キャッシングの審査が通らないのはどうしてか?

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収入があっても、なくても、結局借りられる人は「借りなくてもいい人」!

キャッシングは無担保ローンを指します。担保がない…貸す方とすれば、これほど怖いものはありません。貸し倒れになってしまえば、貸したお金が返ってこないばかりか、ほかの顧客に貸す資金すら枯渇していきます。

だからこそ、潤沢にお金が手元にあるべく、消費者金融は審査を行います。その例を見てみましょう。

貸し倒れは想定内、ではない

現在日本には1,100社を超える貸金業企業があり、これらは日本貸金業協会に登録しています。もちろん、中には登録しないブラックな会社も存在はしているでしょう。ですが、こうした闇金融は、貸金業として経営できるところはまずありません。

平成18年に貸金業法が改正されて以来、廃業する会社が続出しています。

平成19年、20年、21年とその数は5社程度から数十社、百数十社…と一気に増加しました。これらの会社は貸出金利上限が違法であったために、返還請求に耐えられなくなり廃業。

中には、クラウドシステムなどの「ネットによる高利貸し」までが出現して、その後3ヶ月の業務停止に追い込まれるなど、実際には「貸金業企業を審査」する金融庁が、審査に厳しくなっているのも事実なのです。

もし、あなたが借りている金融業社が、ある日突然廃業してしまった場合、債務が消えてしまうならばラッキーかもしれません。ですが、貸す方とすれば、貸倒金で廃業が当たり前になってしまうと、どんどん借りては返さない客が続出してしまいます。

現に1970年代から80年代は、そうした金貸業がたくさんあり、サラリーマンがどんどん借りては返さずに、廃業したことがありました。

そのため、金貸しが無担保で貸す場合は、貸し出し金利を上げるか、審査を厳しくするしかありません。貸し出し金利を上げてしまうと、返済の時の金額が膨大に膨らみ、返せなくなる人が大勢出てきます。

現在の消費者金融が抱える貸倒金は総貸出金額の20%にも及びます。

10人にお金を貸して、8人は返すが2人は返さない…これが10,000人なら2,000人が返済せず、10万人ならなんと2万人が返済しないことになります。これは、貸金業としては想定外の出来事なのです。

キャッシング審査を「通したくないひと」とは

審査で落とされる人は「4社以上から現在借り入れを受けている人」。そもそも、3社から借りているにしても、それが個人の場合、絶対にどこかから借りて、それを別の借金返済に当てて…という自転車操業になっているのが普通です。

そうでなければ、ひとまとめにするか、さもなければ自己破綻手続きを取って、不払いという結末になります。

年収の3分の1を超えない「総量規制」は絶対に死守しなければならない条件です。

もし、これを破ってしまえば、借主は弁護士や司法書士の手にかかって、借りた分や金利分どころか、過去の借金もみんな法律違反だ、と請求してきます。つまり、借主にしてみれば、収入について嘘を記入することで、借金どころか詐欺まで行うことが可能なのです。

こうなると、審査はそう簡単ではなくなります。勤務先が書かれていれば、必ず会社は電話一本をいれて確認します。

もし、休日に申し込んで1時間後に借りることができる場合は、キャッシング限度額からはるかに少ない10万円、30万円といった場合などに限られるのです。

審査の最後は、やはり「声」

無人の審査機なるものが、次々と消費者金融のビルにあった時代があります。

誰もいないブースに入り、機械を操作しながら審査を待ち、お金を借りる方法です。実際には無人ではなく、機械の向こう側には担当者がいるのですが、借りやすい方法とすれば、人からよりも機械からの方が心理的な圧力は少なくなります。

審査の最後はやはり、生の声です。声はいくら落ち着きを出そうとしても、どうしても正直に今の心理状況を映し出します。

嘘の回答でお金を借りようとしても、やはり長年担当をしている人にとっては、怪しいというのはわかります。そうなれば、50万円の融資希望額に対して20万円までにしよう…と判断されるのです。

 

審査が通らないことで、普段の生活に問題は?

消費者金融会社の中で、総量規制に引っかかるところと、そうではないところがあります。引っかからないのは銀行の一部でおこなっているキャッシング事業や、子会社のケース。ここは潰れかけた消費者金融会社を買収した銀行の大きな収入源になっています。

こういった会社の場合は、貸出金利を低くし、その代わり多くの顧客からお金を借りてもらおうとします。こうしたところを利用していれば、まず審査は厳しくても、払いきってしまえば信用度が格段に増して、次回は審査がもっとゆるくなります。

これに比べ、中小の街金の場合、金利は最初から高めですが、審査はそう厳しくありません。固定電話を持っているのか、職はあるのか、といった条件などが大前提です。こうした業社は「勘」というものがあります。

古くからやっているだけあり、借りても返せなくなった人のパターンをよく知っており、副業で中古車販売をやっていたり、質屋を行っていますので、そうした社会通念上の経験値で審査します。

審査が通らないとしても、普段の生活には問題なく過ごす人が五万といます。また、借りて返せなくなり、次のキャッシングができなくなる人もいます。ですが、そういう人はそれなりの場所で借りることになります。

それは金利の高い街金が引き受けるのです。

キャッシング審査を通すなら、普段からお金以外の貸し借りも清潔に

キャッシングそのものは、突然の出費になによりも助かるものです。わずか1週間の時間でも、あと3万円あれば不渡りにならずに済むなら、今借りて、一週間後に4万円返した方がいいことがたくさんあります。

まずは、借りたら返すという基本的なことさえしっかりしておけば、大丈夫なのです。

キャッシングの審査

キャッシング審査は非常に厳しいものです。ただ、初めて借りる人には30分から50分程度で審査は下ります。 無理して大きな金額は借りず、少なく借りておけば、ゆくゆくお金に困った時も助けになります。

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