教科書どおりの株式投資ファンダメンタリストになってみる

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教科書どおりの株式投資をしている、ファンダメンタリスト彼らになるにはどうしたらいいか。

ファンダメンタリストとは、どういうことであろうか。

直接の訳は原理主義者だが、そのようなものに基づいて取引をしている人たちは、何を考えているのだろうか。

ファンダメンタルを大事にしている人たちがどのような考え方を持っているのかをみてみよう。

  

ファンダメンタリストとチャーティスト

ファンダメンタリストは、およそマクロ支障を参考に将来を予測する立場をいい、チャーティストは過去の値動きから統計的手法を用いて株価を予測する立場であるため、これら純粋なチャーティストとファンダメンタリストは対立することが多かったです。

ファンダメンタル分析

ファンダメンタルとは日本語では、「基礎的、原理主義」などと訳されます。

ファンダメンタル分析と言った時には、「企業の業績や、財政状態、投資のポジションをもとに銘柄を選ぶこと」をいいます。

ファンダメンタル分析により、割安株や、成長株を狙って資金を投下していきます。

成長株とは、業績の伸びが今後も期待できて、株価もそれに応じて上昇しそうな銘柄をいいます。

割安株とは、業績や財政状態から考えて、株価が実態よりも割安に放置されている銘柄をいいます。

ファンダメンタル分析でデータの中心となるのが、企業が発表する決算発表になります。

決算は、1年間の売上や利益などの企業の経営成績を発表するものです。

決算の対象となる期間、会計期間は、企業によって異なります。

決算発表の資料には、企業業績の総括や、今後の経営方針、中長期計画などとともに、企業の公開する決算資料、貸借対照表(BS Balance Sheet)、損益計算書(PL Profit and Loss statement)、キャッシュフロー決算書(CF Cash Flow)からなる財務諸表等を発表します。

貸借対照表は、企業の決算期末時点での「資産」「負債」純資産(資本)」の状態を示したものです。

損益決算書は、企業の会計期間における「収益」と「費用」の状態を示したものです。

キャッシュフロー計算書では、企業の会計期間における現金および預金や、現金同等物の増減を示したもので、「営業活動によるキャッシュフロー」、「投資活動によるキャッシュフロー」、「財務活動によるキャッシュフロー」の三つの区分があります。

ファンダメンタル分析で使われる指標

PER(Price Earing Ratio):株価収益率か、パーと呼ばれる。

収益に対する株価の割安度を表す指標です。

PERは、株価を一株当り当期沖純利益で割ると出てきます。

PER20倍は、利益額が全額配当にまわされた場合、20年間でその投資元本をすべて回収することができることを意味します。

PERは利回りとしてみることができます。

PERが20倍なら5%ということもできます。

業種によって水準が異なるため、同業種・同規模の企業と比較することが重要です。

株式益利回り:株式益利回りは、PER(株価収益率)の逆数で、現在の株価の水準でどの程度の収益率の利益を上げているのかを利回りの大きさにしたものです。

株価と負の相関関係にあるとされている債券価格について、債券利回りから株式益利回りを引いたものを「イールドカーブ」といい、株式益利回りを引いたものが「イールドスプレッド」といいます。

PBR(Price Book-Value Ratio):株価純資産倍率、ピービーアールと呼ばれます。

PBRは、株価を一株あたり純資産で割ってもとまります。

会社の保有する財産と株価との関係を分析する指標です。

PBRが1倍という水準は、その会社の順資産価値=時価総額(株価×発行済み株式総数)。

PBRが1倍に近い会社や1倍を割れている会社については、これ以上株価が下がる理由はないということです。

同指標が低いほど割安ですが、同業種・同規模の企業と比較することが重要です。

EPS(Ernings Per Share ):一株あたり利益。

EPSは、当期純利益から、発行済み株式総数を割って求めます。

株主の持つ株券1株あたりの利益の金額を用いるための指標です。

EPSが過去から上昇している企業は、株主に対する利益貢献をしていると考えている会社だと判断できます。

企業が成長する単には増資も必要となり、希薄化をもたらします。

増資の希薄化よりも利益を生み出せているならば良い投資といえます。

ROE(Return on Equity):自己資本利益利率。

ROEは、当期純利益から自己資本を割って求めます。

特別利益・特別損失の影響もあるため前期までの推移や本業以外の収入にも注意が必要です。

ROA(Return on Asset):総資産利益率。

ROAは、当期純利益を総資産(負債も含める)で割って求めます。

ROEと同じく、特別利益・特別損失の影響もあるため前期までの推移や本業以外の収入にも注意が必要です。

売上高利益率:売上高利益率は、経常利益から売上高を割ってもとめます。

企業の収益性を図る指標のうち利益率を求めるために用いられる指標です。

総資本回転率:総資本回転率は、売上高から総資本(通常機種と期末の平均)で割って求めます。

事業に投資している総資本は売上によって回収されますが、その回収が総資本に対して何回転しているのかを調べる指標です。

自己資本比率:自己資本比率は資本を資産で割ることで求めることができます。

資本には、「資本金」のほか、利益剰余金や資本準備金などが入ります。

自己資本比率の高い会社ほど返済すべき債務が少ないので、健全性が高いといえます。

この自己資本比率は株主価値を示すROE(株主資本利益率)とは相反する指標です。

配当利回り:配当利回りは、一株あたり年間配当金額を株価で割ってもとまります。

時価総額:時価総額は、株価に発行済み株式総数を掛け合わせて求めます。

 

なぜファンダメンタル分析を使うのか

長期的に見て、株価は、業績に連動して動くことがおおいから、銘柄選びにファンダメンタル分析を用いるといいといえます。

株価は企業の価値に連動します。

「企業価値の増加が見込まれる企業」、「利益をしっかり上げることのできる企業」を探すためにファンダメンタル分析を用いるのです。

ファンダメンタル戦略

マクロ投資戦略、テーマ投資(モメンタム投資)、劇的改善戦略投資、小型成長株投資戦略などが代表的な戦略として挙げられます。

まず、マクロ投資戦略と呼ばれる戦略があります。

経済・政治の未来を予想して、それに基づいて投資をする戦略です。

汎用性が高いとされています。

ヘッジファンドでは、グローバルマクロファンドという一団があり、ジョージ・ソロスもこの戦略に入ります。

この戦略では、マクロを当てようとは思わずデータをみてゆがみがあるならその歪みが解消されると考えること、シンプルな解を求めること、本当にいけると思った時は大きく書けることです。

 
経済、社会、政治、技術の変化を読みます。

業界構造の5つの力により会社を分析します。

5つの力、ファイブフォースとは、新規参入の脅威、代替品の脅威、買い手の交渉力、売り手の交渉力、業界競合他社のバランスにより評価します。

次に、ミクロ(業界内市場・顧客)の状況を分析します。

自社の企業経営、戦略について考えます。

定量的な分析はファンダメンタルで用いられる指標を用います。

マクロ投資戦略の1種に、ボロ株サイクル投資があります。

バリュエーションなどのサイクルを読むことです。

次に、テーマ投資・モメンタム投資は、バブル期になるとやたら流行ります。

簡単に見つけられて、短期的に簡単に儲かります。

優良株ホールド戦略は、とにかく売買を減らして優良株を持ち続け、高くと売り、安い時には買う。

優良株は、劣った経営者でも経営できる業種、価格決定力を持っていること。

劇的改善戦略は、自助努力でビジネスモデルを変化させたりしてダメ会社から復活することをとらえることです。

小型成長株投資戦略これは、小型株を狙う戦略です。

小型株は成長途中で、優良株投資よりも基準を少し緩めてもいいです。

時価総額でいうと、100億円から300億円程度の機関投資家が買うには小さい銘柄です。

東証1部に指定替えされていけば、さらに株価はあがります。

他の投資家の手の内を知ることが大切

外国投資家や機関投資家、ほかの投資家がどのようなことを考えているのかを知るのは大事なので、代表的な投資手法の一つであるファンダメンタル投資について、手のうちを知ることができましたか。 ファンダメンタル分析は株式の原理主義者と呼ばれるように、基礎的な財政状態や投資のポジションなどを基本として投資を行います。 その投資には、財務諸表などを利用します。 ファンダメンタル分析を行って割安株を探し出して、投資を行います。 また、マクロ的な動きを考えて投資を行います。 この戦略は割合長期的な戦略をとっています。 テクニカルな短期投資と比べてかなりスパンとして長いです。 ファンダメンタルは、ニュースなどでもとても動くことも多いです。 未来、これからの社会がどうなるのか、その時に必要な企業はどの会社になっているのかを考えて投資するのは楽しいことかもしれませんね。 未来、未だ来ない明日を考えて投資するのはわくわくします。

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