コインランドリーって実際のところ儲かったりするのか

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だれもが使ったことはあるであろうコインランドリーについて

コインランドリーは実際のところ儲かっているのだろうか。

コインランドリーを気にするようになると町のあちこちにさりげなくコインランドリーのお店があることに気づきます。

そんなコインランドリーは実際のところ儲かっているのかどうかを調べてみました。

コインランドリー

コインランドリーを使うのはどんなときでしょうか。

週末の雨の日など、どこにもいくところがなく、平日にたまった洗濯物を洗濯しても室内干しでは乾かないときにコインランドリーなどを使いますよね。

大型の乾燥機に洗濯物を入れて、乾燥させると30分程度で洗濯物を乾かすことができます。

コインランドリーを開業するときにかかるコストと売り上げ

6坪程度の小型店のコインランドリーを作るときを考えます。

全自動洗濯機が1台あたり24万円程度を7台、ガス乾燥機が1台60万円程度を4台、潜在、漂白剤、柔軟剤の自動販売機などの機器が合計668万円程度なりとなります。

そして、給水工事、ガス工事、電気工事、内装工事などの工事で240万円程度かかるらしいです。

そして、総額1000万円程度となります。

店舗賃貸の保証金や家賃などもかかります。

そして、当座の運転資金や広告宣伝費などにも50万円程度が必要経費となります。

一方、毎日の売り上げは15,000円から50,000円程度の規模のお店が多いといわれています。

およその相場ですが、全自動洗濯機8キログラムを1サイクル400円、乾燥機は200円から300円程度で、客単価は600円程度になります。

大型機器を導入していると、客単価は倍の1,500円程度になります。

1日30人も来るとすると1日18,000円程度の売り上げがたちます。

コインランドリーのトラブル

まず、機会のトラブルがあげられます。

大工さんや工事の作業着などが乾燥機に入ることが多いので、機械の中に釘などが入っていることもしばしば発生します。

この釘などの工具や金具が入っていると危険です。

機械を壊したり、次の人の服にダメージを与えたりとトラブルの発生の元となってしまいます。

このような機会トラブルに対応するために常にスタンバイしている必要があります。

両替機が動かない、ポイントカードが作動しない、お金を入れても乾燥機が動かないなどなどのトラブルは日常茶飯事です。

一日に数十人が利用するのでトラブルが発生しないほうがおかしいといえばおかしいです。

次に、変質者などの来訪があります。

おしっこくさいとのクレームが入ったときに、防犯カメラを確認したところ、女性が乾燥機に服を投入して去った後にペットボトルを持った男がその乾燥機の中になにやらペットボトルの中の液体を注ぎ始めたのが移っていました。

においが突いた洋服の持ち主に洋服代として現金を渡して当座の対処をしても翌週に事件が発生して警察に相談。

平和な町だったおかげでおまわりさんの仕事もなく、交代で見張ってくれたおかげで犯人を捕まえることになります。

次に、掃除を欠かすことはできません。

コインランドリーはきれいな場所でなくてはなりません。

毎日の掃除は欠かすことができません。

機会の掃除も必要ですが、大量にたまるホコリの掃除もしなくてはなりません。

こんなに大変なことが続いたりしますが、アウトソーシングが結構難しいです。

一日一時間で掃除をしてくれるパートの人が見つかればいいのですが、探すのが大変です。

また、いつ発生するのかが予見できないトラブルも対処する必要があるので、常に携帯電話を持っている必要があります。

コインランドリー経営は自分で管理をする必要があるので、不労所得というわけにはいかないのである程度の労働をする必要があります。

電気代、ガス代のコストも馬鹿になりません。

ガス代や電気代は価格変動がある程度あります。

これらのコストはどうにもなりません。

これらのコストの増減がリスクとして常に考えておかなくてはなりません。

どの業界でもいえることですが、ライバルの出現があります。

ライバルもコインランドリー経営の新人ではなくていくつも経営しているベテランが敵になるケースが多いです。

乾燥機メーカーが土地が開いていることを教えて、誰がお店を立ててもメーカーの売り上げになるので教えてしまいます。

そして、利用者も古いお店よりも新しいお店に行く傾向があります。

マーケティングのリスク

これは本人の感覚によるものなのでどうにもできません。

自分がコインランドリーを立てた場所には近くにどんな世帯が住んでいて今後の人口は減っていくのか、増えていくのか、大工さんが多い場所とは近くに家が建っている場所です。

コインランドリーはコンビに折りも儲けを出すことが用意といえます。

ただし、不労所得というものには程遠いのが現実です。

コインランドリーをはじめるには

コインランドリーをはじめるときには、コインランドリーの機器を販売している会社、リースしている会社、経営をサポートすることを専門としている会社などが「コインランドリーの経営」を薦めてきます。

コインランドリーでは、投資回収を5年程度、儲かっていると3年程度で投資回収ができるらしいです。

この5年という投資回収期間は、FCビジネスとしてみたときに少々「長い」期間です。

コインランドリーには、「経営」や「人」の要素があまり必要ではありません。

むしろ、「立地」と「物件」によって業績の9割程度が決まってしまいます。

そこそこ儲からないというところが投資としての妙味があるところかもしれません。

土地活用としてのコインランドリー

コインランドリーは、駅から5分くらいのロードサイドや、学生寮の近く、地方のような場所では、スーパー銭湯やトランクルームと一体型となっているようなところもあります。

ロードサイドの土地でコインランドリーを建設するとき、建物を建設してコインランドリーを設置する。

機器を入れるには、買って仕入れてくる方法と、リースというが、借りることができる。

買う場合には、初期投資が非常に大きな額になるが、減価償却により節税高価が期待できる。

一方、リースは機器を借りて、レンタル代をリース会社に支払うシステムです。

毎月支払わなくてはなりませんが、初期投資を抑えることができます。

店舗テナントとして経営をする場合には危機の初期投資は買って仕入れるパターンと、リースというパターンがあります。

店舗の倍には、建物のオーナーがコインランドリーを経営しているケースが多いです。

建物の入居者向けとしてターゲティングしても元が取れると踏んで投資をしているのだろう。

ただ、コインランドリーに投資するにしても、デメリットがある。

毎月定額の売り上げがたつとは限らないこと。

普通のテナントを入れたほうが収入は期待しやすい。

次に、梅雨の時期や、衣服の入れ替えの時期などは売り上げが上がることが見込めるが、その他の時期になると売り上げが安定しない。

デメリットの二つ目は周辺の住民に認知されるまでにかなりの時間が必要であること。

周辺の人々に知ってもらって来店してもらわなくては売り上げが立たないので、周辺の人々に知ってもらうまでの時間がかかることが問題に挙げられる。

コインランドリー投資の廃業

コインランドリーでは廃業が増えてきています。

新規開店も昔から増えていますので、競争が激化しているといえます。

長野県の上伊那地区では2007年から2013年射掛けてのコインランドリーの店舗数が調査されています。

この調査によると、この地区に2007年には21店舗のコインランドリーがありましたが、8店舗が2013年までの6年間に閉店しました。

新規出店は7店舗が新規で出店しています。

全国的にも、コインランドリー店舗数は毎年5パーセント程度ずつ増えているという業界の発表があります。

一店舗売り上げが下がり、利益が出にくい構造となっているようです。

周辺のお店などをみても見るでしょうが、「惰性」で続いているお店は結構多いもので、儲かっていなくても続いています。

コインランドリーは1万人に1店舗までというデータがあります。

その地区でその地区の人口に比べて密度が高いと成り立たなくなります。

まとめ

コインランドリーは、生業としてではなくて副業、投資として行う程度のものであるということがわかりました。 現在は店舗数が増えている影響により、売り上げが分散して一店舗あたりの売り上げが少ないお店が多くて、惰性で続いているお店もあるせいであまり将来的には明るくないかもしれません。 当然、ビジネスなのでほかとの差別化が求められるかもしれませんが、立地以外に勝負の仕様がないというのがこのコインランドリー投資です。

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