ブラック企業が問題視されていたが次はブラックバイトが問題になる

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ブラック企業が問題視されていたが次はブラックバイトが問題になる

元々、日本の労働状況は長時間労働と企業に従事する様な労働姿勢が基本で他国から見ても「日本人は働き過ぎだ」と言われています。

決して日本はお金がない国ではないのになぜ過剰に働くのでしょうか?

正社員には福祉保険や労働保険等が手厚く保障されているから?

そもそもブラック企業とは、労働者に対し厳しい条件を設け労働基準法に反した扱いを行い、その上 労働に見合った正当な給与も与えずに 労働者が耐えきれず退職するまで追い込むといった。

劣悪な労働環境の企業の事で、労働者に精神的かつ肉体的な過重負担を与えて労働者が自ら退職すれば新しく入った労働者にまた同じ労働状況を突き付けるという繰り返しは労働者の使い捨てといった表現がされています。

そんなブラック企業は巷では話題になっていましたよね。

流行語大賞にもノミネートされ、ブラック企業を舞台にした映画も公開されていました。

社会人の人なら知っている人の方が多いのではないでしょうか。

そして、ここからが本題ですが 最近ですとブラック企業が社員に求める様な過酷な労働状況がアルバイトにも降りかかっているそうで、ブラックバイト という言葉が新しく生まれました。

ブラックバイトの実態と体験例

ブラックバイトで多いのは契約時に提示されていた条件が実際の勤務開始後、悪い意味で違っていたり

学生や未成年者の労働基準法への知識の薄さを利用して本来支払うべき 残業代や労働時間の端数で発生する給料等の不払い

アルバイトに正社員がする様な業務を行わせたり、学業に支障をきたす程にアルバイトのプライベートの時間までも干渉してくるといったものです。

労働の世界で給与は労働力を少し上回る金額を支払うとその過多金は労働力が成長していく投資であったり、持続してもらえる為のお金であったりして、漸く雇用主と労働者が正当な契約関係でいられると思うのです。

正社員とアルバイトでは、社会保障の有無は勿論。時給と月給の違いがあり毎月の給料の差が歴然です。

アルバイトには正社員が貰えるボーナスもありません。

それなのに正社員同様のレベルの労働をアルバイトに強要するというだけでも、十分可笑しな事です。

ブラックバイトを体験した人達の具体的な体験談ですと、この様な事例があります。

  • 無理なシフトを勝手に組まれる。
  • 売り上げにノルマを課せられ、それを達成できないと店の損失分としてノルマを達成できなかったアルバイトから罰金を行う。
  • 制服は個人で用意等の前情報もなく、採用後にいきなり自己負担での必要物を用意する事を告げられる。
  • テスト期間や学校行事がある時は休ませて貰いたいと面接時等で事前に言っていたにも関わらず、実際のテスト期間では理解して貰えずにテスト期間中もアルバイトする事になってしまった。
  • アルバイトを辞めたくても、取り合ってもらえず辞めるうまを伝えた後に明らかな嫌がらせを受ける。

といった、学業に悪影響を及ぼすような事まであります。

どれも労働者への配慮が無いのが共通していますね。

何故社員だけでなくアルバイトまでも過酷な労働環境を強いられるか

ブラック企業が増えた原因にはバブルが弾け、不景気になり企業の経費削減の考えがその一つに挙げられます。

経費削減にはどんなものが挙げられますか?

まず人件費削減ですと0人いたとして、毎日100の仕事があると一人10個分ずつ働きます。

それを一人が20個ずつ働いてくれると10人の中、半分の従業員を雇わなくて良くなります。

半分の人件費削減です。

一人が50働いてくれれば 二人で良いです。

ですがそんなもの誰も付いていきません。

ブラック企業にありがちなモラルの欠落は、一般のルールよりも 自分の会社では個人のルールだけに染まりすぎており、

個人の考えは 平均を取っている訳ではないので その中に間違いがあるのは 普通の事なのです。

会社の中では会社がルール。

日本人のその場の空気を何より大事にする。郷に入れば郷に従えなしきたりが 会社のルールのズレをも呑み込んでしまい 個人の考えに、誰にでもある ズレがエスカレートして、精神的な意味のみでなく肉体的な意味で付いていけなくなるのです。

そして現代社会は雇われている側の立場は低いです。

就職後の失敗が これほど大事になるのは日本位じゃないでしょうか。

履歴書に退職経験が書いてあれば、大きな枷になります。

ストレス社会と言われる世の中、ストレス社会の枠組みの中には労働者も雇用主も含まれているのでいわば 【主】の一杯一杯の状態から 【子】が一杯一杯の状態よりも更に悪い状態を貰い、それで潰れてしまう【子】が増えると【主】の会社はいつまでたっても【子】が自分で考えて成長するまでの過程にいかないので 売り上げ以外での発展が起こりません。

悪循環の様に思えます。

雇い主の思念やビジョン

ブラック企業と言われる会社の社長さんは凄い人だと思います。

意識が高く 根性があり 行動力も優れています。素敵な才能です。

何かに極端である事は、一つの物事に驚異的な能力を発揮できる事でありますが その反極にある事には 未知かの様に 不得手でもあります。

ブラック企業は何に極端で、またその反対にあるのは何でしょう?

ブラック企業は【個人の思念】に極端で、その反対は分かりやすい言葉で言うと【配慮の欠落】。

良くも悪くも 企業を成長させる為の 一直線に進んでいくパワーは大したもので、それはどうしても様々な犠牲を産むものでしょう。

個人の行いを 個人が実行し、個人が傷付くのは問題ないのです。ただ、本人はその傷の文だけ膨大な利益が我が身に降り注いで来ますが、労働者は違います。

同じものを求めるのに同じものは返さないのと同じです。

労働者は社長と違い 丸々の利益を受け取らない代わりに、仕事をしている時間も労働基準法に乗っ取ったものですしプライベートの時間も確立されています。

その形であって過不足なく従事出来るのです。

同じものを求めるには、求められた側と求める側の立場やリターンが余りに違う事とやはり、人にやって貰うのに見合ったものがないのは可笑しいのです。

企業に入ったからといって社長の人生と労働者の人生は同じになりますか?違います。

また別の物なのです。

上下関係について考えてみる

日本は礼儀や上下関係を重んじる国民です。

それは大事な事で これからも守っていくべき日本の考えだと思います。

目上の人を敬う精神。しかし時には目上に逆らえない心境に変化してしまう事もあります。

雇用主と労働者はギブアンドテイクで、少なくとも仕事上では対等な存在です。

対等な存在ですが、仕事中は人それぞれに役割が設けられて 役割に上下関係があります。

本来はそういった割りきった関係のはずです。

ブラック企業がアルバイトのプライベートを破綻させる様な仕事上のみでの関係を無視した攻撃に等しい干渉は、雇用主が上下関係の実態を履き違えている事が良く表れています。

お金を手に入れる手段や働く喜び

ブラックバイトにあった労働者は、アルバイトですから社会人よりも 仕事を辞めてしまう事のリスクはまだ少ないと思います。

しかし現代は両親の離婚率も上がり、国からの奨学金で大学に通っている学生も多くなっています。

学生の時から既に 働かなくてはならない 状況が完成されているのもブラックバイトの深刻さを増す要因になっています。

学生の頃のアルバイトは、社会人になる予行練習にもなります。

しかし、ブラック企業に勤めた労働者が精神に深い傷を負う様な出来事を 社会に出る前に経験してしまったとしたら 本人に歪んだ労働イメージを刻んでしまいます。

働く喜びと本来の働く姿

雇用主と労働者はお互いに働かせてもらっている、働いてもらっている。 あくまでギブアンドテイクの関係で対等です。 働く事は苦痛も強いられる事もありますが、それを養うような受け取った給料の重みや 仕事を通して社会に貢献しているという実感が喜びを与えてくれます。 良いことも悪いことも含めて過不足ない状態が仕事上での継続を生み、働く喜びに繋がっていくのです。 その本来の働く姿が歪んでいると気づいたのなら、めげないで次のアルバイトを探す方が良いです。 社会と自分ならば 自分の方が大事で、自分の人生からは自分個人の方がずっと尊いのです。 例え、何かしらの損害を受けなければならなくなっても ブラックバイトに置ける郷は従わなくて良いです。 学生のアルバイトは社会に出る前段階であります、働くという本来の姿を見失わないで生きる。それには 何のズレもありません。

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