パチンコで借金をして自己破産「ギャンブル依存症の怖さ」

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人間は得てしてギャンブル好き

不況が長引くことで手元に多額のお金が直ぐに手に入る方法を考えてしまうことでしょう。

手ごろなところで一攫千金を夢見る。

これは人間がギャンブル好きな性格ゆえにどの国でも言えることなのでしょう。

日本においては、競馬や競輪、競艇など認められるものが少なくまた、その賭け事の難しさから一般人は手が出せないと言う状況があります。

宝くじに関しては数字を入れるもの以外は期限があってその日のうちに結果がわかることはありません。
ナンバーズなどは自分で考えてと言うのが面倒で複雑ゆえに嫌なのです。

かわりにパチンコやスロットはその台の上に座ればいいのですから楽です。

そうした娯楽場所に出入りする人が少なくなってはきましたが、それでも唯一結果が直ぐ出るものですから通いたくなってしまうものです。

日本人はギャンブル好き?パチンコ依存症??

バブル崩壊から2005年ぐらいの間は一番パチンコ依存者が多かった時代です。

業界の売上高も30兆円を優に超えていました。

遊戯者数も2000万人も越えるほどで、店の数も18000店に届く勢いです。

これは1県に400店のパチンコ店がある計算で、一日55000人がパチンコをしていてたと言うことです。

日本人成人690万とした場合、25人に一人がその日にパチンコをしているという事になります。
学校で言えば一クラスに1名ということでしょう。年間平均約3回程度パチンコにいっている計算です。

実際にははまる人だけが多くいく回数が増えるだけですから数字的にはすくないようですが、それでもギャンブルの回数としては少なくは無いはずです。

それは小額でも楽しめてまた当たればそれなりの金額になるという部分もあるはずです。

一日過ごすことを考えてみても十分楽しめるメリットがあるようです。

パチンコの怖さ

最初は安易な流れで始めるパチンコ。

最近の台は演出も凝っていたりまた期待感やレア感、そしてより親しんだ若い時期のキャラクター等で遊戯者の心理を捉えたものが増えています。

親しんだものには飽きがきませんし、懐かしさから台の演出に見いてしまうことが多いです。

一昔の台であっても、大当たりと呼ばれる出玉が大量に出る瞬間は打っている人の満足感や達成感を募らせます。

そして、リーチアクションの期待が外れると更に熱くなってつぎ込んでします。

あたりの無いままお金をつぎ込むとしてもその間に見たこともないようなあるいは感じたことの無いような画面演出が続くと、
これもまた台から離れられなくなってしまうと言う具合です。

バブル崩壊時のパチンコは羽根つきと呼ばれる100円から買える貸し玉方式で台の横から小銭を入れてやることが出来ました。

これは技術や釘を見る目が出玉の多い少ないを決めますからある種特別な人しか打てませんでした。

そこから、デジタル及びCRと呼ばれる機種が増えていき一般の普通の主婦でさえ簡単に打てるようになったわけです。

その中でCR機種はプリペードカードになっているためお金の使い方が大きくなります。
1000円から3000円、10000円といった具合です。

そのカードの残高を気にせず打ち込むことを余儀なくした演出、それが、先ほどの期待感と裏切りの連続なのです。

一端パチンコで勝つとその箱に玉が溢れるばかりにのります。また、大当たりは連続性があり、確立変動式の大当たり連鎖を引き起こします。

これにより、箱が次々に積み上げられていくことになるのです。
確立変動が終わっても、その出玉を使い続ければ、閉店時間まで制限無く続けられるのです。

一端大当たりを引いてしまうことで安心するわけですから最初の投資金額が10000円でも問題ないと錯覚させてしまうのです。
そして換金の満足感です。

以前は一玉4円程度でしたから多いところで一箱2500玉で約一万円。平均すると6000円程度が一箱の単価でした。
それが確立変動で得た箱数10箱でしたらざっと60000円です。

労せずして五倍になって帰ってくるのですから明らかに効率のいいギャンブルに見えます。しかしそこが罠なのです。

借金

射幸心をあおるような放送や広告はありませんが、機種の宣伝はおおくなってきました。
パチンコ業界の更なる景気回復を図るための処置です。

軒並みパチンコ店が閉店する現代ですが、それにも大きな理由があります。
多重債務問題です。

前述の通りCR導入により一回のパチンコ投資額が相当増えたことがあげられます。
一日に数十万も勝つことがあった時期からその傾向が見えてきました。

丁度20年ほど前あたりからです。

消費者金融で過払い金が発覚するころにCR機器の全盛期がありました。

手持ち金が10000円で直ぐにパチンコですってしまったとしてもその台の特性や期待感を持っている打ち手は、逆算した儲け予測から安易に借金をする流れをとります。

元手が直ぐに返せると踏むのです。

保証人なしで直ぐに自動契約期の前で融資審査が通れば数万円は貸してくれます。

10万単位でならその日のうちに手に入る時代でした。
運よくパチンコで勝てば借りた日に少ない利息で返せます。

そういう安易さがやがて返せない自体にはまっていくことになるのです。

業者も店側も設定を変えたり、新台を入れ替えて機種の慣れやあたり癖なるものの対策を考えるわけです。

つまり、打ち手がようやく勉強して元が取れるほどの情報が手に入ったあたりに機種変更や設定変えという流れになっていくのです。

毎回通って同じパチンコ屋で勝ち続けることができなくなる打ち手は仲間を作ってよい店をあさるようになります。

しかしそれにも、ある程度の投資が必要になり、また大当たりを引き出すための投資もかかります。
持ち出しから借金、返済のためのパチンコどさまわり。

勝つまでその作業が続くのですが、1ヶ月も過ぎるとあっという間に借金が増えていくことになっています。

自己破産

借金が数十万ぐらいの時はまだ余裕があるように感じます。

一度に10万以上勝っていた記憶がよみがえり、少なくとも同じ状況を数回繰り返せば返せると勘違いしてしまっているからです。

10万以上勝っていた時はそのための学習期間があったわけで、それと同じような今は状況ではなくなったのですから無理であるとわからないのです。

柳の下の魚状態を身をもって行ってしまっているのです。
やがて数百万という莫大な金額になったときには時既に遅しです。

そういう状態の借金者がなんとかなりの人数に膨れ上がり、借金がお返せなくなってしまったと言うのです。

それが自己破産者の増大です。
景気が悪いからと言うこと理由も大いにあります。

ギャンブルにはまる日本人は裕福だからギャンブルをするのではありません。

今の現状を早く打破したいがために、直ぐに手に入りそうな、しかも小額で危険が無いというところからパチンコに手を染め始めていったのです。

不景気からの脱却です。

基本まじめな民族ですから働けばその分で生活できます。

それ以上をもとめたり、そこまで苦労して働かずにある程度の労働で今の生活を続けるだけの金額が欲しいと思えば効率よくお金の入る方法を考えるものです。

それがたまたまパチンコであったのです。
そしてパチンコの罠にはまり借金が膨らんでと言うことだったのでしょう。

引き際が肝心

相手がなにであれ、その時に解決できないものは早めに決断する覚悟が必要なものです。

スポーツの世界でも同じです。強い相手にとっかかっても実力が違いすぎるのですから勝つわけがありません。

のめりこむ人はそのことに気が付かず、過信以上に、逆転と言う根拠の薄い確率論に身を投じてしまうのです。

釣りの場合には釣れなくなったら場所を代えるか帰ることで解決できます。

パチンコも出なくなったら家に帰ればいいのです。

しかし、払った分を取り戻さなければならないという独特の心理が働いてしまい、損を埋めなければ気がすまなくなってしまうのです。
ギャンブルの恐ろしさがそこにあります。

人は損をしっぱなしには耐えられない生き物だからです。

狩りをしていた先住民時代ならば、獲物が取れなければ死活問題ですから、出かけていって獲物が手に入らない、損をして帰ってくるわけにはいかないのです。

そのDNAが脈々と受け継がれている我々は、仕事の面でも損して得を取れ取れとばかりに教えられて引き際という概念すら入り込む余地がなくなっています。

損をしても徳がある人のほうがいいのだと思うような人は皆無でしょう。

やりたければやるのも大事。ストレスはいけません。

アミューズメントとしての位置づけで楽しめるのはパチンコのよさで。 同じようにお金をはらって遊園地や商業施設で楽しむことを考えたら、使った分のお金が返ってくるかもしれないのですから、 棚から牡丹餅的なものがあるのです。 そうした考えでいるならば、一つの余暇の過ごし方として楽しめると思います。 熱くなって何万円もつぎ込むことも無いと思います。 そして最近の台設定のように1円パチンコの場合は遊戯時間も長くまた換金率も低いのですから昔の時のように数十万単位でお金が動くこと等殆ど無いといえます。

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