転勤族の夫をもつ妻がお金を稼ぐために大切なこと

shutterstock_292184159 (2)

やる気があれば場所は関係なくお金は稼げる

2~3年ごとの転勤が必ずつきまとういわゆる転勤族。

色々な場所に行けるから良いという意見もありますが、やはり家族は都度仕事や人間関係を一から始めなくてはならず、大変な部分が多いのも現実です。
  
よく主人の転勤があるから仕事ができない、お金がかかるという言葉を耳にしますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
 
 

転勤はお金がかかる

実は私自身が転勤族です。結婚7年目にして2場所目、4年間の東京での生活を経て現在は宮城県で暮らしています。

まず、お金がかかるかどうかという事についてですが、これは正直かかります。

辞令を受けてから現地へ足を運び家を決める際の交通費、車が必須の地域の場合は車の維持費、そしてその最たるものが帰省費用。

学生時代に知り合い、ともに関西出身の私たちですので現在帰省時は主に飛行機を利用していますが、仕事柄旅行のハイシーズンにしか帰省できないため毎回の費用も決して安くありません。

ただ、やはり大切な家族や友人とは居住地に関わらず会いたいもの。

そして、せっかく帰省したからにはやはりお金のことを気にせず気のおけない人たちと楽しい時間を過ごしたいものですよね。

そこで次に私が転勤生活で少しでもお金に困らないよう、そして楽しく暮らせるよう心がけていることをご紹介したいと思います。

お金の悩みはストレスの原因。時には肩の力を抜く事を忘れずに

大学を卒業し、私が入社したのはとある結婚1場所目に生活していた東京ではなく、大阪のとある企業でした。

入社当初はもちろん将来自分が転勤族になるかもなどという事は全く考えておらず、自分のやりたい事に没頭した大阪での生活でしたが、結婚後東京に拠点を移すことになったのです。

偶然にも私が入社した企業は東京にも拠点を持っており、部署も大阪での経験を活かせるところへ転勤という形で異動させてもらえることとなったのですが、今思えば本当にこの環境恵まれていたのだなと思います。

同じ会社とはいえ、初めて会う社内の人々に、それまで実家暮らしだったほぼ私にとっては初めての家事。

元々私は完璧主義なところもあり、仕事も家事も完璧にしなくてはと自分で自分を苦しめている時期もありました。

目まぐるしい毎日で、正直何度か専業主婦になってのんびりしたいと思った事もありました。

ダブルインカムでしたので日々のお金に困ることはありませんでしたが、専業主婦になれば収入は減ってもその分このストレスと出費を抑えられるのではないか、と。

しかし、ある時ふと思ったのです。

私は結婚後も旧姓で働いていた為、あまり新姓で呼ばれる機会がなくいまひとつ結婚した実感が湧いていなかったのですが、このまま仕事を辞めてしまっては、妻として、将来母としての自分はあってもいち女性、いち人間として自分が必要とされる場所がないまま歳を取ってしまうのではないか。

当たり前のことなのですが、この気付きひとつで仕事に対するモチベーションや受け止め方も変わってくるんですね。

もちろん、私の周りには専業主婦をしている子もたくさんいますし、妻として母としての役割を一生懸命果たすことは本当に大変で素晴らしい事だと思います。

ただ、もともと私たち夫婦は節約家タイプでないので、きっと仕事の忙しさよりもお金がないという事の方がストレスになっていたのだろうなと思うとこの時の選択は間違っていなかったのだと思います。

そう気付いてからは不思議と肩の力が抜け、仕事と家事のバランスがうまくとれるようになったのです。
 

初めてお金の事を真剣に考えた東北への転勤。頭で考えるよりまず動く

と、ここまでは結婚生活でよくぶつかる問題の体験談でしたが、私が初めて真剣に将来のお金について考えたのは主人が宮城県への異動辞令を受けた時でした。

大阪から東京への異動の際は私も転勤という形をとらせてもらえましたが、残念ながら宮城県には拠点を持っておらず、退職をせざるをえなくなってしまったのです。

異動辞令を受けてから実際の引っ越しまで約1ヵ月。さすがに東北には知り合いもおらず、全てゼロからのスタート。

正直ショックな気持ちの方が大きかったのですが、根っからの関西人気質でせっかちな私はじっとしていられず、その日に宮城県の旅行本を買い、人事関係の仕事をしている友人にお薦めの転職サイトはないか、連絡をとりました。

幸い、いまは実際にまだ宮城県にいなくても東京で面接をしてくれたり、派遣社員の場合はオンライン登録で応じてくれる企業が多数ありますので出だしは好調でした。

しかし、自分が無収入になるかもしれないという不安から当然のように正社員で仕事を探しはじめましたが、実際に面接に行ってみるとここで厳しい現実が待っていたのです。

「数年後にまた転勤あるんですよね」「正社員は正直難しいと思います」いたるところでそう言われ、本当にショックでした。

企業側からすれば当然の事なのですが、当時の私は不安でいっぱいだったのもあり、切羽詰まっていたのだと思います。
ただ、その時ふと思ったのです。

確かに正社員は収入面でも福利厚生でも安定しているけれど、正社員にだけこだわっていてもそこが東北にしかない企業であれば次の転勤でまた同じ思いをするのではないか。

そこで私は派遣社員のオンライン登録を思い出し、全国規模の派遣会社に登録することにしました。

運よくすぐに面接をしていただける事になり、私は引っ越し日翌日、まだ家はダンボールだらけの状態でスーツと履歴書のみ出し、面接に行くことにしました。

今思うとよく引っ越し翌日に面接に行ったなぁと思いますが、これが宮城での生活を楽しめる良いきっかけになったのかもしれません。

何事も頭で考えるよりまず動くことが大切だと思います。

 

初めての地、東北での生活。仕事と、節約作り置きおかず

こうして無事宮城での仕事を見つける事ができ、職場環境はもちろん、時には仕事終わりに職場の方とご飯へ・・という風に自分でもびっくりするぐらい早々になじむ事ができたのです。

収入面でも東京時代とさほど変わらない程度には維持することができたので、気持ちも安定していました。

ただ、ある時ふと自分はこの宮城で家庭と職場しかないという事に気が付いたのです。

そこで、兼ねてから始めたいと思っていた英会話と、転勤のタイミングでいったんお休みしていたスポーツジムを再開することにしました。

やはり、職場とはまた異なる居場所をもち、英語力も磨け、からだも動かせるというのは私にとって一石二鳥だったのですが、どちらも仕事終わりに通っていたという事もあり、 今度は日々の家事をどうしよう・・という事になったのです。

もちろん、英会話もスポーツジムも月謝がかかりますし、ダブルインカムの我が家において家事は早く帰ってきた方がするという事になってはいたのですが、主人は料理ができない為、料理だけは私の担当でした。

せっかく始めた習い事、辞めたくはないけれど、月謝の捻出と家事時間の確保をどうするか、たどり着いたのが最近流行りの作り置きおかずだったのです。

始めてみると、元々料理が好きだったのと体育会系気質なのもあり、週末に何時間で何品作れるかというのはゲームのようで楽しいものでした。

日曜日の夜にまとめて作り、平日の夜ご飯はその中の物を使い、翌日のお弁当には夜ご飯で食べたものと極力重ならないように詰める・・・これだけで、日々スーパーに寄って作りたいもの作っていた時と比べると月3万円ほど食費が浮くのです。

平日は仕事にも集中でき、食事の時間も遅い我が家にはぴったりの方法でした。

そしてやはり、自炊したものは添加物もほとんど入っていない為体調面でも夫婦ともに良好でした。

転勤を経験し、学んだお金を稼ぐ意味と大切さ。何事もやる気次第

宮城での生活も3年目を迎え、今後の事に考えた時に私が出会ったのはまさにこの原稿ライターという仕事でした。 もちろん、企業で働く事も続いきますが、この先子供ができた、転勤先がなかなか仕事がないような地方だった・・・など、何が起こるかわかりません。 持論にはなりますが、その時に転勤先に関わらず何かひとつ仕事をもっておきたいと思って始めたのがこの仕事でした。 元々新卒で入社した企業で広報を担当していたことと、根っからの流行りもの好きで趣味で良くSNSなどのブログ記事を読んでいたという事もありますが、先ほども記載したように、妻として、母として以外のいち人間としての居場所を持っておくことで心の支えにもなると思ったからです。 私の周りには、日本国内にとどまらず、海外転勤を伴う友人も多数おりますが、趣味のお花やアクセサリー作りが高じてインターネットでの販売を始めたり、起業した友人もいます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でお金が無い.jpをフォローしよう!

転勤族の夫をもつ妻がお金を稼ぐために大切なこと
Reader Rating 3 Votes