消費者金融で過払い金請求をするときの5ポイント

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今、CMでもたくさん流れているように、消費者金融でした借金に対する過払い金の請求が行われることが多くなりました。

金利などが高すぎる場合、過払いの分の金額は取り戻すことが出来るのです。
消費者金融の過払い金についてのポイントを紹介します。

1.弁護士や司法書士に依頼する

過払い金は、借金に対して払いすぎた利息なので、消費者金融に返還請求をすることで取り戻すことが出来ます。
返還請求は個人で行うこともできますが、より確実に行うためには弁護士や司法書士に依頼することが一番なのです。
個人で過払い金の返還請求をするためには、自分で引き直し計算をしたり、消費者金融との交渉をしたりすることになります。
それらを、何の知識もない個人が行うのは少々難しいのです。
そこで、知識のある弁護士や司法書士に依頼することができれば、個人としては何もしなくても良くなるのです。
司法書士に依頼する場合には、過払い金が140万円以内のときです。
弁護士よりも司法書士に依頼するほうが、費用が安いので、まずは司法書士に依頼してみることをオススメします。
また、弁護士や司法書士に依頼する場合、成功報酬の事務所を探して依頼するようにすると、返還された過払い金から費用を支払うことができます。
消費者金融に対する過払い金請求は、個人で行うよりも、弁護士や司法書士に依頼しましょう。

2.払いすぎた利息があるのかどうかを先に確認することが大切になる

過払いというのは払いすぎた利息のことですが、これがあるかどうかというのは、消費者金融側と、自分しか知ることが出来ません。
まず、払いすぎた利息がある場合のパターンとしては、「長期間の返済になっていること」「金利に法整備がされる前の借金であること」などが挙げられます。
払いすぎた利息は、高すぎる金利から起こるものです。
日本ではグレーゾーン金利と言って、明確な金利に対する法整備がされなかった時期に、高い金利でお金を貸していた業者もいたのです。
返済の途中で金利に対する法律が制定され、上限金利は18パーセントになりました。
つまり、20パーセントの金利で返済をしていたとしたら、差額の分は返還してもらえるということになります。
自分がいくらの金利で返済をしているのか、というのは取引履歴などで確認することができます。
引きなおし計算をすることでも確認ができるので、過払い請求の前に、まずは消費者金融に対して取引履歴の開示を求めましょう。

3.同じ消費者金融から、再び借り入れすることができなくなるデメリットを理解する

過払い金の返還請求などを行うことは、消費者金融側にとってはあまり良いことではありません。
不景気の流れで、消費者金融としても財政が苦しいところがあります。
その中で、現在のように過払い金請求が一般に広く知られるような状況になると、あらゆる人が過払い金の支払いを求めてくるようになります。
その全てに対応する義務がある消費者金融としては、新規顧客もいないのに支払いばかりがかさんでしまうという状況になってしまうのです。
とはいえ、過払い金は返還するべきものなので、きちんと返還しなければいけません。
すると、消費者金融側としては、「過払い金請求をした人はもう一度キャッシングの申し込みをしても審査を通さないようにしよう」ということになるのです。
もう一度過払い金を支払えという問題に発展するのは、消費者金融側としても嫌な話なので、一度過払い金請求をしたキャッシング会社からは、借り入れをしたりすることは難しいと思っておくといいでしょう。

4.クレジットカードの過払い金なら、ETCカードなどがあると使えなくなってしまうリスクがある

キャッシング会社ではなく、クレジット会社からも過払い金請求をすることができます。
この場合には、クレジットカードは使えなくなり、ETCカードなどを発行していた場合には、それらも使えなくなってしまいます。
過払い金請求は、支払いをしていた側にとってみると、とてもいい事です。
払いすぎた利息を返還してもらうことというのは、当然の権利なので、それを放棄する必要はありません。
ですが、視点を変えてみると、クレジット会社やキャッシング会社には、過払い金の返還は大きな痛手になってしまうのです。
なので、痛手になる人との取引を止めることで、これ以上の痛手を負わないようにしようとすることができます。
その結果が、クレジットカードの解約やETCカードの解約に繋がるのです。
今、過払い金請求をしようと考えている人で、クレジット会社に過払い金請求をする場合、ETCカードなどが使えなくなってしまうというリスクを考えて、キャッシング会社やクレジット会社に請求を行いましょう。

5.返済が長期化しているときには消費者金融から過払い金を返還してもらうことができる可能性がある

返済が長期化している、長期間の契約が続いている消費者金融との間には、過払い金が発生している可能性が高いと言われています。
極端な例ですが、「昭和の時代に借りた借金を返済していた」というときには、上限金利が決まった段階で、過払い金請求の対象になっていたと言う可能性があるのです。
過払い金請求というのは、借金の返済中にも行うことができます。
払いすぎた利息分が残りの借金の分と相殺できるのであれば、それで借金はなくなり、返済する必要もなくなるのです。
相殺できなくても借金が減ることがあります。
上限金利が決まる前からの借金を返済しているというときには、過払い金が発生している可能性を考えて、引き直し計算などを行ってみるといいかもしれません。
最近では、消費者金融側も過払い金をたくさん支払わなければいけない状況になってきているので、全額ではなく8〜9割程度の金額の支払いで示談になるケースが増えています。
消費者金融側との交渉になりますが、長期間の返済をしているときには、過払い金について知りたいからと言う理由で問い合わせをしてみましょう。

まとめ

1.弁護士や司法書士に依頼する
2.払いすぎた利息があるのかどうかを先に確認することが大切になる
3.同じ消費者金融から、再び借り入れすることができなくなるデメリットを理解する
4.クレジットカードの過払い金なら、ETCカードなどがあると使えなくなってしまうリスクがある
5.返済が長期化しているときには消費者金融から過払い金を返還してもらうことができる可能性がある

編集後記

消費者金融に過払い金の請求をするときには、いくつかのポイントがあります。
ですが、まずは自分に過払い金があるのかを知ることが大切なので、取引履歴を取り寄せることから始めましょう。
キャッシング会社との過払い金の交渉は、弁護士などに任せることをおすすめします。

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