本当の「自分自身」を知ることで繁栄を築く方法

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自分なりの「繁栄」を手にするために、自分自身について知ろう

今回は「自分自身」をよく知ることが「繁栄」に繋がるという内容です。

私達は他人のことはある程度客観視できますが、自分のこととなると客観的にみるということが、とても難しいと感じています。

しかし「自分自身」をよく知り「本当の望み」を知らない限り、自分にとっての「繁栄」を手にすることはできません。

そのための方法やヒントを学んでいきたいと思います。

あなたは「何がしたい」のですか?

他人からこのような質問を面と向かってされることはあまりないでしょうが、定期的に「自分自身に」この質問を投げかけることはとても重要なことです。

なぜならば今の社会では、常に「やらなければならないこと」が絶えず課せられてくるために、立ち止まってゆっくりと「自分が何を望んでいるのか」という点に思いを巡らす余裕が与えられていないためです。

自ら主体的に質問を投げかけなければ、自分自身が周囲の価値観や状況に流されていってしまいます。

ですが、本当の意味で人生に「繁栄」をもたらすためには、結局は自分自身についてよく知らなければなりません。

この点について、聖職者であり作家でもあるキャサリン・ポンダーは「『繁栄』とは金、富、金銭的保障を超えたものです。

それはあなたの生き様であり、人生のエネルギーを何に集中させるかというところです。

自分が支配できるものとできないものとのバランスをとることです」と言っています。

要は自分は本当は「何がしたいのか」を明確にして、そのために人生のエネルギーを集中させなければ、望む結果を得ることはできないということです。

自分に明らかにネガティブな影響を与えるニュースなど、余計な外部の情報に惑わされずに、本当に自分が望むものを明らかにすることが重要なのです。

それは自分自身にとって「有用な情報」でしょうか?

ある調査によると、新聞やテレビで報じられる95%以上のことは、それらを見る者や聞く者の人生に全くといっていいほど有用ではないとされています。

逆に、それらメディアの一部の情報が人間に多大な「負の影響」を与えているということが指摘されています。

近年ではネット社会と言われる程にインターネットから本当に多くの情報を手に入れることができます。

確かにテレビや新聞などの既存メディアのように政治的に偏っていたり、時には明らかに意図をもって捏造された情報ばかりではなく、同時に「生の情報」を手に入れることができるのがネットの便利なところでしょう。

しかし実際はまさに「玉石混合」であり、有用な情報こそありますが何か目的をもって利用しない限り、ほとんど役に立ちません。

特に近年では、信憑性に欠けるどころか明らかに人を不快にさせるような記事が拡大再生産されているような状態であるように感じます。

「~の特徴」や「ムカつく~特集」などの他者の落ち度や欠点を殊更に取り上げて詰るような記事や、読者にとって有用であるというよりは、むしろ記者自身が日頃の溜飲を下げることを目的として書いたのではないかというような悪意を感じる記事すら見かける始末です。

この手の記事のほとんどは、全く科学的な調査がされていないか、していたとしてもほんの僅かな実証データを針小棒大に喧伝していることが本当に多いです。または完全に書き手の無根拠な思い込みで書かれていることがほとんどでしょう。

それは大手のメディアでも同じことで、世界中のあらゆるメディアの提供するほとんどの情報が、実際には私達の人生には然程の重要性をもたないのです。

それどころか全く事実と反することを、さも真実であるかの如く報道することもあるのです。

たとえば、今から70年以上前には世界中のメディアで「あと数十年もすればで石油資源が枯渇する」と盛んに報道されていたといいます。

しかし現在でも石油資源は枯渇していませんし、専門家によっては石油などはあと数百年分以上存在するという学者すらいます。

昨今の「このままでは日本は破綻する」という全く根拠の無い各種の報道も同じことです。

メディアは自分に都合のよい情報だけを抜き出して報じるのです。

しかもその信憑性について詳細なデータを示すことは稀です。

だからといってメディアの流すあらゆる情報を信じるなというわけではありません。

問題なのは、自分自身の「目的」や「目標」に何ら関わりの無い情報であるにも拘らず、その情報からネガティブな影響を受けてしまうことです。

テレビのニュースやネット上の不快な記事を見て、ネガティブな気分になることはよくあるものです。

ですから、自分が「本当にこの情報を求めているのか?」と自問してみることはとても重要です。

そのためには自分にとって「本当に必要な」情報とは何かをはっきりさせておき、その情報だけに耳を傾ける必要があります。

自分の頭の中に、どういう情報を入れるのかということに注意しましょう。

主体性をもって決めなければ、他人がその人にとって都合のよい情報を、こちらの記憶に流し込んで来るのだという事実に気がつくことが重要です。

自分自身が真に望むものは?

アンソニー・ロビンズは「手に入れたものでは幸せになることはできない。どんな人間になるのか、それがあなた自身を幸せにするのか不幸にするかの鍵を握っている」といっています。

名誉や多額の報酬、莫大な資産、あるいは豊富な自由時間など、私たちはそんなものを手に入れることができれば幸せになれると思いがちです。

しかしアンソニーの結論は違っています。

最大の問題は、自分自身が「人生において本当に価値あるものは何なのか」ということが分からないままに、うわべの目標を追いかけているからだと彼はいいます。

その結果、目標を達成した時、多くの人はこのように感じるそうです。

「こんなはずではなかった」とか「何かが足りない、何かが違う」と。

しかし現在の私達は、これまで私達が「どういう考え方をしてきたか」の結果です。

「何かが違う」と思うのならば、それは私達の目標が、自分自身が真に望むものではなかったという証拠です。

特に今回のテーマである人生における「繁栄」や「富」について、既存の学校教育ではこれらをどのようにして築くのかという内容を教えられることはありません。

そのような事を教えてくれる師に運よく出会わない限り、私たちはこのような問題については孤軍奮闘を余儀なくされているわけです。

したがって時には基本に立ち返り、「自分にとって本当に価値のあるものは何か」という質問を自分にぶつけてみる必要があります。

この質問に付随して、以前に経験してきたもので今現実にあるものをもう一度聞きなおしたり、内容を考え直してみてください。

そして、これまでの自分を支配してきた「考え方」の「きっかけ」を思い出してみることが有効だと思います。

今の自分自身の「きっかけ」となった出来事を思い出そう

このことに関して、ある女性の例を挙げたいと思います。

彼女の場合は中学一年の時に経験した些細な出来事が、その後の彼女の人生に大きな影響を与えていました。

彼女は英語の試験で低い点をとった時、英語担当の教師からすごく叱られたのが原因となり、英語が全くできないと思い込むようになっていたのです。

彼女が覚えているのは「お前は英語が駄目な生徒だ」と言われたことと、その時のみじめな思いとただ悲しい気分だけでした。

この時から彼女は心の片隅で、「私は英語ができない駄目な人間だ」とか「私は英語が嫌いだ」と決めてしまったのです。

ところが、大人になってからその出来事を見つめ直した結果、彼女は様々なことがわかってきました。

それは英語のテストの前にクラブ活動に夢中になり全然勉強していなかったことや、同じ頃のテストでも好きで頑張っていた国語はよい点をとれたことなどです。

同時に、先生も彼女によい点をとって欲しくて叱っていたという経緯も思い出しました。

つまり彼女には、勉強を頑張った国語ではよい点をとれたが、全くしなかった英語は悪い点だったという、ごく当たり前の現象が起きていただけだったのです。

英語に対してダメな人間ではなく、勉強しなかったからそのとき偶々悪い点をとっただけのことでした。本当にそれだけのことだったわけです。

そのことを思い出して以来、彼女の英語に対する苦手意識はなくなりました。

このように、心の整理ができれば彼女のように自然に心のブレーキも外すことができるようになりますが、それにはある程度勇気が必要となります。

なぜならば、一番初めのきっかけになった出来事を正面からじっくりと見据える必要があり、多くの場合、それは苦痛な思い出だからです。

しかし、そうすることで自分自身が勝手に創った自分のイメージが消えていきます。

重要なのは自分を信じることです。

たとえば元プロ野球選手の広岡達朗氏は「俺は打てないと思い込んでしまうからスランプに陥ってしまう」と言っています。

繰り返しますが、理想とする自分自身を確立するために、私たちは一番初めのきっかけになった出来事を正面からじっくりと見据える必要があるのです。

勇気のいることですが、一度時間をとって、このことについてよく考えてみましょう。

「タイムライン」を有効活用しよう

NLP(神経言語プログラミング)の技術に「タイムライン」というものがあります。

これは過去の自分と未来の自分、そして現在の自分をイメージするためのテクニックの一つであるといえます。

たとえば今現在どうにもうまくいっていないときに、過去の成功体験を思い出したりもしくは未来の自分をイメージしてあるべき現在の姿を導き出したりするものです。

特に過去の失敗やトラウマと向き合い、解決の糸口を見出すことに使われることが多いようです。

これは高度な技術ですが、挫折経験がある人やいつも過去の出来事に囚われてしまう人には効果が期待できる技術でしょう。

たとえば志半ばで挫折してしまい、それでも諦めきれずもう一度チャレンジするのはとても勇気がいるものです。

さらに再チャレンジまでにそれなりの時間が経っていれば、なおのこと再び挑戦するにはかなりの勇気が必要とされることもあるでしょう。

そういうとき、この「タイムライン」という技術を使って、過去に挫折した原因と向き合うわけです。

実は多くの場合、それはそこまで深刻な原因ではなかったり、ただ「なんとなく」という極めて曖昧なものが多いようです。

そして同時に、かつて挑戦し始めたときの情熱を思い出すのもよいかもしれません。

「タイムライン」の応用例として、ある企業では就職活動をしている学生に対して「未来への手紙」を書かせるということをしていました。

学生に数ヵ月後の自分に対して手紙を書かせ、それを企業の方で預かります。そして数ヵ月後、就職活動が一番辛いといわれる時期に学生宛に送り返すのです。

企業によって「自分からの」手紙を受け取った学生たちは、就職活動を始めたばかりの頃の自分の情熱や考えを思い出すことができ、自分自身の本来の望みを取り戻すことができたのです。

このように、タイムラインの技術はとても応用が利きますし、効果的です。

皆さんも定期的に「自分自身」について考える時間をとりましょう。そしてこのような便利なノウハウを生かして自分なりの「繁栄」を手に入れましょう。

「自分自身」のことは意外に知らない

人間はついつい他人の細かい部分にまで目がいってしまうものですが、自分自身のこととなると盲目的な部分があります。 しかし現在の自分を確立している考え方や価値観を知ることができれば、自分が真に望むものへと近づいているのかがわかります。 もし現在の自分が理想とする状態とは正反対にあるのならば、これまで述べたような方法を生かして、自分自身について見つめなおしてみましょう。

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