チャートを使うチャーティストになってみる

株価のチャートを華麗に使う、チャーティストが何を考えているのか

株価を予想する人たちの一団に、チャーティストと呼ばれる人たちがいるが、彼らは何者なのだろうか。

お金がないときこそ株の投資について学んでおきたいと思います!

  

テクニカル分析

テクニカル分析とは、投資家の行動と市場の価格変動への影響に関して何かを見つけ出そうとする試みです。

市場価格チャートの上昇・下落変動は需要と供給の変化を反映しています。

チャートを利用して上昇下落のパターン見出して、トレンドをもとに将来の変動を見極めようとします。
テクニカル分析は、チャートから直接、株式の運用に必要な情報をすべて所得します。

市場の構成要素に何が起きているのかではなく、市場それ自体の変動パターンを調べます。

チャートが示すパターンの形をみることにより、買い手と売り手の行動を確認することができて、特定の種類のパターンが過去繰り返し見られるため、その行動パターンが現れた時に見極め、市場の将来を予測可能にするものです。

一般的なチャート

ラインチャート、バーチャート、そして最もポピュラーなローソク足チャート、ラインチャートは、高値や安値ではなく、毎日の単一のデータポイントを示しています。

連続したデータポイントをラインでつなぎます。

日足ラインチャートは、市場の終値のみを表していて、最もシンプルなチャートです。

バーチャートは、縦長のバーにより毎日の株価のレンジを示します。

表示期間を長くしたいときには、月足でみます。

また、逆に期間を短く取りたいときは、1時間や5分など日中足を設定します。

左側の刻み目がその日の終値で、右側の刻み目が終値を示しています。 真ん中の線の下が安値、上が高値です。

ローソク足チャートは、バーチャートと同じデータを用いて使用されます。

古いローソク足チャートでは白黒のみで表示されていますが、多くのチャートでは色を付けるようになりました。

白(または緑、または青)足は、価格が上昇した日を示します。 黒(または赤)足は価格が下落した日を意味します。

ローソク足は、それ自体で始まり値から終値の範囲をしめしており、ローソクの足の芯はその日の値幅を示しています。

サポートとレジスタンス

サポートとレジスタンスは、市場の変動幅を抑える床と天井のようなもののことです。

この重要なコンセプトを抑えることで、あなたもチャート使いになれるでしょう。

市場の価格変動が特に激しい時には、需要と供給が継続的に変化していることをしめしています。

テクニカル分析では、バランスが変わったときに価格水準に焦点を合わせて、市場に起こるトレンドを特定します。 この価格水準は市場で自然に決まります。

まず、サポート水準とは、下落価格が下げ止まりして、再び上昇に転じると考えられる下値支持線のことです。

このように、サポート水準に近付いたときには、買い手は価格の下落を注視して市場に参加するタイミングを見計らいます。

需要と供給がバランスを取り戻し、下落が止まるまで過度の供給が解消されます。

多くの買い手が市場に参加しようとすると、バランスは需要によって押し上げられて株価は上昇します。

テクニカル分析で、サポート水準をよそくすることはできますが、市場を完全に予測することはできないので、テクニカル分析は完全なものではありません。

次のサポート水準を見つけるまで下落することもあるので、サポート水準を突破することも念頭に置いてください。

レジスタンスは、サポートの逆です。

レジスタンス水準は、上昇価格が上げどまりをして、「再び下落に転じる」と考えられる上値抵抗線のことです。

このとき、売り手は価格の上昇を注視し、売却する時期を考えています。

上昇が止まるまで市場での供給が増加し需要に追いついて、市場がバランスを取り戻しますが、多くの売り手が価格上昇したところを狙うことから集中的な売却が発生して価格の押し下げが始まります。

ブル・ベア

ベアは、売り手のことです。

売り手は市場価格が下落すると考えています。

ベア(beer)は熊の意味の英語ですが、熊は、獲物をとるときに、振りかぶって攻撃をします。

そのことから、下げる意味の弱気市場や、価格下落により利益をとる売り手の意味を示します。

ブルは、買い手のことです。

買い手は、市場価格が上昇すると館あえています。

ブル(bull)はオスの牛のことを意味します。

オスの牛は、攻撃するときに角を使って、下から敵を持ち上げようとします。

この動きから、市場が上がることの強気相場や、価格上昇により利益をえる買い手の人を主にさす省になりました。

横ばいのトレンドが上昇するとき

横ばいトレンドにあるとき、サポート水準とレジスタンス水準で説明したように、市場は変動幅が少なく安定しています。

投資関連ニュースが入ってきたことにより、買い手と売り手双方が新しい投資関連ニュースを解釈します。

新しいトレンドへの上昇へとつながることもあります。

取引をするときに、株を空売りするトレーダーは前回のレジスタンス水準を上回るとストップロスするよう設定しています。

これにより価格が上昇したとき、法湯ポジションを清算して損失を制限します。

また、以前に市場に参加しないと決めた買い手が横ばいトレンドから抜け出したことに気付いてポジションを持とうと買ってくることによっても価格の上昇が続きます。

新しいサポート水準

市場が前回のレジスタンス水準を超えているとき、前回のレジスタンス水準があたらしいサポート水準になることがあります。

人の感情として、レジスタンスを超えてから寝あがったときに多くの人が、前回のレジスタンス水準に戻った時に買おうとします。 これが新しいレジスタンス水準となります。

トレンドとは

トレンドの定義の一つに、ダウ・ジョーンズ工業株30種平均を作り出したチャールズ・ダウの言葉を引用します。

価格は直線に上下するものではなく、ジグザグに変動する。

トレンドを定義するものはピークと終息期(山と谷)に関連したポジション取引です。

アップトレンド(上昇気味)の株については、ピーク(高値)も終息期(安値)も必ず上がり続けると論じています。 同様に、ダウントレンド(下落気味)の株は、ピークも終息期も必ず下がり続けると述べています。

価格パターン

トレンドは比較的容易に気付くことができますが、どのくらいの間続いて、いつ反転するのかがわかりません。

しかし、チャートパターンを確認することで市場動向を予想する判断材料にすることができます。

ここでは、簡単にダブルトップ・ボトム、トリプルトップ・ボトム、トリプル・ボトムについて解説をします。

ダブルトップ・ボトム:ダブルトップ・ボトムは、トレンドの反転の可能性を示唆しています。

価格変動が二回、サポート・レジスタンス水準を更新してその水準を突破できないときに形成され、中期・長期的反転を意味します。

トリプルトップ;トリプルトップは、価格が下落に転じる反転パターンです。

三回にわたって、レジスタンス水準を上回ることができなかったときにできます。

三回失敗した後は、サポート水準を下回り下落トレンドに入ります。

この形は、最初はダブルトップやダブルボトムに見えますが、初期段階で認識することは困難です。

トリプル・ボトム:トリプル・ボトムは価格が上昇に転じる強気パターンです。

チャーティストへの批判

『ウォール街のランダムウォーカー』の筆者である、バートンマルキールは、「チャーティスト」と「テクニカル分析について、辛辣な言葉を残しています。

「私はチャーティストに対して偏見を持っている。

それは、個人的な好き嫌いという次元だけではなく、プロの立場に立った時の見解でもある。

テクニカル分析は、学者の世界では異端の教義であり、それを非難するのは私にとって喜びでさえある。

私を、このような弱い者いじめに走らせる動機は、第1に、この手法が明らかに間違っていること、第2に、いじめやすいこと、である。

これほど哀れな対象をいじめるのは、多少アンフェアな気もするが、忘れないでいただきたい。

「 私が守ろうとしているのは、ほかならぬあなたの財布なのだ」と述べている。

あくまで投資は自己責任です

チャーティストは、異端と呼ばれています。 異端の学問といわれて、本流からは離れているのかと思いきや、ぜんぜん現役バリバリの学問分野のような、元気の秘密がよくわからない分野です。 証券会社などがよくお勧めしてきます。 セミナーなども開催されています。 だいたい、チャーティストという人々が何を考えて、何を見ているのかを知りたい方はこの記事で十分かと思います。 チャーティストになったとしても、チャートに踊らされて、取引ばかりして手数料を納めるだけにならないように気をつけて取引をしてください。

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