人工知能を駆使したマーケットのアルゴリズム取引について

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昔の相場を破壊した、外資系証券のアルゴってなんなんだ

ツイッター界隈ではそーせいが大人気。

だが、そーせいの株は上がるたびに売られまくってきた歴史がある。

そのような売りを作っていたのは外資系証券のアルゴリズム。

このアルゴリズム、一部のファンドは奥様などと呼ばれているが、そのアルゴリズムの空売りのせいで多くの個人投資家が退場を余儀なくされた。

そのアルゴについて調べる。

 

アメリカでは「フラッシュ・ボーイズ」で無法者扱いのアルゴ

ウォール街は、常に詐欺師やアウトローな存在をひきつけています。

マイケル・ルイス氏は『フラッシュ・ボーイズ』で高頻度取引業者は数千分の1秒単位でほかの投資家に先駆けて取引を執行し、大手等しかさえも困らせるマーケットにはびこる無法者と呼んでいる。

その昔は人は人相手に取引をしていた。

それがコンピューター化によって売買のプロセスから人が消えていった。

買い注文と売り注文は今ではサーバーの中で出会うようになった。

たとえば、アップルの株式を10000株買おうとしたとしよう。

以前は取引所間のネットワークを伝わって各取引所でもっとも安い価格を探しながら少しずつ株式を購入していった。

しかし今では、注文が取引所につくとすぐに高頻度取引業者が知り、あなたの注文に先駆けてほかの取引所でアップル株を買って、利ざやをのせてあなたの買い注文にぶつけてくる。

ルイス氏は、このような利ざやがゲッコーやシタデルの巨額の利益を積み上げていると指摘している。

これは「フロントランニング」と呼ばれる不正行為そのもののようです。

しかし、これは規制緩和の意図していなかった結果として生まれたものです。

2005年に証券取引所委員会は投資家間の公平性を高めると信じてルールを変更した。

ブローカーに義務付けられていた「最良執行」は価格だけでなくタイミングなども「最良」であることを求めていた。

しかし、「最良執行」を証券取引所委員会が決める最良価格で取引をすることと変えた。

チェックするまでの間に高頻度取引業者は独自ネットワークで速く済ませて証券取引所委員会が最良価格を決めるまでの間に取引を執行できるようになってしまった。

10年後には証券取引所の業務に影響を及ぼし始め、高頻度取引業者の発注に手数料を課しその収入に依存するようになった。

大手投資銀行が「ダークプール」といわれる私設市場を運営してこの傾向は強まってしまいました。

アルゴリズム取引の不正

現在のアルゴリズム取引は投資家をだますことを生業としています。

仕組みはとても単純です。

銘柄の売買の8割型を証券会社が握っていて、自分たち以外の売買をコンピューターでカウントして反対側に動かすだけの簡単な仕事をするアルゴリズムです。

個人投資家が、成行注文を使って、損切をするときに、先頭の板が約定した瞬間に、後続の板をサッと消して個人投資家の負けを増やし、その直後にその売り注文を買う注文を受け止める。

ということを行う。

また逆に、超高速取引はいったん出した注文を取り消す比率が高く、大量の買い注文を出しておきながら株価が値上がりしたところで、注文が確定する前に取り消す「見せ玉」を行っています。

現在の株式市場では、Lexiconというロボットプログラムが理解できる形にニュースをまとめてリアルタイムで配信するサービスがアメリカでは始まっています。

アルゴリズム取引が産業界を席巻してから10年がたった。

今では、ウォール街での取引のほとんどをコンピューターコードが行っていて、全取引の7割にも上っている。

そのシステムも、毎秒何千回という取引を行うアルゴリズムから、損益計算書やニュースを分析するものまで多くがある。

最悪のときに、不可解で可制御でないフィードバックが完成することとなる。

2010年5月6日、ダウ・ジョーンズ工業株平均はフラッシュクラッシュと呼ばれる一瞬の下落があった。

アップルの株式も30秒で4パーセントの下落をした。

システムが行っているトレーディングは人間の見ているものとは違う。

データ分析や微分からの計算などを用いてアルゴリズムを作るが、アルゴリズム取引に対抗するアルゴリズム取引まで考案されています。

そのようないろいろなアルゴリズムが出たためか、フラッシュクラッシュは起こり、その原因は、「ファンダメンタルトレーダー」がアルゴリズムを使ってヘッジ売りをしたことにより、それ以外の無数のアルゴリズムが即座に売りに反応し、その挙動に反応しあって、大暴落を引き起こし、意味のない取引が繰り返されられた。

このことから、コンピューター取引は監視されるようになった。

アルゴリズム取引のシステムが人間よりも大きくなってしまった。

アローヘッド導入によりアルゴの影響を受ける東京証券取引所

東京証券取引所アローヘッドが導入されてから、ヘッジファンドの超高速取引やアルゴリズム取引が進出してきて幅を利かせるようになって来ました。

「見せ玉」は個人で行うと処罰されるが、超高速取引では、見せ玉かどうかを確定することができないと東京証券取引所は野放しにしている。

東証が公表している主体別等動向から、外国人投資家中心のヘッジファンドは短期利益追求型で、一方の個人投資家は、長期保有をしている人が多いです。

ヘッジファンドの弱いところは、過去の運用事例から判明していることとして、成果測定が絶対リターンであること。

測定期間、運用期間が原則的に1年間ときわめて短く設定されていることなどがあります。

かなりせっかちな運用資金がマーケットを動いているといえます。

その利益は短期の相場変動から生み出されるので、一般的に市場かく乱要因となる手法を積極的に使用しているようです。

レバレッジ効果などのてこの原理を駆使しているヘッジファンドは小幅変動の市場から大きな変化を得るには有益な手法です。

しかし、狭い範囲のボックス相場、膠着相場はもっともレバレッジの効果が効いてこないマーケットになります。

そのような相場で参戦するとアルゴリズムにかち合わないかもしれません。

ヘッジファンドの高速取引の戦略

ファンダメンタルとは無関係な超高速取引により、日経平均株価などの指数の振幅を大きくしています。

瞬間の取引のスピードでは人間はコンピューターには勝つことができません。

草野豊己は、コンピューターのシステムトレードは四つのパターンに分かれると主張する。

一つ目は「トレンドフォロー型」相場が上昇すると上がり、下落すると売るという相場の流れに追随するアルゴリズム。

下げ局面で中心的な役割を果たす。

二つ目は「カウンタートレンド(リバーサル)」、三つめは「ブレイクアウト」、四つ目は「ボリューム&モメンタム」です。

トレンドフォローが好む相場は、トレンドが発生していて上げ下げの変動幅が少ない相場が好まれますが、変動の大きな相場は不向きとなっています。

一方のカウンタートレードは、逆張りです。

全体に安定した変動幅のある相場、いわゆるボックス相場を好みます。

アルゴにかつ方法

アルゴリズムが強いことはわかったが、どうしたらいいのだろうか。

株価は企業の業績を反映しますが、国際情勢や経済動向などのあらゆるものの影響を受けて株価は推移します。

返済義務のある資金で投資をするときには、成果が上がらなければ株式を売却して資金を返却しなければなりません。

これはアルゴリズム取引でレバレッジを使用している機関に当てはまります。

一方の個人投資家は投資機関になんら制約を持ちません。

企業業績を評価して株価を決定することができる立場にあります。

短期のアルゴリズムに勝てないとするならば、中長期の投資に切り替える必要がありそうです。

短期のポジション取りはその時間を減らすなどが必要でしょう。

見せ玉のアルゴリズムに対抗する唯一にして最大の武器は、指値注文です。

成行だとアルゴでやられることになるかもしれません。

なによりも、まともにアルゴリズム取引と同じ土俵で戦わないことが大事です。

アルゴリズムの存在について

アルゴリズム取引のうち、一部か全部かはわかりませんが投資家をだますような見せ玉や、投資家の注文が不利になるように仕向けてそこで利ざやを稼ぐようなアルゴリズムが実際に存在することから書き始めました。 マーケットには確かにそういうアルゴリズムが存在します。 短期のデイトレーダーなどは不利な戦いを強いられているようです。 アルゴリズムに対抗する最も有効な手段は同じ土俵で戦わないことと、指値注文に尽きます。 まず、投資スパンを眺めにとって、アルゴリズム取引の影響を小さくしましょう。 そして、見せ玉などは指値注文には関係ない話なので、指値注文でさすように心がけるとアルゴリズム取引から逃れられるかもしれません。

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