親に出来るのも借金・親がするのも借金

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借金をしないで済むならそれにこしたことは無い。

もし実の親が多額の借金を抱えたまま無くなってしまった場合にはどうなるでしょう?
相続とは清算主義という方法と包括承継主義という方法があります。

よく財産など家督相続で近親者に至るまで争いの元になったりするものです。

プラスの利になることは争いのものですが、相続そのものは負のものであったもついて回るものです。

丁度国家単位での負債も同じでわかりやすいことかもしれません。

首相がかわったり、政権や方針がガラッと一掃され変わっても負債はなくなりません。

確実に次世代へと受け継がれるわけです。ただ実感として強制的に国に働かされるような場面が無いために、切迫した状況下からくる
返済行動の実感は湧かないだけです。

具体的に親の場合にはどうなのでしょうか?

借金の身代わりは誰だっていや

結論から言えば相続をやめない限り、債務から解放されることはありません。

限定承認の手続をして一端債務の清算をしたうえであまりが出たらいただくと言うちゃっかり相続もありますが、債務過多を知らなかった場合には逆に払い続けなければなりません。

黙って手続を怠れば単純承認とおもわれ自然に継承していると判断され債務の督促が確実にやってきます。

そもそも相続はその権利者が故人の財産の移動であり生きている者の権利と言われています。
しかし、借金と言う場合には権利と言う言葉はつかわれなくなります。

おいしい所はいただくがまずい所は残すと言う自然の摂理なのですから仕方ありません。

逆に子どもが借金をした場合にはどうなのでしょう?

まず子どもと言うカテゴリーが曖昧です。
一般に成人は20歳です。

二十歳であれば借りることが出来ます。

一部学生ローンと言われる18歳の専門学校生や高専、大学生といった場合に条件がマッチしていれば借りることが可能です。、
しかしながら、全体の一部と考えた場合にはやはり大人にならない限り借り入れは出来ないという事になります。

こう考えると子どもが借金と言う場合には単に未成年者が近親者からお金を借りるような状況下を指すケースが殆どと言うことでしょう。

あるいはこういうケースもあります。

大人であっても一人暮らしで配偶者も扶養者もいない場合もし多額の借金を残してなくなってしまったらどうなるでしょうか?

それはやはり相続と言う形で正当なる後継者に引き継がれるわけです。

その第一人者が親です。
大人ですから親の同意等は要りません。

保証人も必要の無い借り入れが可能な時代ですからなくなった時に初めてその実態を把握できるという結末になるのです。

払わなければなくならない?

よく借金は時効があるといわれます。
貸金業者からの借金に関しては借金の消滅時効は5年です。

債権回収などにより債務名義が確定すると時効は10年となります。

その他個人同士のお金の貸し借りは10年で、
ローン返済は5年経つと帳消しに成ると言われます。

財産相続で行われることもしばしば見られますが、それは人としていけない部分です。

もらっておいて払わないと言うのは、代金未払いのお土産を口にしておいて支払わないのと同じです。

しらなかった、聞いていなかったのだから当然と言う人も、実はこれは代金未払いなのだがと断っていたならば
絶対に手を出さないはずです。にもかかわらず財産になるとここぞとばかりに貪り取るかのごとく聞き耳を立てて近づくようなことは控えたいものです。

親の借金、子の借金を把握するには?

常日頃SOSを拾えるかと言う、コミュニケーションに他なりません。

現代は兎角個人主義を貫きすぎて、個でいることの心地よさからあまり人と接することがなくなっているといわれます。

つまりしゃべったり触れ合ったりする機会がなければ自分の思いや感情を伝えるすべが無くなります。
説明をしたくとも説明すら億劫になったり、的確な言葉が出てこなくなるため意思がわからないと言うわけです。

そうした非常事態を打破しない限り、心のSOSは見えてきません。

もし、借金までしなければ生きていけない、あるいはそこまで借りずともやっていける方法を先に見出すことの協力ができたならば、
相続といった場面で残された方の側まで苦しい思いをしないで済むという事になるかもしれないのです。

身内ゆえに甘えも??

身内という安心感故に一番借りやすいのは親でしょう。
いくつになっても親にとってはかわいい子どもです。

困っていれば手をさし伸ばさずにはいられません。

子どもにとっても生まれたときから手本になってきた人物で指標なのですから助けてくれるものです。

しかし、逆に短すぎて、なあなあとなり、返すという義務感が薄れてしまうことも多々あります。

一緒に暮らしているなら尚更で、金銭以外の部分でその対価をまかなうことができてしまう。
ゆえにお金ではない労働やサービスといったことで返すことになるわけです。

借金をする親は子どもも借金をする環境になりやすい

両親どちらかでも借金をするのにためらいがない場合には子どもも確実にそういうことをしてしまいます。 そのことが苦しいこと辛いこと、あるいは情けないことと言う風に認識するならば子どももまた、借金をおいそれとしようとは思いません。 安易な借金だけは全体にしないようにしたいです。借金をしないならそれにこしたことは無いからです。

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