目には見えない技術の価値はどう決まるのか?「これから必要とされる技術にこそ値段がつく」

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どのようにして、目に見えないようなものに値段をつけられるのか?

目に見えないようなものに値段ってつけられるのでしょうか?

お金がない人には想像できにような、世の中にはモノ以外を売ることで収入を得て生活している人が大勢いらっしゃいます。

サラリーマンやアルバイターはもちろん労力、いわば時間と命を売っています。

モデルや芸能人もまた同じく労力を売っているとも言えますし、料理人はその調理をするための調理技術を、ライターと呼ばれる人たちはそうした自身の文章能力を売っています。

そうして考えるとするならば実は物を売って収入を得ている人以外の方が現代社会においては圧倒的に多いのです。

寧ろ物を売っている人はどちらかと言えば法人と呼ばれる人の方の比率が圧倒的に大きいです。

そうした現代において最初に問いかけたことの答えは「YES」であると言えます。

そうでなければ今の社会で収入を得ることができる人なんて殆どいません。

ではそうした目に見えないものに対して値段をつけるとするならば一体どれほどの値段をつけるのが妥当なのでしょうか?

労働力や技術を売ると言う行為の元手は基本的にはただです。

その為、物の売り買いに対して最初は大した金額がつく事はない訳です。

しかしそこに希少価値や付加価値と言うものが発生することにより徐々に値段がつけられ、最終的には物を売るよりも圧倒的な収入を得ることが可能となります。

手に職を持つと言う言葉がありますが、これは正に「モノではなくて技術を売っていったほうが安泰」という事を指す言葉でしょう。

現代人の多くはお金に依存しなければ生きていけず、お金がなければ物が手に入らないのが常識です。

そしてその物を得るために必要なお金を物を売ることで得られる人は個人ではもう殆どいないと言って良いでしょう。

現代社会は物以外、技術や労力を売って生きる社会と言えますがこの発想が一般的な今となっては労力は大したお金になりえません。

そこで今回は技術につけられる値段のあり方について考察し、現代社会のお金の稼ぎ方について見直して見たいと思います。

労力が基本的に安い理由

基本的に技術を必要としないような単純労働力と言うものは安いです。

物の値段を見てみてもわかることですが基本的に需要と供給の原理が目に見えないものに対しても存在しているからです。

需要を見てみれば確かに誰もが欲しがる労力ですが、誰もが提供することが出来、失業率が高くなり、就職率が低くなっている社会において労働力と言うものは供給過多であるといえるでしょう。

先進国より発展途上国の方が給料が安く、人件費が安く上がるのはこうした供給に対して需要が低いからです。

しかし同じ単純労働力を支払っているのに巨額の収入を得ることの出来る人の代表として芸能人やモデルと言う人たちをあげることが出来ます。

モデルや芸能人の仕事内容は確かに過酷なものがありますが同じ事をしろと言われたとき殆どの人はやってやれない事はないです。

俳優としての演技力、歌手としての歌唱力などに関して言うなら誰にでも出来る事ではないですが、こうなってくると技術の範囲でこれらの値段が高くつくとして考えると単純労働力とは言えません。

モデルの「選ばれている服を着て写真のモデルになるだけ」であったり、バラエティー番組への出演で言いたいことや思ったことを番組を通して発言するという事は特別な訓練も教養も要らないという事があります。

一言も喋らないでただ指定された動きをしているだけのCMと言うものもあります。

しかしこうした人たちには技術ではないとしても誰もが持っているという訳ではないものがあり、同じ単純労力と考えてみても貰える金額が違って当たり前です。

そうした人たちが持っている目に見えない技術ではないものと言うのは容姿や雰囲気と言ったものであり、いわば希少性に分類される価値が値段としてつけられます。

これを後天的に努力や整形で得るというのは中々困難であり、誰にでもできるという訳ではありません。

しかし技術に関しては別です。

ある程度のレベルまでならば持って生まれたものを持つ人に限らず手に入れることが出来て、単純労力に比べてはるかに高い価値が技術の値段としてつけてもらえるようになるのです。

どうしたら技術が売れるのか?

基本的に技術の値段もまた需要と供給の関係で値段がつけられるといって良いでしょう。

例えば「家庭料理を失敗することなく作れる」と言う技術レベルはそこまで需要が高くなく、供給者も多いので単純労力の値段と殆ど変わりません。

しかし「誰もが認める一流のシェフ」と言う技術レベルであれば需要は多く、供給する事の出来る人は少ないので単純労力とは全く違った値段がつけられます。

これこそが技術の値段であり、そうした技術の値段を単純労力に上乗せすることで収入を上げることができると言えます。

そうした技術を持っていると証明する最たるものこそが資格。

特に国が「この人にはそれだけの技術がある」と認めた国家資格である医師、弁護士、会計士などが大きな収入と高い需要を持つわけです。

一段劣りはするものの教員免許や特定の免許、そして民間資格であっても技術を持っているという事で技術の値段をつけてもらうことが出来ます。

資格と言うものをとることが奨められるのは早い段階でそうした技術があるという事を相互に理解することで、こうした技術の値段を給料に乗せてもらったり、採用基準としてのラインを超えることが出来るようになるからです。

技術の表れとしてもう一つ資格以上にはっきりとわかるものが実績と経験です。

例えば仕事環境があまり良くないとされるところで部下をまとめて10年以上働いた人であったら昇進することも多いでしょうし、他企業に移ろうと思ったら歓待されることになるでしょう。

例えば過去の商談で億単位の契約を成立させてきた営業マンはその技術を買われて給料も上がりますし、再就職のときに技術の値段をつけられて採用されやすくなります。

資格よりも経験、経験よりも実績と言う順番で技術の高さを知ってもらえることが出来、技術に値段をつけてもらったり、その価値を理解してもらうことが出来るようになる訳です。

誰でも培える技術とは?

これまで技術の値段やその価値に触れてきたのは最終的な目標である現代社会のお金の稼ぎ方について考えるためです。

その為、国家資格や大きな実績と言った誰でも手に入れられるようにないものについて考えてばかりいても仕方がないです。

誰にでも培えて、それでいてお金にすることが出来る技術と考えるとするのならばやはりその筆頭候補は経験です。

門前の小僧習わぬ経を読む、と言う言葉があるように大概の人は向き不向き、才能のあるなしによらず長いこと同じ事をし続けていればできるようになりますし、自分でやっていなくともそうした人たちの考え方や、しなくてはいけないこと、してはいけない事などを覚えていくものであり、未経験とは段違いの技術を持ちます。

そうした経験を積んだ人のそれは最早技術の一つです。

やり続け、触れてきたと言う事実こそが経験と言う技術を証明するものを積み上げ、技術を培い技術の値段を自分自身に付加してくれます。

もちろん何をやり続けたかによってはその技術を評価されないこともあるでしょうし、知識や資格がなければ経験することも技術を培うことすら出来ないものもありますので何を積み重ねるかの選定は大事です。

しかし何かをやり続けるという事がそもそもできない人も多く、再就職や昇進に勤続年数が加味されるという事からしても「何かをやり続けることが出来る」と言う一つの技術と言えるのかもしれません。

具体的な技術としてオススメなのは日本人の多くが慣れ親しんでいるケースが多い文字を書くことと人と話すことです。

文章を書くことは小中で9年、大学まで行けば15年と言う経験を実は人は積んできますし、それら文章を書くことを昇華させ、評価され、技術として値段をつけてもらえる人がライターと呼ばれる人たちです。

また話すという事に関しては言うまでもないでしょう。

学校生活で最低限は耳には入ってくるものですし、積極的に他者とコミュニケーションをとることで「人に対して応じる」という経験値を積んできた人は少なくはないはずです。

そうした話すことが技術としてどう生きるのかと言うと接客サービスや情報発信に関る仕事についてその技術の値段をつけてもらっている人がそうです。
 

これから必要とされる技術にこそ値段がつく

技術の値段についてこればで説明させてきていただきましたが、肝心のどんな技術にこそ値段がつくのかと言うとこのタイトル通りの事が言えます。 基本的に成功者と言う人の多くはこれまでなかったものを登場させた人であり、これまであったもののあり方や、やり方を大きく変えて世に出し直した人たちです。 誰もやっていない、あるいは誰もが殆ど秀でていないものにはそれを出来る人に希少価値がつけられますし、第一人者としての評価も追加で得ることができます。 成功や大きな技術の価値での金額を望んでいないと言うのであれば経験を積むためにもコツコツ地道にやるというのも一つの手です。 しかしそうした日々の片手間にでも「もっとこうしたらいいのに」「こんな事が出来たらいいのに」というモノを考えそれに技術の値段がつく形で提供することは出来ないかという事を考えるのも悪い事ではありませんよ?

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