「銀座まるかん」に隠されたすごい商売の秘密


「スリムドカン」はなぜ売れ続ける?

さて、いよいよ気になる「銀座まるかん」の売っている商品についてです。

「銀座まるかん」はあまり広告宣伝をしていないので、興味がない人はあまり目にすることがありません。

その広告宣伝費が少ないことが利益率の高さにもつながっているのですね。


銀座まるかんの主力商品は、なんといっても「スリムドカン」です。

「スリムドカン」は漢方をベースにしたダイエット商品で、斎藤一人さんを有名にした、現在も売れ続けている大ヒット商品です。

とはいえ、斎藤一人さんやそのお弟子さんを長者番付に押し上げるほどの売上を出すほど爆発的に売れ続けているのでしょうか?

あなたや家族、友人、職場の同僚など身の回りの方々で買われたことがある方、または買われ続けている方がどのぐらいいるでしょうか?

別に隠れてこっそり買う物ではないでしょうから、買って効果があったなら口コミで話題になってもおかしくないものですが、少なくとも自分の身の回りでは話題にすらなったことがありませんし、店舗も一店舗だけ「銀座まるかん」ののぼりを出す店があるだけです。

これって、少しおかしいと思いませんか?

家賃や土地代がかかっていなかったり、広告宣伝費が安かったりしますが、その程度の経費削減だけで莫大な利益が出るのでしょうか?

もしかしたら、銀座まるかんは「スリムドカン」以外にも多様な商品を扱っているのでしょうか?

たしかに銀座まるかんのホームページを見ると、様々な商品を扱っていますが、他の会社と似たような商品ラインナップです。

ちなみに「スリムドカン」の値段は5,000円~10,000円程度で、やや高めな気もしますが、他のダイエット商品やサプリメントと比較しても平均的な価格です。

実は、「スリムドカン」が売れ続け、利益を上げ続けている理由には銀座まるかんのある蓮略があるようなのです。

銀座まるかんの徹底したフォーカス戦略

銀座まるかんの戦略は、徹底したフォーカス戦略です。

ある対象に対し、売り込み続けているということです。

では、「スリムドカン」は継続して販売する商品だから、ずっと長く契約し続けてくれ、その人がリピーターになって他の商品を買ってくれるから、ということでしょうか?

もちろんそれもあるでしょうが、インターネットの評価を見る限りでは役に立ったという声もあるものの、必ずしも期待した効果が得られなかったという声もあります。

他のダイエット食品に比べて圧倒的に優れているというわけではないようです。

それなら、「スリムドカン」は誰に対して売り込みを続けているのでしょうか?

それは、「代理店」に対してです。

上記したように、銀座まるかんの代理店は公認・非公認あわせて何千もあります。

そして、まるかん単独のお店、自宅の一室にショールームを作り販売する人、サラリーマン副業形式でネット販売、ヤフオク販売、その他のネット販売をする人までその形態も様々なのです。

つまり、斎藤一人さんの戦略はこうです(著書の何冊かを読んでまとめたものなので、多少推測が入っているかもしれませんが。)

まずは「スリムドカン」の良さ、銀座まるかんが「スリムドカン」によってどれだけの売上を上げてきたかについて講演で語ったり著書でアピールします。

そうすると、商売に興味がある人が斎藤さんの支持者となり、その中には弟子になりたい人や代理店をやりたいという人が現れてきます。

そのような人に、斎藤一人さんは代理店のノウハウを伝授します。

代理店を行う人は、斎藤一人さんの教えを忠実に守り、販売を熱心に行っていきます。

その結果どうなるか、代理店で成功した人は売上の一部を斎藤一人さん(またはそのお弟子さんに支払うことになります。

ところが、誰もが斎藤一人さんのようにうまく販売できるわけではないので、売り上げ不振な代理店も多くあるでしょう(何千も代理店がありながら、身の回りの人に銀座丸カンの商品の利用者がほとんどいないことがそれを裏付けています)。

そんな代理店は、「スリムドカン」などの銀座まるかんの商品を在庫として抱えることになります。

では、売り上げ不振の代理店は、次回の入荷を減らしたり代理店契約を解除しようとするでしょうか?

おそらくそうではないと思います。

きっと、斎藤一人さんの考え方(感謝、笑顔、宗教的思考など)に心酔しているので、「きっと自分が斎藤一人さんの教えをまだ実行できていないんだ」と思い直して、よりいっそう販売に力を入れるのではないでしょうか?

これが、銀座まるかん、そして斎藤一人さんの戦略です。

あなたが実行できること

銀座まるかんの戦略が正しいかどうかについてはここでは述べません。

それよりも、あなたが取り入れられる考え方を学び、実行してみましょう。

大事なのはターゲットを明確にすることです。

次のどちらがより買ってもらえると思いますか?

A.誰が飲んでも効果があるダイエット薬

B.40代の子育てが一段落ついた主婦が20代の体型を取り戻すダイエット薬

Aはターゲットがぼやけていて、誰でも買ってくれるようで誰も買ってくれません。

一方Bは、自分がその対象だと思った主婦が買ってくれる確率は高いですし、もし自分で使って効果があればご主人や家族、友人に口コミですすめてくれることも期待できます。

このように、「誰に売るのか」ということこそが商売を成功させるためにとても大事な秘密なのです。

商売の秘密は世の中にあふれています

銀座まるかんの例は、世間に溢れる商売の秘密のほんの一例に過ぎないと思います。 他にも探してみれば「なんであのお店はもうかっているのだろう?」というお店がたくさんあります。 昔大ヒットした「さおだけ屋はなぜもうかるのか」という本がありましたが、 さおだけ屋のキャッシュポイントなんて、全く気にもしていなかった人がほとんどだったのではないでしょうか? あなたも興味を持って世の中の様々な商売を見てみたら面白い発見があるかもしれませんよ。

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