ただ寝ているだけで2万円!ひと月で60万円稼げるアルバイトとは

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健康なカラダひとつで、お金を得る。それも一番楽なものはなにか?

サラリーマンの場合、嬉しいのが賞与。

つまり、ボーナスが出た…とはいっても、エアコンの買い替えや家族旅行、家のローンの一部…と既に「使い道」が決まっている場合はありませんか?

ボーナスがもう別口にあればなあ…そんな方が考えるのが「簡単な副収入」探し、でしょう。

まとまったお金が欲しいけれど、ギャンブル性の高いものは控えたい。

手っ取り早いのは「FX(外国為替証拠金取引)」。

手元に10万円の軍資金さえあれば、とりあえずネット証券に口座を作って、5倍でも10倍でも低率のレバレッジから行えばよいのです。

ですが、欲が出てくるとどうしても上限の25倍(国内証券会社の場合)まで、勝負してくなるもの。

人によっては、海外の証券会社に口座を開いて100倍ものレバレッジでお金を動かすことも可能。

ですが、海外市場の場合は、日本時間では深夜に動きますので、寝ている間に暴落して、ロスカットできずにずるずる大きな損失を抱えるリスクも生じます。

ならば、「日経225オプション」ならどうでしょうか?

これは、FXよりも銘柄が多い中で売り買いを行うだけですが、できるだけ自動取引に任せるのが安全パイ。

ですが、いかんせん、そのやり方があまり知られていないことから、素人は、テクニックを知るツテがありません。

では「株取引」はどうでしょうか。

これはもう少し多くの軍資金が必要です。

できれば400万円か500万円程度は手持ちになければ、上場取引株は購入が難しいでしょう。

あくまでも余裕資金の一部を、株式に当てる…というのは、50代以上のシニア層が中心なのが実情です。

ただ、こうした情報は常に怠りなく、探しておくのが大事なのは言うまでもありません。

つまり、こうした取引の中には「短期的な利益」か「長期的に利潤を得る」のか、その商品の性格も考慮して選ぶべきになるからです。

さて、今回はこう言った「お金がお金を生む」こととは全く関係ない、副収入をご紹介します。

答えは「治験」。条件は「健康であること」

肉体を使った仕事、といえばなんとなく「きつい」「汚れる」「疲れる」といったイメージが付きものです。

ですが、人間の肉体は、生きていても死んでしまっても、人間のために役にたつものです。

例えば、医学・薬学の世界では、献体という行為があります。

亡くなった人を解剖することで、人体の細部を見る授業が、大学医学部、看護学部、薬学部で必ず行われます。

また、大学医学部の授業では大学病院で「症例研究」があります。

教授による入院患者の回診中に、医学生たちがぞろぞろと患者の様子を見ていきます。

時代が移り変わると新たな疾病が登場し、電子機器の発展によって、体内の細部がより解明されていくことで、これに対する治療方法や医薬研究が進むのです。

ですが、どうしても欠かせないものがあります。

それが「治験(ちけん)」です。

治験は、自分の「カラダ」を実験台にする行為です。

試しに、治験 というキーワードでネット検索してみればお分かりになるでしょう。

製薬会社が何年も時間をかけて研究・開発した医薬品。

これを厚生労働省が認可するまでの道のりは、非常に遠く、平均して15年から17年と言われています。

それも、全ての医薬品が認可されることはなく、認可の途中の治験で、全てが終了…という結果もあるのです。

治験とは、つまり「ある疾病」に効果が見られるかどうかを、実際の人間に投与する実験、なのです。

基本的に、薬は体内で特定の部位に一定の効果を与え、時間の経過で体外に排出されなければなりません。

この一連の流れを見るために「敢えて」健康体の人へ投与されるのが「第Ⅰ相試験」と言い、これがクリアされた段階で、少数の患者へ「第Ⅱ相試験」が行われ、さらに「第Ⅲ相試験」では多数の患者への投与が行われます。

「第Ⅰ相試験」の場合、実際に対象となる疾病への効果を「薄めた」ものになっており、健康体への影響を極力遠ざけるように、治験が行われます。

この第Ⅲ相試験が終わった段階で、医療機関は 薬事申請 を行います。

薬事申請とは、製薬メーカーが厚生労働省に提出する申請書であり、目的は「医薬品の承認・申請」。申請書の内容は、製品の必要性や開発に至る流れ、薬の原材料の人体への影響などの安全性を証明しなければなりません。

同時進行で「長期継続投与治験」が行われて、その結果 薬事承認 が下りることになります。

つまり、健康体の方が参加する治験は、医薬品にとって「仮ナンバー」状態の運転ドライバーであり、街中をどう運転して、無事に目的地に到着できるのかを逐一監視される、というわけです。

この治験に不合格、つまり「副作用」というリスクが生じた場合、治験に参加した方はどうなるのでしょうか?

実は、隠れた問題が「ただ寝ているだけで2万円」の裏側にあることも忘れてはなりません。

もしかすると、健康体で入院し、退院したら病気になってしまっていた…そういう可能性もないわけではないのです。

日本人大歓迎!アメリカやイギリスの治験旅行

ギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences)は1987年創業、アメリカ・カリフォルニア州 フォスターシティにある、世界トップクラスのバイオ製薬会社です。

ギリアド社が有名になった医薬品といえば、「タミフル」の名で呼ばれるインフルエンザウイルスへの治療薬でしょう。

正確に記すれば、スイスのロシュ社がライセンス料を支払って製剤するタミフルは、もともとはギリアド社の「オセルタミビル」です。

HIV・B型肝炎・C型肝炎・インフルエンザなどの感染症治療の抗ウイルス剤を得意とする、ギリアド社ですが、日本の厚生労働省ではなかなか認可が取れないのは理由があります。

理由は、治験なのです。

厚生労働省は、海外での承認薬を、そのまま国内に受け入れることをしていません。

例えば、2015年2月13日の朝日新聞には次の記事が掲載されています。

⚫︎米製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」が日本国内で治験中の肝炎治療薬などについて、海外で起きた重篤な副作用の報告を怠ったとして、厚生労働省は13日、医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき、同社に業務改善の指示を出した。

朝日新聞には「厚労省によると、報告の遅れで治験に参加した患者に《被害》は出ていない」と記載していますが、被害という言い方は治験にはなく、承認済みの薬剤の場合とは違うことを念頭に入れておかなければなりません。

ここで、重要なのは、スイスのロシュ社がライセンス販売している医薬品「タミフル」では、実際に薬の副作用と見られる「事故」が発生していることと、ギリアド社の治験中の「被害はない」という記述の矛盾です。

実は、日本では「治験」がそれほど一般社会で知られておらず、厚労省の認可した医薬品には「お墨付きがある」と思われている、という点でしょう。

つまり、日本では一度発売された薬は大丈夫だ、という信仰があることと、国民が安く医薬品を購入できることから、海外の製薬会社が日本で大量に販売されることを強く要望しているわけなのです。

ですが、国内での治験に対しては、製薬会社が治験届出を行わなければなりません。

煩雑な手続きや、治験スケジュールなど、日本では関係する病院選定から始めなければならないため、最近では、アメリカやイギリスに健康な日本人を「招待」し、20日間ほど病院に滞在させて、治験を行うことが増加しています。

航空料金まで出して、三食朝寝昼寝、夜寝付き…それで数千ドルを稼げるということで、暇な大学生などが密かに渡米していたり、渡英していることがネットでは散見されます。

ここでは、その様子は割愛しますが、要は、治験がなぜ人気なのか、日本人治験対象者が人気なのか…という背景だけを示すことにします。

プラセボと治験。人の生命力はすごい

さて、治験にばかり話を進めてきましたが、ここで面白い一項を加えましょう。

プラセボという言葉をご存知でしょうか?

日本語では偽薬、という意味のラテン語です。

治験ではよく用いられますが、医薬成分が全くない偽薬に「医薬品です」と偽って投薬し、その効果を確かめることをプラセボ効果、と呼びます。

不思議なことに、薬だ、と言われると「飲んで病気が治った」と勝手に脳が判断してしまうケースが多く、点滴の中身を知らせず、処置した患者が「貧血が治った」ということも少なくありません(この場合、点滴の中身は「水」)。

サプリメントも同じことが言えます。

人は「目にいい = ブルーベリー」、「疲れたら = オロナミンC」、「頭が良くなる = マグロの赤み」などと、勝手に思い込んでしまいます。

プラセンタ、コンドロイチン、イソフラボン…健康ブームなのかアンチエイジングなのかははっきりしませんが、効果があるというものを何千円、何万円も買い込んでくれば、気合が入りますから、誰だって健康になり、より若々しくなる「ような気が」してくるものです。

プラセボとは言いませんが、実は薬はこうした魔法の粒でもあり、実際に胃の中で消化され、動脈を通って毛細血管によって体の隅々まで運ばれたあと、どうなってしまうのかは実際にはわかりません。

ですが、治験の不要な普段食べている果物や野菜、魚や肉、ご飯が、まずは大事なカラダの薬であることは間違いありません。

疾病になる理由はなんらかの原因がありますが、治験はまさに「それを行う」こと自体が大事、という側面があるのも事実なのです。

あなたはやってみる?それともやめる?寝るだけのバイト

アルバイトの中でも「税金がかからない」治験バイト。 実は、正式には「ボランティア」であって、受け取るお金は「謝礼」です。 人類にとって、大事な薬のひとつになるかどうかは、治験に参加する人の正しい行動にかかっています。 禁煙、禁酒などの制約をしっかり守って、健康状態を維持してこそ、本当に役にたつ薬のデータが収集されます。 ですから、小遣い稼ぎのためという目的でも構いませんが、いざ参加される場合は、その薬を待っている人々のことを考えて、ぜひ治験体験を行って欲しいものです。

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