだけいるでしょうか。
でも、夢を持つことというのは、とても大切なのです。
夢が大きいと、最初のうちは漠然としていて、不安に襲われることもあります。
「本当に叶うのだろうか」という気持ちは、夢に向かうための道が見えていないからなのです。
でも、それが叶ったときのことを思い浮かべて、実現のためにはどうしたらいいのかを毎日毎日考えていくと、些細なことからもヒントを得ることが出来るようになるのです。
そしていつの間にか、あの頃の夢だった自分へと近づくことができるようになります。
毎日の努力を怠らず、しっかりと夢へのプロセスを考えることが、稲盛和夫の生き方なのです。

3.「好き」と「打ち込む」を循環させて生きる

稲盛和夫は、「好き」なことに「打ち込む」という生き方をしてきました。
稲盛氏は「好きと打ち込むは因果関係があり、循環していものだ」という考え方を持っています。
好きなことを仕事にすれば打ち込むことが出来て、打ち込んでいるうちにさらに好きになっていく、という良い循環が出来るのです。
確かに、嫌いな仕事はどこか投げやりになり、嫌々「やらされている」と感じることも多いでしょう。
でも、好きな仕事であれば投げ出すこともなく、しっかりと最後までやり遂げることができます。
やり遂げた成果は自信になり、次の目標に挑戦する勇気に繋がるのです。
その繰り返しの中で、さらに仕事が好きになっていって、さらに仕事に打ち込めるようになります。
仕事をすること、そして、仕事のスタイルを確立することは、自分の生き方を決めることでもあります。
会社が好きだからずっと所属していようと思う人もいれば、自分の力で何かをすることが好き、という人もいます。
その、「好き」という気持ちを「打ち込む力」に変えていくことが、稲盛和夫の生き方なのです。

4.稲盛和夫氏は理性のワンクッションを入れる生き方をした

稲盛和夫の生き方というのは、判断を下すときにも特徴があります。
私たちが生きていくうえで、色々な判断を迫られる場面というのは数多く存在します。
例えば「夕飯のメニュー」であったり、「転職」であったり、その重要性に違いはあれど、日々、色々な判断を迫られているのです。
そうなると、どのように判断を下すか、ということがとても大切になってきます。
稲盛氏は「理性のワンクッション」という言葉を使いました。
瞬間的に判断したときには、本能、つまり欲望からの答えである、と稲盛氏は言っています。
理性のワンクッションを入れることによって、欲望による判断ではなく、理性による判断をすることができるので、より冷静な判断を下すことができるのです。
なにか判断を下すときには、冷静な判断が必要になります。
なので、「この判断には、自分の欲求が入っていないだろうか」ということを自問するのです。
稲森和夫の生き方というのは、冷静な判断を下すための「理性のワンクッション」をおく生き方でもあります。

5.稲盛和夫氏の生き方とは、魂を磨くことである

稲盛和夫の生き方というのは、総じて魂を磨いていくことに繋がります。
稲盛氏は著書の中で、「この世へ何をしにきたのかと問われたら、生まれたときより少しでもましな人間になって死んでいくためだと答えます」と記しています。
人間にとって、「何のために生きるのか」というのは、誰にとっても難問です。
「○○のため」と即答できる人は、少ないのではないでしょうか。
でも、稲盛氏は、生まれたときよりも少しでもましな人間、美しく崇高な魂を持って死んでいくため、と答えました。
哲学的な言い方をすれば、人間はみな、死んでいくものです。
どのような気持ちになって、どのような成長を遂げて死んでいくのか、というのは、ひとりひとりの行き方次第なのです。
ですから、今「何のために生きるのか」という問いに答えられなくてもいいのです。
最終的に、幸せだと思える人生を終えることが大切なのです。
なので、稲森和夫は生き方を聞かれたときに「魂を磨くことだ」と答えているのです。

まとめ

1.幸せな生き方をするためには、考え方が大切になると稲盛和夫氏は考えている
2.稲盛和夫氏は明るい未来のための生き方を考えている
3.「好き」と「打ち込む」を循環させて生きる
4.稲盛和夫氏は理性のワンクッションを入れる生き方をした
5.稲盛和夫氏の生き方とは、魂を磨くことである

編集後記

稲盛和夫の生き方は、未来のため、そして自分自身の成長のための生き方です。
普段はあまり深く考えないことでも、じっくり考えてみると、新しい発見があるかもしれません。
稲森和夫の考え方に沿って考えていくと、新しい生き方を見つけられるかもしれないのです。

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