借金が減らないときはどうしたらいいか?「まずは借入金の可視化から」

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ネットで管理するより、家計簿をつけよう!

様々なところから、お金を借りまくっている人の一番の問題はなんでしょうか?

それは返さないことではありません。借りている状態を認識していないことなのです。そこを抑えてみましょう。

借りることはおかしくない!

あなたがもし会社を作ろうと考えた場合、どういう組織にしようとするでしょうか?株式会社か合同会社か、あるいは合資会社か?

株式会社を作るには資本金がいるし、株主に株を発行しなければならない…といっても、実は今は1円の資本金でも創業が可能で、一人で創業もできるなど、実はハードルが低くなっています。

とはいっても、資本金は徐々に増やしていかなければなりませんし、創業には法務局での登録やらなんやらと40万円ほどは用意しなければならないのです。では、そこまでして会社にするメリットはなんでしょうか?

それは税金の控除です。個人事業の場合は収入に対して税金の控除は全くといっていいほどありませんが、会社組織にしてしまうと「損金」が発生します。つまり、税金を払わずに経費を落とすことも多少はできます。

こういう話を聞くと、それじゃあ自分も楽天に店を出すか!などと考えてしまったり、ラインスタンプで一発当ててみるか!などと考えてみるかもしれません。そのためにはやはり軍資金が必要です。

初期投資をしてくれるのはやはり銀行や信用金庫。だからあらゆる起業家はお金を借りるために、まずは銀行や信金に頭を下げにいくのです。

借金の額が多いことは、それだけ信用がある…?

借金王と呼ばれる人は、それだけ大きな儲けもできる人。でなければ本当に借金などできるはずがありません。

もちろん、マカオやラスベガスのカジノで数億円もすってしまい、会社のお金に手をつけてしまった製紙会社のオーナー社長もいれば、豪腕で知られた政治家もいます。

彼らは問題外としても、歌手の矢沢永吉やさだまさしの借金額は数十億円、それをきっちり支払うのですから、貸す方はちゃんと支払い能力を見抜いているのでしょう。

借金が減らない大きな理由の一つに「借入当時の金利」と現在の金利差があります。例えば借入金額に対して5%の場合と4%の場合では1%の差があります。

1億円の1%は100万円にものぼります。単利ではなく半年複利ならどうなるでしょう、それが元利金等で25年なら??

そのために、借り換えという方法があり、おまとめという方法があります。

借金を減らすには、ます金利の低い会社に借り換えすることが第一です。それには、きちんと金利差を可視化することが大前提です。

金利差の可視化、それは紙に書くこと

世の中、Web上で…というのが常識となり、様々な会議やクライアントへのプレゼンもノートパソコンからタブレットへ…と移行しています。

が、やはり大事なのはやはり紙です。書類として紙に残すことをしなければ、しっかりと認識することはできないのです。

金利差の可視化も、実をいえば、紙の上に100万円…と書いて示さなければ緊迫感が出ませんし、借りていることの緊張感が出てこないのです。

こんなことをなぜいうのか?それは人の脳には電子化されたものに対する、ある固定観念があることが証明しています。

例えば、ネットでは次々に比較することが可能です。商品も値段もそしてクレジットカードのキャッシング金利も、です。これを使っていかに自分で賢い選択をしている「ような」気になっているのかもしれません。

ですが、ネット上ではごく限られた可視化しかないのも事実です。それは、すべての情報が均一化されているため、脳に残らないという欠点なのです。

借金を減らす、それには優先順位を決めること

日本の国家予算は年々増えて、今や100兆円を超えています。ですが、その40%はなんと借金です。なぜ、こうなっているのでしょうか?日本は収入が少ないにも関わらず、支出が増えてしまいました。

そして、その借金にも問題があります。それは高い金利の国債をどんどん発行して、国民が買っているのです。

東京大学を出た超一流のエリートが集まっても、結局は借金が減らないのはどうしてでしょうか?

それは「絶対に減らす」ことをしていないからです。毎年国家予算の1%を借金返済に回す…と決めてしまえば、それだけで借金は純減していくはずなのですが、なかなかそれができません。

将来のために毎年まいとし買い物をし続けていることが、買い物依存症になっているわけです。

借金を減らすには、まずその額を可視化する。

次には、その中身で「良い借金」と「無駄な借金」に分けることです。無駄な借金は先に返済してしまうこと。無駄なものに出費した場合は、すぐにリサイクルショップかヤフオクで売りさばくこと。損切りしていいから、無駄をすっきりさせてください。

借金が絶対にいけない、ということはありません

良い借金とは、例えば相続税のためのもの。

せっかく両親の持っていた資産を受け継ごうと思っていたら、相続税を一括で支払わなければならなくなり、結局物納せざるを得なかった…そういうニートの方がいます。

アパートやら土地やらで1億円もの資産と評価されても、相続税が3,000万円ともなれば、どうにもなりません。土地を売ってしまえば売却にも税金がかかりますし、そもそも相続しなければ売れないのです。

借金はケースバイケース、なのです。

まとめ

借金が減らない理由はなんですか?それは良い借金ですか? まず、借金を可視化して、よく吟味してみましょう!

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