投資信託で債券を購入するときの5つのポイント「期限大丈夫ですか?」

shutterstock_187256651

お金がない方でも有効な投資信託では、日本国内や外国の債券に投資することができます。

債券への投資は、株式投資とは違ったポイントがあるのです。
では、投資信託で国内外の債券に投資をするときのポイントを紹介していきたいと思います。

1.投資信託の債券とは、国や企業がお金を借りるときの借用証明書である

そもそも、投資信託での債権というのは、国や地方公共団体、会社などの企業がお金を借りるときに作られる借用証明書のようなものです。
例えば、「AさんがBさんに10万円を貸した、借りたと言う証拠を残すための証書」というとイメージがしやすいと思います。
これが個人間ではなく、国や地方公共団体と、資産を提供してくれる資産家の間で行われるときに使われるのが債券です。
債券は個人で購入することも出来ますが、投資信託で債券ファンドを購入し、運用してもらうと言う方法もあります。
債券というのは期限が決まっています。
例えば、5年と言う期限が決まっていたら、5年間の間は元本が返還されません。
その分、お金を借りている使用料として、利息が支払われます。
そして、5年後の満期になったら、元本が返還されるのです。
株式投資などを行うと元本割れしてしまうリスクがありますが、投資信託で債券を利用することは、安全に運用することができると思ってもいいでしょう。

2.投資信託の債券は安全志向の人におすすめである

投資信託を安全な取引にしたいと思う人には、債券に投資をする投資信託をオススメします。
国内外の債券ファンドで運用しているのは、国債や地方債、社債といった公社債を主な投資対象としています。
株式ファンドと比べてみると、値動きが小さく安定しているのが特徴と言えます。
株式投資の場合、何か事件があれば大きく値動きをしてしまうので、損をしてしまうリスクと言うのはとても高いのです。
逆に言えば、利益になる可能性も高いので、ハイリスク・ハイリターンと言う事が出来るでしょう。
債券ファンドの投資は、過去の実績を見ても、リーマンショックやギリシャショックのときにあっても、安定した運用成績を残しています。
そもそも、投資信託というのはリスクのある投資方法です。
ですから、、できるだけ手堅く、リスクの少ない投資を行うことが望ましいとされています。
株式ファンドに比べて地味な存在であり、あまり利益率も高くはありませんが、安定した運用成績を残している投資信託として債券ファンドをお勧めしたいと思います。

3.債券のリスクがあることを知っておく

債券ファンドに投資を行うときには、リスクを知っておく必要もあります。
安定した運用が出来る債券ファンドですが、リスクも少なからず存在しています。
投資信託で債券に投資をするときのリスクの1つが、発行体の信用リスクです。
国や地方地自体、企業が発行するのが債券ですが、その発行元が信用できなければ大きなリスクとなってしまうのです。
例えば、上場企業のA社とついこの間誕生したばかりのB社の社債を購入するとして、どちらが信用できると言えるでしょうか?
実績のあるA社を信用することはできても、誕生したばかりのB社にはあまり信用が置けないと思う人も少なくないと思います。
さて、このような信用リスクがあるので、債券を購入するときには格付けをチェックすることが望ましいとされています。
また、債券には金利が設定されていて、その金利分を受け取ることが出来るようになっていますが、金利変動リスクもあるので、金利が変わってしまうと手元に来るお金が少なくなると言うリスクもあります。
投資信託で債券ファンドを購入するときには、そのようなリスクをあらかじめ把握しておきましょう。

4.種類別にどれだけ購入するかを決めて投資信託を行う

投資信託で債券ファンドを購入する、と言っても、組み入り比率などを確認することはとても重要になります。
債券ファンドと言っても、国債や地方債、社債などの種類があり、それぞれのファンドごとに、組み入りの比率は変わってきます。
種類別の構成比は、そのまま運用のリスクやメリットに繋がる部分なので、しっかり確認をしておくことが大切なのです。
例えば、初めて投資信託で債券ファンドを購入する人は、まず安全性を大切にする人が多いと思います。
そういった場合には、国債を中心に組み入れるファンドを選ぶことが大切です。
すでに債券ファンドを購入したことがあり、リスク等も分かっているという場合には、より高い利回りを狙うことが出来る社債を多く組入れたファンドを選んでみてください。
ただし、社債を多く組入れたファンドと言うのは、値動きが激しい部分があるので注意が必要になります。
投資信託の債券ファンドを購入するときには、リスクを確認してから、どのような組入れがいいのかを選ぶことが大切です。

5.投資信託で債券を購入するなら、格付けは必ずチェックする

債券を購入する場合、投資信託の格付けをチェックしておくことは大切なことです。
組入れ債券の格付け構成比などをチェックすると、その債券が安全であるかどうかを知ることが出来ます。
そもそも、投資信託にはそれぞれに格付けがあり、一般的には格付け上位の方が安心して投資を行うことができるファンドであるという認識ができるのです。
債券の場合も同じで、債券の格付けというのは、信用力を表しています。
なので、債券の格付けが高ければ、それだけ元本と利息がしっかり払われますよ、という確実性の裏付けになるのです。
最上級の格付けはAAAで、BBB以上であれば投資適格債券とされています。
BB以下であれば、債券不履行のリスクがあるので注意が必要となります。
安定的な投資信託の運用をしたいのであれば、投資する債券の格付けをチェックして、平均的にA以上の格付けであるファンドを選ぶようにするといいでしょう。

まとめ

1.投資信託の債券とは、国や企業がお金を借りるときの借用証明書である
2.投資信託の債券は安全志向の人におすすめである
3.債券のリスクがあることを知っておく
4.種類別にどれだけ購入するかを決めて投資信託を行う
5.投資信託で債券を購入するなら、格付けは必ずチェックする

編集後記

投資信託で債券ファンドを購入することは、安定した運用をすることができると言う事につながります。
ですが、債券にもリスクはあるので、そのあたりのリスク回避等は十分に行う必要があるでしょう。
投資信託の債券ファンドは、格付け等をチェックして安定した運用ができるものを選んでください。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でお金が無い.jpをフォローしよう!