消費者金融の上手な選び方とは?

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消費者金融の選び方のコツとは?

   
できれば借金は、しない方がいいのはもちろんですが、急な入り用で早急にお金が必要になる場面があります。

そのようなときに便利なのが、手軽に借りられる消費者金融ですが、数多くある消費者金融会社からどのような観点で選んだらいいのでしょうか。

消費者金融の基礎知識

  
 消費者金融とは、消費者信用の中で個人に対する金銭の貸付けのことです。

また、貸金業業者、特にその中でも、一般の個人に対して無担保で融資事業を中心として行う貸金業の業態を指すことがあります。

   
消費者金融には2つあり、利息制限法及び出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律(通称「出資法」)に基づく範囲内の金利で貸し付けるものと、これ以上の金利で貸し付けるもの(いわゆる「闇金融」)があります。

ただし、貸金元本が10万円未満は年利20%、10万円以上100万円未満なら年利18%、100万円以上なら年利15%を上限とする「利息制限法」は、罰則はないものの強行規定です。

強行規定は、公序良俗を具体化したもので、公の秩序を維持することを目的とするので、罰則の有無にかかわらず、これを遵守しなければならないとされています。

仮に契約をしても、強行規定に反する部分は無効となります。

1970年代頃は、サラリーマンを対象にした業者が多いとして「サラ金」(「サラリーマン金融」の略語)、あるいは市街地に営業所があることから「街金(まちきん)」と呼ばれていました。

しかし、1980年代頃からは、女性(OLや主婦)や自営業者などの契約も多いとして、「消費者金融」の名称がよく使用されるようになりました。

その背景には、過剰な融資や高金利、過酷な取り立てにより、「サラ金地獄」という言葉がたびたび使われるようになり、「サラ金」のイメージが著しく悪くなりました。

従って、業界が新たな名称として「消費者金融」の使用を推し進めたことがあります。

なお、「サラ金」の呼称以前に1960年代頃は「団地金融」や「勤人信用貸」(つとめびとしんようがし)という呼び方もありました。

また、高い金利を特徴とすることから「高利貸し」とも呼ばれます。英語圏の国では高利貸し、闇の金融業者は「loan shark」(借金の鮫、サメ金)と呼ばれる。loan sharkの取り立てにはしばしば脅迫、暴力が伴います。

消費者金融は「サラ金」と呼ばれることも多いですが、社団法人神奈川県貸金業協会は、2005年(平成17年)に当時の会長・吉野英樹氏が「サラ金」と呼ばないことを求める会長声明を出しています。

なお、日本の法令用語にサラ金や消費者金融などの語は存在しません。

消費者金融の利用方法

  
消費者金融からお金を借りる際の申し込みは、現在いろいろな方法で受け付けてくれるようになっています。

以前からある店頭での申し込みはもちろんのこと、最近では郵送や電話での申し込み、消費者金融が設置している契約機、さらにインターネットを利用することで、パソコンや携帯電話・スマートフォンからの申し込みが主流となってきています。

どのような手段で申し込んでも、最終的にお金を借りるには、ほぼ同じような手続きが必要です。

以下に、全体の流れを説明します。

  
まず申し込みについてですが、これは自分の生活スタイル等に合った方法で行います。

店舗の窓口や契約機には、当然のことながら営業時間がありますが、インターネットからの申し込みについては、基本的に24時間受け付けてくれます。

また、実際の申し込み前に借入ができるかどうかについて、「お試し診断」などのサービスを利用できます。

これによって、あらかじめ審査に通過できるか否かをチェックすることができるのです。

申し込みが完了した後は、本人確認書類や収入証明書(借入希望額が50万円以上の場合)などの必要書類を提出することになりますが、郵送やFAX、メールへの添付でも提出できます。

また本人確認の資料としては、自動車免許証、収入証明書は源泉徴収票や確定申告の書類などが必要となります。

申し込みの手続きが全て終わったら、借り入れ可能か否かの審査を受けることになります。

営業時間中の申し込みであれば、約30分程度で審査可能なところが大多数です。

また、審査の際には消費者金融から申込者の勤務先宛に、在籍確認の電話が入ります。

この在籍確認の電話では、消費者金融の名称は名乗らず、担当者の個人名でかけてくれます。

その後、申込者が指定した連絡先(携帯電話など)に審査結果の連絡が入り、審査結果がOKであれば、本契約となります。

その後、融資を受けたお金は、指定された口座に振り込まれたり、融資用のローンカードが届いた後、業者が提携しているATMで引き出したりすることができます。

どこの消費者金融でもローンカードが発行されますので、2回目以降は、いつでもATMからお金の引き出しができます。

融資の手続きは以上のような流れで行われます。
 

消費者金融の上手な選び方

   
毎日のように流れているテレビCMの影響とか、パソコンやスマホからの簡単なアクセスができるようになったことなどで、キャッシングは人々にとってずいぶん身近に感じられるものになってきました。

これだけ一般的になってくると、キャッシングが 「お金を借りる行為」であるという意識が薄れる状況になりがちです。

それだけに、我々消費者は「キャッシング=借金」であり、お金を借りる行為であることを今一度あらためて認識しておくことが必要だと言えます。

つまり、キャッシングをを利用すると、必ず返済という義務が伴ってくることを忘れてはいけません。

しかも、借りた金額の上に更に利息という余分の金額を加えて返済しなければならないのです。

従って、利息の安いところを選ぶことも含め、キャッシングはできるだけ上手に利用しなければなりません。

以下に、キャッシングを上手に利用するための注意点を挙げてみました。

   
まず、「安心できる業者を選ぶこと」です。

貸金業者の数は非常に多くありますが、それらすべてが信用できるところばかりとは、限りません。

従って、まず大切なのは安心して利用でき、信用できる業者を選ぶことです。

その点では、銀行と提携している消費者金融が安心です。

   
次に、「金利の安いところを選ぶこと」です。

一般的に、大手の信用できるところほど金利を安く設定しています。

その中から、さらに安い会社を探して選ぶ必要があります。

その点でお勧めできるのは、無店舗営業のネット銀行です。

このような業者では、10%ぐらいの金利のところもあります。

   
最後に、「返済しやすいところを選ぶこと」です。

キャッシングは、一般的に分割払いにですから、借入れした後には一定期間の返済が伴ってきます。

借入れの時には、案外忘れがちになるのですが、長い間に及ぶ支払いには少なからず煩わしさが伴います。

したがってできるだけ楽に返済できるところを選ぶのが得策です。

例えば今では自宅に居ながらにして、ネットを使って返済できるサービスを提供している会社もあります。

しかし最低限、コンビニなどでいつでも返済できるサービスのついている会社がお勧めです。

消費者金融を利用する注意点とは?

   
上手に利用すればとても便利な消費者金融ですが、利用する際にはいくつか注意すべき点もあります。

   
まず、「金利が日割り計算」です。

銀行で住宅ローンやカーローンなどの融資を受ける際には、借入金に対する金利は月単位での計算になります。

しかし、消費者金融からの融資は、金利が日割り計算になります。つまり、借り入れをしてから毎日と利息が加算されていきます。

金利の日割り計算は、上手に利用すれば便利なケースもあります。

例えば、銀行預金の場合は、週末に銀行から自分の預金をATMで引き出しただけで手数料が発生しますが、週末に消費者金融のカードでキャッシング(専用のATMから)をし、週明けにすぐ返済した場合は、引き出した額によっては、利息が銀行のATMの手数料を下回る事があります。

しかし、たいていの場合はお金のやりくりが厳しいとか、すぐに用意できないから借り入れる場合がほとんどで、いつの間にか日が経っているケースが多いと思われます。

つまり、漫然と借りたままにしておくと、その分利息がかさんでしまうということです。

   
次に、「総量規制」です。2010年の貸金業法改正で、年収の3分の1を超える借り入れが出来なくなりました。

これは、貸金業者1社からの貸付額という意味ではなく、複数の貸金業者の合計額ということですから、たとえば年収300万円の人が、現在1100万円借入していたら、もう追加の借り入れはできないことになります。

但し、一部緊急時の医療費の貸付など、例外的な事例も設定されています。

それでも基本的には、通常の借り入れはこの範囲を超えることができませんので、借り入れの際には計画性が必要になってきます。

   
最後に、「返済が滞ると事故情報になる恐れがあること」です。

消費者金融を利用する際に、一番注意したいのは滞納です。

返済が遅れると、まず遅延損害金という余分な利息が発生します。

延滞することで、余分に払うお金が増えてしまうというデメリットになるのですが、こういったことが頻繁にあると、個人信用情報機関に事故情報として登録されてしまいます。

個人信用情報機関とは、クレジットカードや貸付の審査をする際に、その人の信用情報を提供する機関です。

わかりやすく言うと、融資などを行っても安全な人かどうかを判断するための情報を扱っていますが、滞納があると事故者として情報機関に登録されてしまいます。

もし金融事故として登録されてしまったら、それ以後5年間は、新たにローンを組んだり借り入れをしたりすることが難しくなってしまうので、注意が必要です。

消費者金融を利用する際には、各会社の特徴を調べよう

    消費者金融には多数の会社がありますが、利用する際にはそれぞれの会社の特徴を調べて、利用しよう。

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