アクティブファンドとインデックスファンドあなたはどっち派?

市場での取引価格が公正なのか、適正なのか

市場に打ち勝つことは困難だから、インデックスファンドに投資したほうがいい。アクティブファンドで、ファンドマネージャーが管理してくれたほうがいい。

どちらも、説明を聞くと、市場が効率的かどうか。

市場での取引価格が公正なのか、適正なのかの議論で対立していることがわかります。

その、市場が小売雨滴かどうかというのは、効率的市場仮説といいます。

その効率的市場仮説とはどういったものなのかを見ていきましょう。

証券会社の人よりも詳しくなって、惑わされないようになりましょうね!!

  

市場の効率性が問題になる理由

市場が効率的だとするならば、常に株価が正しく形成されています。

市場には、他人よりも有利な投資を行う機会、フリーランチが存在しないことになります。

つまり、市場が効率的ならば、アクティブ・ファンドは市場平均を上回ることはできないからインデックス・ファンドに投資する方が良い。

しかし、逆を考えると、アクティブ・ファンドは常に市場平均に勝てないかというとそれは真ではない。

成り立たないのだ。これは市場が効率的出ないことを示唆する。

市場の効率性は、アクティブ・ファンドとインデックス・ファンド(パッシブ・ファンド)のどちらを選ぶかのわれわれの選択に影響をする。

効率的市場仮説

小売雨滴市場仮説とは、Efficient-market hypothesisの日本語訳です。

現時点での株式市場では、利用できるすべての新しい情報が織り込まれていて、超過リターン’(投資家がリスクをとったときに、そのリスクに見合う利回りよりも高いリターン)を得ることはできないうえに、株価の予測は不可能であるという学説です。

株価の将来の動きは、過去の株価とはまったく関係がなく、ランダム(不規則)な動きをするという、ランダム・ウx-ク(酔っ払いが歩くようなイメージ)で説明する考え方になるが、科学的証明はなされておらず、確からしいという仮説でしかない。

効率的市場仮説の歴史

効率的市場仮説は、1960年から1970年代にアメリカ、シカゴ大学のユージン・ファーマ(Eugene F,Fama)によって提唱された。

発表された論文は、”Efficient Capital Markets: A Review of Theory and Empirical Work”と題されていた。この最初の訳が効率的市場である。

この論文では、円実の証券市場は効率的であり、三つのレベルがあると主張するものである。

一つ目は、「Weak Form ウィークフォーム」の効率性。

弱殿効率性。

ウィーク型の効率的市場とは、将来の証券価格の価格の変動が、過去の証券価格の変動や、パターンなどから独立であることをいう。

過去の価格情報は、すべて現在の価格に反映されていて、将来の価格の予想には役立たない市場である。

この市場では、過去の株価分析を行う、チャート分析、ケイ線分析などのテクニカルな分析はすべて否定される。テクニカルのような手法では、市場平均を上回ることはできないということであり、アメリカは、このウィーク方の効率性は支持されているとされています。

二つ目は、「Semi-strong Form セミストロング・フォーム」の効率性。弱強度の効率性。

セミストロング型の効率的市場とは、価格上にだけでなく、公開情報すべてが即座に、完全に証券価格に反映される市場を言います。

この効率性では、新聞、雑誌、メディアによって得られる情報に関しても効率的であり、証券アナリストなどの活動が無意味になるということです。セミストロング・フォームな市場では、企業の会計数値などの公海上を用いるファンダメンタル分析は、その結果がすでに価格に反映されているので、市場を上回る収益を上げることはできないとされている。

米国では、セミストロング型に現在の市場がなりつつあることを支持する結果が多くあるが、一部はこれを疑問視している。

1980年以降現れたアノマリーの研究によって、この成立が疑わしくなってきています。

ただし、アノマリーの存在は、市場の非効率性の証拠であるとするものと、価格理論の誤りで市場は効率的であるという考え方に分かれます。

最後は、「Strong Form ストロング・フォーム」の効率性ストロング型の効率的市場とは、公開情報に限らず、内部情報までも含めた利用可能な情報が即座に完全に株価に反映されるような使用をいう。

このような市場では、内部情報をもっているインサイダーでさえ、市場へ委員を上回ることはできないとなる。

米国では、このストロング型効率性を現在の市場が有しているとは考えられてはない。

効率的市場仮説支持者ら

Burton Malkiel (バートン・マルキール教授):プリンストン大学の経済学の教授です。1973年に今では古典といわれるようになった、”A Random Walk Down Wall Street”(ウォール街のランダム・ウォーカー)を出版し、市場は効率的で、期待リターンを超える投資は不可能と主張し、インデックス(指数連動型の投資)を推奨しています。

Ken French (ケン・フレンチ教授):ダートマス大学タックビジネススクールの金融学の教授です。

超過リターンを上げる投資家の存在を認め、それは「幸運」であるからと理由付けています。昨日の成功は、明日の成功を約束しないからです。長期的にみると、リターンは期待リターンにおちっつくということを示唆します。

効率的市場仮説に疑問を呈する

Andrew Lo(アンドリュー・ロー教授):マサチューセッツ工科大学の金融学の教授。

先ほどの、マルキール教授の”A Non- Random Walk Down Wall Street”とは反対に、”A Non- Random Walk Down Wall Street”を出版しました。

効率的市場仮説(Efficient Market Hypothesis)の変わりに、適応的市場仮説(Adoptive Market Hypothesis)を提唱しています。

この理論は新しく、進化生物学の理論を援用して、市場は適応性を保ち、時間を追って、進化していくと考えます。

投資手法が単一となると市場は安定的となり、投資者全体に利益を生み出しますが、飽和状態になり、不安定となります。

すると、新たな投資手法が台頭し、取って代わる革命が起こる。

このような常に市場に適応しているものが生き延びるという進化論的発想です。

Narasimhan Jegadeesh(ナラシマラン・ジュデガーディーシュ教授):絵もリーダ医学イズエタビジネススクールの金融学の教授。

市場が効率的でないひとつの反例として、「モメンタム効果」の存在があることを指摘しています。

ここで、モメンタム効果とは、値上がりした特定銘柄の株価は引き続き値上がりする傾向にあり、ぎゃくに値下がりしている銘柄は値下がりする傾向のことを言います。

モメンタム効果に基づいて高いリターンを得ているファンドもあり、効果は証明されています。

Andrei Shleifer(アンドレイ・シュライファー教授):ハーバード大学経済学部の教授。

行動ファイナンス論とういう党派を確立し、その仮説の前提である、人々が合理的に行動するという前提を否定しています。

Nassim Nicolas Taleb(ナシム・ニコラス・タレブ教授)ニューヨーク大学ポリテクニック研究所のリスク工学教授。

”Black Swan”『ブラック・スワン』で有名になりました。

分散は、べき分布に基づき、リスクはコントロール可能であるという金融学のスタンスを批判し、予見可能な「不確実性」しかないことを主張します。

効率的市場仮説のみならず、現代ポートフォリオ理論(MPT)や、資本資産価格モデル(CAPM)などの金融論の根本も否定しています。

効率的市場仮説に対立する行動ファインナンス学派

行動ファイナンス理論は、株式市場は非効率であり、株価は市場参加者の感情やいろいろな思惑が入ることで、適正価格から外れた、冒頭や暴落が起こると説明します。

ある種の予測可能なシステマティックな過ちを犯しているのではということが、心理学的なアプローチから指摘されている。これは、Prospect Theoryと呼ばれるが、このように人の心理的バイアスに注目した研究などをするのが、行動ファイナンス学派です。
 
効率的市場仮説では、実体経済から乖離して、株価が割高になるバブルの発生やその崩壊を説明することができないという批判が行動ファイナンスからの指摘としてあげられます。

行動ファイナンス理論では、投資家は必ずしも合理的ではなく、感情や心理による影響を受けるため、バブル発生のように誤ったコンセンサスが形成され、その状態が続くことで企業業績などからのファンダメンタルズから大幅乖離する時期が一定期間存在する可能性があり、このように、効率的市場仮説に反する自称をアノマリーと呼びます。

投資は自己責任

市場は効率的とする「効率的市場仮説」についてその内容と、批判されていることについて理解いただけましたか。 今はどちらとも言えなさそうであるし、効率的市場仮説は、あくまで未だに「仮説」の域を出ていません。 市場が効率的かどうかは、ある程度は効率的であるが、市場のゆがみが全くないということはない。というところが現在の科学的な経済学でわかっていることです。 今回の「効率的市場仮説」を信じるならば、インデックス・ファンドに投資するのがいいですし、「効率的市場仮説」が成り立っていないと信じるならば、「アクティブ・ファンド」に投資するのがいいということです。 どちらか信じる方に投資しましょう、投資はあくまで自己責任ですから。

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