会社員かフリーランスか?お金だけではない現代の働き方

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お金だけがすべてではない、昨今の仕事選びの条件

以前は「働く」というと自営業か会社員かのほぼ二択でした。

しかし、最近はどこにも所属しないフリーランスとして働く人も増え、仕事を探すうえでの条件も必ずしも「お金」だけではなくなってきています。


  
趣味や家族との時間を確保するため、海外や地方在住などで場所に関わらず働けるようにするため、本業と掛け持ちするため・・・働くうえで何を最重要視するかによって、会社員なのかフリーランスなのか、どちらの道を選ぶかも変わってくるかと思いますが、それぞれのメリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

お金の面ではやはり安定の会社員。しかしその分デメリットも

まず、お金の面でいうとやはり会社員は安定していますよね。

毎月の給与はもちろん、正社員であればボーナスもありますし、社会保険等の保証もしっかりしています。

私自身、大学卒業後に新卒として正社員で入社し、いまは転職して2社目になりますが、年金や健康保険などの手続きは全て会社任せで正直あまり詳しく理解していませんでした。

扶養手当や労災保険、雇用保険などなにかあった時に会社の助けがあるのも会社員のメリットといえます。

しかし、一方でデメリットもあります。

一番は、やはり拘束時間が長いこと。

仮に通勤時間が1時間、9時~17時まで勤務だとしても1日のうち10時間は拘束されていることになります。

これに残業時間を考えると、実際はもっと拘束されていることになりますよね。

また、これはいたしかたないことではありますが、やはり会社員である以上、「異動」は当然ありますし、それに伴い少なからず人間関係の悩みも付きまといます。

自分が希望しない部署への異動も、フリーランスにはない、会社員ならではのデメリットといえるのではないでしょうか。

では、反対にフリーランスにはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

お金は不安定だが自分次第。上昇志向者向きのフリーランス

先ほど、お金の面ではやはり会社員の方が安定しているとお伝えしました。

ある調べによると、フリーランスの70%の人がお金の面では不安定と回答しているというデータもあるように、やはり安定した収入を働く際の最優先条件とするならばフリーランスは不向きのようです。

しかし、フリーランスは会社員にはないメリットがあります。

それは「時間、場所にとらわれずに仕事ができる」ということ。

ライターやデザイナーなど、一概にフリーランスといっても職種は多岐に及んでいますが、いずれも会社員に比べると時間や場所にとらわれることなく仕事ができるのが最大の魅力でもあります。

私自身、働くことは好きですが、やはり転勤族である以上自分の意志だけではどうしようもできない事もあり、まだ掛け持ちの状態ではありますが、フリーランスという道を選択肢のひとつに取り入れることにしました。

また、パソコンひとつあれば海外に住んでいても仕事ができるのも魅力だと思います。

さらに、ある程度自分の好きな仕事が選べることや、定年がなくやる気があればいくつでも働けるのもフリーランスのメリットといえるのではないでしょうか。

一方、お金以外にもフリーランスにはデメリットもあります。

それは、全ての結果が自分の責任になってしまうこと。

会社員として会社に属していれば、社会保険等はもちろん、その他の待遇面でも会社に守られています。

残業代の多い少ないで多少の変動があっても、来月の給与の目安がまったく分からないという事はありませんよね。

ですが、フリーランスの給与は全て自分次第、もちろん社会保険等の完備もありません。

頑張った分だけ収入が増えるので、非常に上昇志向者向きではありますが、やはり人間常に100%の力で走り続けるのはなかなか簡単にできる事ではありません。

会社員かフリーランスか、それぞれのメリット、デメリットを踏まえたうえで、安定を選ぶのか自由さを求めるのか・・・この先、仕事を選ぶ際の大きなポイントとなっていきそうですね。

 

収入の不安定さがあっても増えるフリーランス。実際活躍しているのどんな人か

先ほど会社員とフリーランス、それぞれのメリット、デメリットをお伝えしましたが、やはり働いていくうえで最も大事な「お金」。

「好きなことを仕事にできる」「時間の融通がきく」などフリーランスの魅力は分かったけれども、やはり安定した収入に勝るものはないと思う方も多いのではないかと思います。

しかし、その中でも近年増えつつあるフリーランスという働き方。

実際にフリーランスとして活躍している方にはどのような人がいるのでしょうか。

意外な事に、フリーランスとして活躍している人の約60%が専従とのデータがあるのです。

私自身は、初めからフリーランス一本で活動するのが少し不安だったため、会社員と掛け持ちという形でスタートしましたが、60%を超える人が最初からフリーランス一本で活躍しているという事実には正直驚きです。

けれど、全て自分次第という環境の中に思いきって踏み込んでいける人がこれだけ多いというのは頼もしい事ですよね。

フリーランスになるきっかけを調べてみても、家族との時間をもっと大切にしたかったから、育児と両立したかったから、海外に住みながら働きたかったから・・など理由は本当に様々です。

もちろん、最初から全てが上手くいくわけではないですし、初めのうちは収入面でも会社員の方が良かった・・と思うことはあるかもしれません。

それでもフリーランスが増え続けているのには、働くことに対して、収入以外の他のものを重要視する人が増えているという事が分かります。

とはいえ、私の周りを見渡してもまだまだ会社員の方が多数派ではありますが、起業している友人も何人かおりますし、これからどんどん変わっていくのではないかと思います。

私自身がフリーランスという道を選んだきっかけ

ここからは私自身の話になってしまいますが、私自身がフリーランスという道を選んだきっかけはやはり主人の転勤でした。

新卒として大阪で就職し、結婚して東京に移るも、幸いこの時は大阪から東京へ転籍という形を取らせてもらえましたので、そのまま正社員として働き続けていました。

そして、その次の転勤先が仙台。

さすがに、当初勤めていた会社は仙台に支店はなく、一度退職せざるを得ない状況になってしまいました。

右も左も分からない新しい土地での生活とお金の面での不安もありましたし、何分じっとしていられない性格ですのですぐに就職活動を始めましたが、やはり転勤族で正社員希望となるとかなり厳しいのが現実です。

そこで、いったん正社員というこだわりを捨て、非正規社員として内定いただいた会社で働きはじめましたが、やはり将来出産や育児の事を考えた際にまだまだそのあたりの制度は非正規社員にはあてはまらない事が多くあります。

転勤を重ねるうちに私自身の年齢もあがり、ますます転職が難しくもなります。

そんな時、ひさしぶりに学生時代の友人と合う機会があり、いろいろと近況を聞いているとなんと彼女、育児休業取得中に自身の会社を起業したというのです。

もともと当時からバイタリティ溢れる行動力のある子でしたが、これには驚きでした。

けれど、起業までの話を聞いているうちに自分も悩んでいるだけではだめだ、何か行動を起こさなければ始まらないという気持ちになりました。

そこで自分に何ができるのか、何が好きなのかを考えた時にたどりついたのが「フリーランスでライターとして活動する」という道でした。

大阪、東京勤務時代に企画・広報業務をしていたこともあり、自分の文章で何かを人に伝えるという事をもう一度やってみたくなったのです。

まだまだ駆け出しの状態ではありますが、もともとトレンドをチェックしたりするのが好きなため、今のこの生活はとても充実しています。

お金を選ぶか、自由を選ぶか。どれだけ充実させるかは自分次第

会社員とフリーランス、どちらもそれぞれメリットがありますが、これからの将来どちらの働き方があっても良いと私は思います。 お金を最優先させるのか、プライべート時間の確保や自身のやりたい事など自由さを最優先させるのか・・・家族を持っているのか単身なのかによっても変わってくるかと思いますし、どちらが正解ということもありません。 また、フリーランスとして活動するにしても思い切って一本に絞るのか、しばらくは会社員と並行して「二足の草鞋を履く」のかによっても思い入れの強さは変わってきますよね。 しかし、いずれの道を選ぶにしても、1日の大半を仕事に費やしている社会人。 最後に決めるのは自分です。 長い人生、楽しかったなと思える道を選んで充実した日々を送っていきたいですね。

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