株式投資の知っておきたい相場格言-株の押し目、底の心得-

shutterstock_316655045

株の下げが目立つときの相場格言

現在の株の下げがなかなかとまりません。

とまったと思っても弱い戻りで、ただのショートカバーのような動きのみを見せています。

戻りにはなり損ねています。

そういった動きをしていてとても弱いですが、皆さん生き残っていけるか不安になっていませんか。

相場格言を紐といて、下げ相場、底の状態に役立つ先人の知恵を学びましょう

「商いを仕掛けるときはまず損金を積むべし」

株の投資で仕掛けをするときには、どこまでの損失を食らっても大丈夫かというのをまずは考えて行動に入りましょう。

信用取引などをするときにはなおさらです。

レバレッジが聞いている分、利益も大きいですが、ダメージも大きくくらうことになります。

損をどれだけ小さくできるか、どこで撤退することにするのか、などを緻密に計算しておき、心構えを十分にしておくことが大事です。

自分の思惑とは反対に動いたら機械的に手仕舞いをすることが肝要です。

売買注文を出して約定した後は、逆指値をさして撤退するラインで機械的に手仕舞いと撤退を仕込んでおく大切さを教えています。

「大取りよりも小取り」

大相場というものは、そうめったには出てくるものではありません。

大相場とされるものであればあるほど、押しや戻しなども大きくなります。

それだけに、相場では小取りのタイミングは多く訪れることになります。

それらの小さな利ざやを多く稼ぎ、その小さな利ざやを回数を重ねて積み重ねることで大きなものになります。

一攫千金を狙うよりも、小さく着実に積み重ねることを教えています。
 

「野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いのタネまけ」

野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いのタネまけという格言のいみは、周りが見渡す限り全部弱気ならば、一人あほうとなって、買いで向かって行けということを教えています。

「まだもっと下がる」、「みんなが下がると言っている」などと自分まで弱気になってしまいます。

怖さ、恐れなどにより安い時期に買いを逃すことになってしまいます。

市場が一面に弱気であるときこそ、何も考えずに買いを入れることができる勇気を持ちなさいと教えています。

みんな、世間みんながいっせいに同じ向きを向いたときこそ逆張りのチャンス到来です。

時には、あほうとなる勇気をもって、相場に向かっていくことも時には大切です。

「二番底は黙って買え」

二番底は黙って買えという格言は、チャートでいうところの「ダブルボトム」の考え方と同じことを言っています。

株価が下がってきて、一度反発して底値を形成した後に、すぐに上昇トレンドに入ることができずにぐだぐだとした動きに入ることが多いです。

そのようなぐだぐだした動きを見せた後には再び下降していき下げを試します。

大底の手前で反発することができれば二番底を形成することに成功します。

二番底は最後の売りを消化する場面となりやすいために、再び上昇トレンドに転ずることができれば勢い、はずみがつきやすくなります。

大底の反発に飛びついて買いを入れるよりもリスクを抑えることができて、大底を割ったときに逆指値の損切り注文を入れておけばいいので、わかりやすい仕掛けポジションといえます。

ただ、三度目の下値を試したときに、大底を割ることもあるので注意が必要です。

「相場に高下なく、十人が十人退屈の事」

相場に高下なく、十人が十人退屈の事とは、大底百日のときに用いられる格言です。

そこでのもみ合いになってくると、やがてやられていた買い方が強気にだんだんとなっていきます。

そして、売り方はなおも勢いにのって、勢いのまま売り込もうとしてきますが、そういったときにこそ、相場は反転します。

別の近い意味を持つ格言に「静中動あり」あるいは、「静中動をはらむ」などという意格言があります。

これは底百日ともいうように、持合の局面に入ると動かないような気配になります。

しかし、相場は持ち合いを続けていつまでも永遠に続くわけではなくて徐々に、だが確実にエネルギーを溜め込みながら持ち合いから離れて、上昇するエネルギーをためてそのエネルギーを放出するときを待っています。

「下り端を売り、上がり端を買う」

下り端を売り、上がり端を買うとは、「頭と尻尾は猫にくれてやれ」と近い意味を持っています。

株が上昇トレンドで、その上昇トレンドが止まったところを天井といいます。

そこの天井を見極めてから売るものであり、くるだろうと思って打ってはいけないということを教えています。

別に天井ちょうどで売ろうとしなくてもいいのです。

天井を確認して、下がり始めたところで売りを入れるというのが正しいアプローチであり、天井だろうと思っていると上昇トレンドに乗り損ねる可能性を持っているので危険です。

同様に、底もきわめてから買うのであり、底だろうと思って買うようでは危険です。

「三猿とはすなわち見猿、言猿、聞猿の三なり」

三猿とはすなわち見猿、言猿、聞猿の三なりという格言は、「三猿金泉録」に由来します。

みんなが強気で強気な相場で、相場自体も上昇しているときに、これに巻き込まれることなく、売り場を探して、下落しているときには海馬を探すように心がけることを進めています。

人に言わないことは、言うことによって、核心になってしまうこともあるし、反対に、意見を聞いて動揺してしまうこともあるからです。

つまり、常に平常心で相場に臨めということを教えています。

「株はインフレには強いが、デフレに弱い」

株はインフレには強いが、デフレに弱いというのは文字通りです。

インフレのときにはものの値段がすべて上がるので、同じ量と室のものを買ったとしても、インフレになると支払額が増えます。

企業側から見ると、収益が上がりやすく、業績がよくなりやすいため株が上がりやすいです。

インフレの逆のデフレの場合にはこの逆の循環が起こり、株価は下がりやすくなります。

しかし、いつもインフレ、デフレというのは世界的にみてもまれです。

近年の日本ぐらいなものです。

基本的にお金は中央銀行がすっているだけで、マネーの供給量を増やすとか言っていますが、基本的に少しのインフレが経済の活性化にはよいとされています。

デフレよりも、インフレのほうが実際に経済成長はとても緩やかな成長を遂げます。

インフレの時には基本的に株や不動産、コモディティといわれている商品なども買えば儲かるようになっています。

デフレはその逆で何を買っても通貨のほうの価値が上がっていくので、資産を空売りするなどしないと稼ぐことができなくなっています。

インフレ進行のときには買って、デフレ進行のときには売るぐらいの投資戦略を持って痛いですね。

「利食い急ぐな、損急げ」

利益が出たらすぐ売るのに、そんしつが出ても売らないという個人投資家の方はおおくはいあいでしょうか。

利食い急ぐな、損急げという格言は、そのような動きを戒める意味を持っています。

上げ相場の時にはあわてて利食いする必要はありませんし、一時的に下がったとしても儲け幅がちょっとやそっと、あるいはだいぶかもしれませんが減るぐらい名ものですむことです。

しかし、損失は話が変わってきます。

損をしているのに、投げるタイミングを逃すと損はかさんでいきます。

損失が膨らんでいくと、損切りをしたとしても回収できる資金が少なくなってしまいます。

回収できる資金が少なくなればなるほど、取り戻すのが大変になって、困難になります。

そのため、損切りを早く、損失の確定を早くして、損が小さいうちに早く防ぐ必要があります。

10パーセントの損失を食らうと、10パーセントの戻りでは回収できません。

投資金額が10パーセント減っていて、0.9の10パーセントしか回収できないからです。

0.9*1.1=0.99となり、0.01、つまり1パーセントは取り戻せていません。

今は10パーセントの戻りの話をしましたので1パーセント程度で済んでいますが、これが広がっていくと、さらにその差は広がっていきます。

商いを仕掛けるときはまず損金を積むべし!

商いを仕掛けるときはまず損金を積むべしでは、損をすることを先に計算に入れておけと教えています。 損をするのはまずい状況ですが、そういった最悪の状況を想定してその上で動けるようにすべしという教えでしたね。 大取りよりも小取りでは、小さくとっても大相場の時には言いと教えています。 全部をとろうとしなくていいよと少し気が楽になりませんか。 野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いのタネまけでは、逆張りの大事さを教えています。 逆張りはみんなが一方向を向いているときこそ有効です。 二番底は黙って買えでは、ダブルボトムを形成した後に反転を狙っていく逆張りの他移民を教えています。 相場に高下なく、十人が十人退屈の事を聞くと、下げてとまっているときのエネルギーが楽しみですね。 ほかにも底や今の下げ相場を乗り切る格言を自分の中で反芻して、この相場を乗り切りましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でお金が無い.jpをフォローしよう!

株式投資の知っておきたい相場格言-株の押し目、底の心得-
Reader Rating 2 Votes