消費者金融のイメージと現実「CMの内容は事実なのか?」

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時代が変えた消費者金融

消費者金融と言えばどんなイメージを持つ人が多いのでしょうか。

「借金」「取立て」「やくざ」などと言うマイナスなイメージを持っている人も多いと思います。最近耳にするようになった「闇金」と消費者金融を一括りに考えている人もいるでしょう。

このように決してプラスのイメージの多くない消費者金融ですが実態としてはどのようなものなのでしょう。

イメージされているような事が実態としてもあるのでしょうか。

そして、消費者金融の昔と今とでは何が変わったのでしょう。時代とともに変化してきた消費者金融の企業としてのスタイルを見るとかつての消費者金融とは違った、持たれているマイナスのイメージとは異なる消費者金融の現状が見えてきます。

消費者金融の過去

世間の多くの人が持っている消費者金融に対するマイナスのイメージというのはどこから生まれてきたものなのでしょうか。実際に噂に聞く消費者金融のイメージというのは決して良いものではありませんでした。

例えば、「厳しい取り立て」「家族まで巻き込む」「元本より利息の方が大きくなる」「やくざが絡んでいる」等といったイメージがこのマイナスのイメージにあたります。そのようなイメージを世間が持つようになったのにはそれなりの理由があります。

かつての消費者金融というのは確かに「高利貸」と言った内容でのお金の貸付を行っていました。銀行などではなかな借入が出来ないと言うような人をターゲットとして貸付を行い、高い利息をとって回収を行うというのがスタイルだったのです。

そして、返済が遅れたた場合の取立ての厳しさというのも通常の銀行などの貸付とは比べ物にならないほど厳しいものだった時代もあります。これに関しては、つい数年前にも大手の消費者金融が取り上げられて話題となったのを覚えてる人も多いと思います。

過去の消費者金融と言えば、確かにマイナスイメージを持たれるような実態を数多く晒していたというのが事実です。

世間が持っている消費者金融に対するイメージというのは完全な噂や作り話ということでもなく、事実に基づいた過去の話というのが正解です。

消費者金融の転機

マイナスのイメージを払拭しようと消費者金融も様々なコマーシャル活動を行ってきました。

テレビCMに力を入れてイメージ戦略を取り始めたのがもっとも分かりやすい例と言えます。各社、女性や動物を起用して暗いイメージや悪いイメージを払拭しようと動き始めたのです。

この頃になるとマイナスイメージの大きな要因の1つとなっていた「取立」に関しても消費者金融の間で大きな差が生まれ始めてきます。依然として利息の部分では高い利率での貸付であることには変わりはありませんでしたが、以前の消費者金融の利率と比較すると低い利率のローンプランなども登場し顧客層の拡大も図っていくのがこの時期です。

現代の大手と言われる消費者金融の会社が世間に知られ始めたのもこの時期です、この時期が消費者金融にとっての転機の時期になると同時に会社名が世の中に人に認知される時期になります。

この時期には、それまでの銀行系のローンでの借り入れのできない人だけに限らず、消費者金融の利用者の層も広がり無人契約機を設置してのカード発行、無人貸付というスタイルが広まっていくことになります。

消費者金融の現在

様々なイメージ戦略を駆使してマイナスイメージの払拭をはかった消費者金融の企業でしたが、全てのマイナスイメージを払拭することは出来ませんでした。

つい数年前にも、消費者金融の大手の何社かが過剰な取立てを行い、その際の発言が脅迫めいたものであった事がニュースなどでも取り上げられています。

少しでも明るいイメージをと動いてきた消費者金融にとってはこれは非常に大きなダメージとなりました。そこで取った次の動きというのが、銀行との業務提携やグループ会社化を進めるというものでした。消費者金融大手の何社かは大手都銀との業務提携やグループ会社化によっての生き残りの道を選択します。

時を同じくして、国の動きとしても多重債務者の発生を抑止するという観点から「総量規制」という法律を施行する事になります。

これによって消費者金融はそれまでの大きな特徴の1つであった高い利率での貸付ができなくなってしまいます。

これも消費者金融側にとっては大きな痛手とはなりますが、一方でこのような社会の動きは銀行との業務提携やグループ会社化を進める消費者金融にとってはその動きを加速させる大きな要因となりました。

利率の特徴を失った消費者金融はそれまでのサービスを一新するような形で銀行のカードローンなどと大差のないサービスプランを打ち出していきます。

審査の迅速さを売りとして銀行系ではなかなか実現できない、申し込みの当日に貸付まで行うというようなプランを準備して顧客を獲得していきます。

また、悪いイメージの中心となり、イメージアップの妨げともなった取立てについても過去のような過度な取立てについては一掃され、
かつてのイメージは実態としてはほとんど残らない形になります。

消費者金融を利用する

過去の悪いイメージは大幅に改善されたとは言え、やはり消費者金融での借入には戸惑いがあるという人も多いはずです。

その理由には様々な事があるのは当然です。

例えば、消費者金融の設定している利率の問題です。もちろん、銀行や担保の必要な貸付に比べるとその利率を非常に高く感じるという人も少なくはないはずです。他にも考えられるのは表面上の情報と実態の乖離があるのではと考える人もいるという点です。

これは過去の消費者金融のイメージを拭いきれていない為に起こることが多いと考えられます。

それでは消費者金融でお金を借りる際に気をつけるべき点とはどんな点なのかをまとめてみます。

私の場合は、まず考えるのは利率です。ただし、最初の借入であれば利率の選択肢というのはそう多くありません。

借入額にもよりますが余程の会社に長期間勤めているか、年収が余程の額でない限りは初回に設けられる限度額もそう大差はないのが実際です。

そこで次に見るべき点は、無利息のサービス期間があるかどうかという点です。

「初回借り入れから30日間」や「借り入れから1週間は何度でも」等といった無利息期間を設けている消費者金融がいくつかあります。

利率が低くない分、この期間は有効に使うことが大事になります。そして、最後に見ておくべきは返済方法です。

多くの場合は月の最低額のみを設定した自由返済額となりますが、中には毎月定額で何回と決まっている場合もあります。自分自身の現状に合わせたプランを選択することが大事になります。

消費者金融での返済

消費者金融での借り入れに対して抵抗があるという人がもっとも気にしているのがこの返済に関しての部分だと言えます。

それは、万が一にも返済が遅れた場合の取立という事です。「家族にバレないか」とか「会社に連絡が来ないか」等といった心配をする人が少なくありません。

現実には数日の遅れくらいでは家族や会社に連絡が行くという事は余程繰り返さない限りはないと考えて良いはずです。

ただし、気をつけなくてはならないのは返済期日を過ぎると遅延延滞金という通常利息よりも高い利率の利息が上乗せされるという点です。

これは悪いイメージを持つ人たちが持っているような法外な利息とは異なります。法的にも返済が遅れた場合に遅延日数に応じた延滞金を負荷できるということは認められています。

消費者金融での借り入れに限った事ではありませんが、借りた分の返済はしっかりと期日を守って行っていくことが当然大切になります。

また、知っている人も多いと思いますが。遅延が繰り返されるようだとその後の借入についても支障をきたす場合があります。

今回限りで借入は金輪際行わないと言い切れる人は少ないはずです。

しっかりと期日を守った返済を行っていれば借入先がたとえ消費者金融であっても問題なく借入と返済を行っていくことは可能です。

お金を借りる時には

消費者金融だから借入はやめようとか、銀行だから借入は安心だとか、借入というのはそういった単純な問題ではないと考える必要があります。

それは、どこから借入を行うにしても、自分自身の収入と月々の返済能力というのはしっかりと把握しておかなくてはならないということです。

お金を借りる時というのは何らかの理由によって経済的に苦境に立った時が多いはずです。その状況が長く続くことは自分自身にとって決して良い状況ではありません。

そんな中でも借りた以上は返済というものが付いてきます。

その場しのぎでお金を手配して、後は「何とかなるだろう」では後々に自分を苦しめることになるでしょう。

相手がどこであっても、借入を行う場合には自分自身が月々にどのくらいの額であれば返済が可能なのかをしっかりと調べて認識をしてからにすることが大切です。

そして返済の為にお金を借りるということは行わないようにしましょう。返済とは借入額を減らすことです。借入先を変更するのは返済ではないということを理解しましょう。

まとめ

消費者金融で借入をすると後が大変と考えている人も多いと思います。 しかし、借入というのはどこが相手であっても返済が大変なのは変わらないということを理解しておくことが大切です。 そもそも借入が必要な段階になった場合はその時点であなた自身の経済状況は大変な状態にあるのです。それを踏まえたうえで、自分自身の現状をしっかりと把握して計画的に返済を行えるのであれば現代となっては消費者金融も立派な手段の1つになります。 まずはあなた自身の現状を確認して選択肢の1つとして消費者金融を調べてみることもお薦めします。

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