日本のお金の歴史を学ぼう!「お金を稼ぐありがたみ」

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お金にも歴史があります。

ただなんとなく知っているという方ばかりで、実際にはどんな歴史を辿ってきたのか知っているという方は少ないのではないでしょうか。毎日使っているものだからこそ覚えておきましょう。

1.日本で初めてのお金は708年に作られた

日本で初めてのお金は708年に作られました。これは、当時中国で使われていたお金である開元通宝が元になって作られました。日本で作られていたのは和同開珎。これは、わどうかいちんと読みます。わどうかいほうと読む場合もあるそうですね。
当時、日本では中国の文化や仕組みというのを多く取り入れていました。この貨幣も開元通宝と見た目も非常に似ています。更に重さもほとんど同じだったそうです。
このように、今の日本というのは古く中国からの影響を受けている物が非常に多いのです。日本は一気に発展を進めましたが、中国は中国四千年の歴史と言うように、非常に歴史の長い国。学ばせて頂く事も多かったのです。そこから独自に発展したものもあります。中には中国では廃れてしまったものの、今も日本では愛されているというものもありますね。

2.中国銭を使用していた

日本は一時期外国のお金を使用していました。一時期、貨幣が発行されていなかった時代があったのです。それが平安時代の後期です。当時は中国か中国銭を輸入し、日本のお金として使用していたのです。これは江戸時代まで続きました。ちなみに当時使われていたのは皇宋元宝(こうそうげんぽう)、永楽通宝(えいらくつうほう)という2種類です。
日本ではお金の単位としては円がお馴染みですね。普段何気なく使用しているのですが、実はこのように貨幣が発行されていない時代もあったのです。日本のお金というのは主に江戸時代から取り扱われる事が多いので、それ以前の歴史については知らないという方も多いのではないでしょうか。中国からたくさんの事を学び、それを資本にも取り入れていたのです。

3.豊臣秀吉が世界一のお金を作った

豊臣秀吉が世界一のお金を作りました。では、何が世界一なのかと言いますと、大きさなのです。世界の中で残っている金貨の中でも最も大きいと言われているのが天正長大判。縦は約17cm、横は約10cmと非常に大きい事がわかります。ちなみに、この天正長大判は一般的に流通しているようなお金では無かったそうです。これは主に活躍した武将への褒美として使用されていました。
秀吉は銀貨、金貨を導入した人物です。徳川幕府になるとまたお金のシステムは変わります。金貨、銀貨、銭貨を用意し、それぞれが両替出来るようになりました。今では1円玉1000枚と1000円札というのは同じ価値を持っています。しかし、当時というのはまだまだお金の価値というのが曖昧な時代でもありました。こういったお金のシステムが確立するというのは、人がより人として生き、文明を発展させる為には欠かせませんね。

4.円が登場する

私達が普段親しんでいるお金といえば円です。この円が登場したのは1871年。実はそう遠くない時代に誕生しました。ちなみに、金貨を基本的に使用しており、銀貨というのは金貨を補う為の存在でした。そのため銀貨はもっぱら輸出用として作られていたのです。しかし、段々と需要が増えていき、最終的には国内用の銀貨も多く作られるようになりました。
当時の価値と今の価値というのは全く異なります。この時代の金貨も二十円金貨や一円金貨でした。私達が普段使っている一円を金貨にしたらと考えるとどれだけコストがかかってしまうのでしょうか。
このように、円になったとは言っても明治4年の話。今の私達と同じように紙幣や貨幣を使っていたわけではありません。同じ円だったとしても、大きな差があるのです。

5.戦後には新しいお金への切り替えが行われた

戦後には新しいお金への切り替えが行われました。まずは戦時中の貨幣からご紹介させて頂きます。大体日中戦争が拡大された頃から太平洋戦争が終わるまでの間というのは、お金の素材が多く使用されていた事になります。そして、それに伴い新しい素材を使用した補助貨幣が登場しました。アルミニウム製銅貨の十銭、アルミニウム貨の十銭、鈴貨の十銭です。
1942年には今も用いられている仕組みが登場しました。今までは紙幣と金貨を引き換える事が出来たのですがそれが無くなりました。世の中の様子を見ながらお金を発行したり管理する事によって調整出来るようにしたのです。これは今も政府や日本銀行によって行われていますね。
そして、終戦になると預金の払い戻しが行われたのですが、そのための紙幣が間に合いませんでした。そのため、新円への切り替えに間に合わないと言われていました。そこでそれに間に合わせるために今までの紙幣が使えるという証明の紙を貼って使っていました。

まとめ

1.日本で初めてのお金は708年に作られた
2.中国銭を使用していた
3.豊臣秀吉が世界一のお金を作った
4.円が登場する
5.戦後には新しいお金への切り替えが行われた

編集後記

普段何気なく使用しているものですが、私達の生活には欠かせないもの。そして、非常に多くの歴史があります。常にその時代に合わせて変化を遂げてきました。今後も何かお金に新しい動きが見られる事もあるのではないでしょうか。

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