テクニカル分析の初心者がまとめて覚えておきたい7つのポイント

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チャート機能初心者のトレードに必要なこと

現代のチャートは高機能で初心者には迷うほどのツールが付いています。描画ツールに、インディケーター表示、経済指標やニュースなどもあわせて表示することができます。テクニカル分析では見るべきポイントが多すぎて複雑怪奇な世界となっています。その中でもまず最初に覚えたい7つのポイントを紹介します。

チャート画面は時間軸で違いがある

まず最初の画面でどの時間で表示されているのか確認する必要があります。多くの場合は「5分足」「日足」になっていることでしょう。これは株価や為替レートを5分や1日区切りで表示したもので、トレードをする上で必須の機能なのです。5分足から1時間足へと画面を切り替えて分析します。この切り替えを多用することで分析を続けていくのです。いつも毎回日足しか見ない場合、必要な情報を見落としてしまったり見えてこないトレード情報を見落としてしまうこともあるでしょう。まめに時間軸を切り替えて多角的分析をすることが求められているのです。

通貨ペアや投資対象ごとに異なる

FXならドル円やユーロ円など通貨ペアが豊富にあります。一般的なFX提供会社の場合、

  • ドル円
  • ユーロ円
  • 豪ドル円
  • ニュージーランド円
  • ポンド円
  • ランド円
  • スイスフラン円
  • ユーロドル

このような通貨ペアの中からトレードすることになります。それぞれが違ったチャート画面になっていて異なったテクニカル分析が必要になるでしょう。株式投資の場合ならファーストリテイリングなどの銘柄を数字で選択して選ぶことになります。株の場合は銘柄選択や発注が少し複雑になっているため独自の用語や使い方を覚えていく必要もあるのです。もちろんチャートの動き方も銘柄ごとに異なり、為替レートとは違って取引時間も制限があり、分析としてもFXとは異なります。

トレンド系とオシレーター系がある

トレード初心者が覚えることに「移動平均線」「ストキャスティクス」などのツールが挙げられます。これはテクニカル分析をする上で状況に応じて選択して使い分けることが求められるのです。▽代表的トレンド系テクニカル

  • 移動平均線
  • ボリンジャーバンド
  • 一目均衡表
  • エンベローブ

▽代表的オシレーター系テクニカル

  • MACD
  • ストキャスティクス
  • RSI
  • DMI

どの業者のチャートでも実装されているテクニカルには以上のようなものがあります。多くのトレーダーから使用されているテクニカルで、状況に応じてみていくものです。上昇トレンドや下降トレンドにある時はトレンド系テクニカルを主体として、補助的にオシレーター系テクニカルを見ていきましょう。オシレーターを主体として見ていくトレーダーもいますから、「オシレーターは重要ではない」ということはありません。

チャート画面は業者によって異なる

FXの場合ならチャート分析画面はそれぞれ異なった仕様になっているはずです。比較チャートが使いやすい業者もあり、シンプルな分析をするのに向いているFX会社もあるでしょう。自分が好む業者のチャートを使うのが最適です。無料で使えるMT4のような分析ツールを常用するなら、MT4チャートを採用しているFX会社を選びましょう。システムトレードや自動売買にも使えるMT4はカスタマイズ性にも優れていて高機能な無料のチャートです。

ローソク足のパターンも覚える

日本では酒田五法で知られているローソク足のパターン分析があります。これは主に株式投資の世界で発生した日本独自のチャートパターンです。赤三兵、黒三兵などを覚えることでローソク足分析に役立ちます。他にもダブルトップやダブルボトムなどのチャートパターンを覚えましょう。こちらは株価だけでなくFXの為替レートでも出現するような、世界的に認められているチャートパターンなので覚えておいて損はありません。

ラインを使った分析を重要視する

テクニカル分析の中でもサポートラインレジスタンスラインなどは重要視されています。無闇にラインを引くのではなく、それぞれ意味のある所を結んで線を引きます。

  • トレンドライン
  • チャネルライン
  • ネックライン
  • レジスタンスライン
  • サポートライン

初心者ならこれだけ覚えておけば必要十分でしょう。目安となる高値、安値を結んで線を引きます。日足や週足などのチャートでラインを引くことをおすすめします。

分析ツールはサインツールではない

「ローソク足が移動平均線をゴールデンクロスしたら買い」というサインでトレードをする人がいますが、外れることも多いので注意も必要です。サインツールとしてはテクニカル分析はダマシが多くなり、失敗トレードをすることも増えてしまいます。お金がない人にとっては手痛いストップロスを強いられることでしょう。ただし、システムトレードをしているトレーダーには「特定のテクニカルの組み合わせ」でトレード注文する場合があります。彼らは独自のトレード理論も用いているため、テクニカルをサインツールのように使用しているのです。初心者に向いている方法ではありません。

まとめ

チャート画面は時間軸で違いがある
通貨ペアや投資対象ごとに異なる
トレンド系とオシレーター系がある
チャート画面は業者によって異なる
ローソク足のパターンも覚える
ラインを使った分析を重要視する
分析ツールはサインツールではない

編集後記

初心者や未経験者の方には少し難しい内容だったかもしれません。トレードは難しく考えるとどこまでも難しくなる傾向があります。シンプルに考えて生き残る兼業トレーダーもいるため、今回紹介した全てを覚える必要はありません。ただ、覚えておくことでトレード経験が積み重なっていくものです。お金がないような個人投資家にならないようにしたいものです。

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