前沢友作氏からビジネスの在り方を学ぶ方法

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今話題の前沢友作氏とは?誰もが知っているアパレルサイト運営会社社長

あなたは、ZOZOTOWNを知っていますか?

買い物はしたことなくても、名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。

アパレルサイトですね。

かなり大きなショピングモールをネット上で展開し、ものすごくたくさんのファンを抱えているオンラインショッピングサイトです。

それを運営している株式会社スタートトゥデイの創業者であり、代表を務めているのが前沢友作氏です。

ちなみに、前沢氏といえばタレントの紗栄子さんと交際報道があったことでも知られてますね。

学生時代にバンド活動をするかたわら、ビジネスをスタートさせました。

そこからなぜこのような会社にまで成長できたのか、ビジネスの立ち上げ方やお金の稼ぎ方などで大きな学習材料を提供してくれているように思えます。


前沢友作氏が示した「プランB」の重要さ

前沢氏は当初からアパレルサイトを手がけていたわけではありません。

バンド活動をしながら手がけていたビジネスはCDや輸入レコードの通販事業でした。

そこからアパレル通販サイトへと変わっていったのです。

これは多くの起業家も体験している「プランB」というものです。

なぜ前沢氏が音楽事業からアパレル事業へと変わっていったかというと、単純に洋服が大好きだからなのです。

音楽も好きだからこそバンドを組んだりCDを売っていたわけですが、それと同じくらい、いえそれ以上に服のことが好きなのだと思います。

だから軌道に乗っていた音楽事業を売却し、アパレル専門サイトへと変わっていったのではないでしょうか。

なぜ輸入レコードの通販もやっていたかというと、当時彼が付き合っていた女性がアメリカに留学するというのでついていき、そこで現地でしか出回っていなレコードを買い付けしたことがきっかけだったようです。

その経験から、帰国後にバンド活動をしながら輸入ビジネスへとつながっていきました。

当時はまだインターネットの創世記であり、オンラインではなくカタログで商品の販促をしたり、電話で注文を受けたりという形をとっていました。

利用できるインフラが限られていた時代ではありますが、利用できるものは利用するという、素晴らしい姿勢を示してくれているように思います。

このような姿勢を見ると、「自分はまだまだ。やれることをやりきっていない」とすら思わせてくれますね。

その後、ほどなくしてインターネットが爆発的に普及し、オフラインでの販売からオンライン販売へと切り替えることになりました。

そこから音楽事業が軌道に乗り始めていったのです。

ただし、そこで前沢氏は音楽事業を独立希望の社員に譲り、自らはアパレルサイト運営に従事していったということです。
この流れは、成功を収めている多くの起業家が通っている道でもあります。

アップルはパソコン製造・販売からスマホ販売や音楽ダウンロード販売へと主力が変わっているのと同じです。

前沢友作氏から見える、商売やビジネスの本当の姿

前沢氏が取り組んでいる姿を見ると、「お金を稼げればいい!」とか、「どうやったらうまくいくのか?」ということを超越したような姿を見ることができると思います。

彼がビジネスをする上で一番大事にしていること。

それは「扱っているものがどれだけ好きか?」ということです。

ZOZOTOWNであれば、どれだけ洋服が好きなのか、アパレルのことをどれくらい大事に考えているのか?

この姿勢が一番の根幹なんですね。

この姿勢というのは、はたからは見えないものです。

オシャレではないし、カッコイイというわけでもない、立派な姿が表に出ているわけでもないです。

ただ、そこにあるのは「どれくらい好きか?」という、非常にシンプルな想いです。

それが強い人は自然とそれが外見に現れます。

雰囲気に出ますし、そんな空気を感じることもできます。

前沢氏は「ショップはメーカーさんの想いをお客様に伝える中継点。

自分たちがメーカーさんと同じ想いを持っていないとお客様に届かない。

自分たちが信頼されているのはその部分ではないか」とおっしゃっています。

社員の採用にもそれが見え隠れ

前沢氏が経営する株式会社スタートトゥデイ。

この会社の採用方針にも、先ほどお話した前沢氏の姿勢が見え隠れしています。

この会社の採用方針で優先されるのは「服が好きかどうか」です。

おおよそ、書類選考の時点でわかるのだそうです。

服が好きであれば、それなりのセンスがあるということなのです。

そしてそれは面接にも現れます。

面接での対応で、服のセンスがあるのかどうか、が面接官にはよくわかるということです。

服のセンスがある人というのは感受性が非常に豊かです。

だから自分自身のことをよーくわかっていることが多いのです。

自分のことをわかっているから、自分に合う服はどういうものか?がハッキリとイメージできるんですね。

なので、株式会社スタートトゥデイは、採用に当たって学歴はさほど重視しないのだそうです。

大卒でも高卒でも、感受性が豊かな人がどんどん採用されていくそうです。

ただし、最近は大卒の方が割合として多くなっているとのこと。

とはいえ、そこまでのこだわりはないのです。

それは社員教育にも現れ、それがあの労働制度へとつながっていきます。

あっと驚いた「6時間労働制」

この会社では、社員教育というものをしていません。

多くの会社ではマニュアルを用意し、それをもとに研修を行った上で所定の部署へと配属されます。

しかしスタートトゥデイはそのような教育制度はなく、基本的には放任するのだそうです。

なぜそうするのかというと、社員ひとりひとりの感受性をさらに豊かにするためではないかと思います。

アパレルはその時々に流行るトレンドに敏感である必要があります。

時代の変化を感じ取り、それに応じたファッションを常に考えていくことが求められるのです。

それにはセンスが必要ですし、センスの土台となるのが感受性なのです。

真面目にしすぎず、締めるところは締めながらも社員の個性も大事にする。

これがこの会社で重んじられているところだと思います。

その一環で、「6時間労働制」が導入されたようです。

仕事はやるべきときに集中してやり、さっと帰る。

空いた時間は勉強したり遊んだり、仕事から離れる時間を確保することにより、個人がもつセンスにさらに磨きをかけているのです。

そしてこの制度は仕事の効率化にもつながっているようです。

今まで8時間とか12時間かけてやっていたものが6時間でできるようになるのだそうです。

時間を短めに設定することで、ひとりひとりの集中力を引き出し、やるときに徹底して働く。

だから仕事の効率化にもつながっているのだといいます。

会社員の元気の源?

この仕事のやり方は、会社員の元気の源になるような気がしてなりません。

というのも、社員一人一人を尊重するからこそ、このような労働制度や教育制度があるのではないかと思うのです。

今、一般的に行われている就業制度や教育制度とは真逆のことをやっているように見えませんか?

これが、今後会社員の元気を取り戻せる良いヒントになるのではないかということです。

一人一人の感受性や創造性をもっと豊かにし、狭い枠に閉じ込めず、会社以外のもっと広い世界を見せるための場を提供しているのが、前沢氏でありスタートトゥデイなのではないかと思います。

一人一人の感受性や創造性が優れているからこそ、そして日々磨かれているからこそ、多くのファンに囲まれて大きな業績を上げ続けているのではないかと思います。

前沢氏はビジネスとは何か?を示し続けている

前沢氏が手がけているものこそ、今の日本に一番必要なビジネスの形態ではないでしょうか。 自分が儲かると同時に会社も儲かり、社員も儲かり、世の中に相対的な価値を提供し、満足してもらえるような存在で有り続ける。 これがビジネスのもっとも大きな目的だということです。 ビジネスとは経済活動です。 経済とは救う行為でもあります。 人々を救い、人々の役に立つ。 これがビジネスの本来の姿なのです。 その上で、扱っているものを愛しているかどうか。 本気で好きかどうか。 全力で向き合い、大事にしているかどうか。 この想いこそが、前沢氏を突き動かす原動力ではないかと思います。 どんなビジネスでもこの想いがあってこそです。 想いがあれば信念が湧き上がります。 信念が沸き上がれば自分自身のコアができあがり、コンセプトが見えてくるのです。 これは起業家だけではなく、会社員にも必要なことです。 自分自身にどんな想いがあるのか。 どのようなコアを形成しているのか? これが分かっていると、なぜ今この仕事をしているのか? 今後もやり続けていきたいか? ということが見えてきます。 前沢氏の行動は、そんなビジネスの基本ともいうべきものを見せてくれているのです。

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