とある個人投資家の成功体験談-勝ちトレードを役立てよう

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勝ちもあれば負けもある

初心者でもベテラントレーダーでも勝ちは勝ちです。ビギナーズラックは誰でも経験することですが、それが成功体験となってプラスになっていくこともあるでしょう。「勝利からは何も生まれない」という言葉もありますが、トレードで勝ちパターンや成功したパターンを知っておくことも大切です。ここではFXトレードの勝ちトレード体験談を紹介します。

成功体験談1.ドル円上昇トレンドでスイングトレード

◆状況
2012年ごろから続いてきたアベノミクストレンドはひと段落してしまった2014年8月ごろ。海外ではイラク紛争が再発し、北朝鮮でのミサイル発射時間が発生するなどアジアでは緊張が続いていました。世界情勢の悪化から経済的懸念が続いていた頃、ドルと円の相場も100から105円前後でレンジ状態となっていました。 金融や経済の問題が発生すると円高傾向に進みやすいことは知られていることです。その中で日本銀行による円安誘導政策が進められていきます。それまでにも年金やソブリンファンドなどの長期投資家が押し目買いを繰り返してドル円相場を買い支えしていました。◆注文
私がドル円の買い注文をしたのは画像の赤い矢印のある所です。黒い丸の部分にもあるように、その頃ではドル円は105円を抜け出せない状態が続いており、ロングポジションを取るのに最適な場所かどうかは悩む所です。安値が切りあがり始めて移動平均線も上げていく上昇パターンに入ってきつつありました。 特定の価格を抜け出してから注文するトレーダーもいるでしょう。105円をぬけだせないため、「超えてきたら買う」というレンジブレイクからの押し目買いを狙う投資家もまたベテランらしい発想です。 緑の丸のところではアメリカ雇用統計での下落があったころで、未だにレンジ状態を抜け出せていない様子が確認できるはずです。ここで買うのも時期尚早と言われても仕方のないところですが、私が買ったのはあくまでも安値での押し目買いでした。 価格は102円20銭ほど。ストップロスは101円の少し下という無難な選択をします。抜け出しを確認してから買ったり、特定の価格を追い越して買うことも考えられるでしょうが、遅れれば遅れるほど高値つかみになるためストップロスも深くなりポジション取りも悪くなると考えたのです。◆決済
運が良かったのか、官製相場による円安誘導政策がきいたのかドル円はハイスピードで上昇します。雇用統計やFOMCといったビッグイベントをこなしながらも勢いは衰えず、9月の頭から始まって中旬ごろには109円に到達しました。決済をして利益確定をしたポイントは水色の丸のところ。9月20日ごろの伸び悩むレートを見て取って利食いします。 ライン割れを待ち、ポジションを持ち続けるパターンも考えられましたが、トレンドが伸び切って反転下落してくると考えた私は108円ほどで手仕舞いとしました。その後ドル円は110円まで付けてから下落し始め105円まで下がりました。どこで決済するかは人それぞれで、ポジションの持ち方もベストではなかったかもしれません。利益.600pips

成功体験談2.ユーロドルでデイトレード

◆状況
デイトレードは初心者には不向きといわれます。短期的な為替レートの動きは予測がしづらく、個人投資家を翻弄するものです。私は経験も積み、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析も十分に学習し自信をつけつつありました。相場に必要な「相場勘」というものも出来つつあった頃、デイトレードにチャレンジしてみたのです。 下の画像はEUR/USDの1時間足チャートです。トレンドが進行していたユーロドルではありましたが、どこで一服し反転してくるかを考えながらトレードすることが必要です。◆注文
私が主に使用するのは「MACD」と「EMA」です。どちらも多くのトレーダーから信用される実績のあるツールといえます。下降トレンドが続いているユーロドルのため、デイトレードでもそのままショートポジションを取ることとしました。 黒い丸のところで売り注文をします。MACDラインとシグナルラインのデッドクロスを確認してからエントリー。このMACDラインによるトレード方法は信頼性も高くトレードで注目すべきポイントなのです。 長期の時間軸で見てもダウントレンドでMACDラインも下げ続けているチャンス状態。それを見て迷うことなく注文しました。◆決済
あくまでもデイトレードということで数十pipsほど含み益が伸びた所で決済します。相場状況も変化しやすく含み益が消えてしまうことも考えられるからです。一日空けてみると含み損になってしまうケースを考えればある意味で妥当ともいえるでしょう。 その後のユーロドルは緑の丸のところにあるように上昇していきました。ポジションを持ち続けていれば含み益が消えていた所ですが、まだ下降トレンド自体は止まることなく進行しレートはユーロ安ドル高へと急速に進んでいきました。利益.30pips

成功体験談3.豪ドル円で逆張り

◆状況
金利差からスワップ利益を狙うことが多い豪ドル円。このオーストラリアドルというものは投資家のリスクオフから売られやすい通貨として知られています。急激に下落してくることから軽率な投資は厳禁ですが、多くの個人投資家は好んで豪ドルを買います。 円安トレンドが一服した2014年の年末。大きなトレンドが起きた後に反発してくることは予想できることです。巷では「豪ドル円は110円にも到達する」とのうわさやニュースもありましたが為替相場では何が起きるのか予想が付かないものです。 年末は為替相場が不安定化することで知られています。この状況下でトレンドフォローすることに抵抗があった私は逆張りトレードを試すことになりました。◆注文 上の画像はその時の状況を表した日足チャートです。黒い矢印の所から売りポジションをとりました。レートが下がっていくなら逆張り成功といえる状況。ただ「まだまだ円安トレンドが終了していない」と考える投資家が買いを行なうので油断は禁物です。 安易にトレンドに逆らわないことは鉄則と言われます。ただ、上昇トレンドもどこかで一段落して一時的にでも下落してくるものです。その時での利益が出せればと考えたわけでもありますし、豪ドルは資源国の特徴として大きな下落をしやすいものなのです。 ちょうどその頃、原油などの商品先物価格も低下に歯止めがかからずにいました。資源による影響の強いオーストラリアにとっては通貨が売られやすい状況となっていたのです。重要なサポートとなる100円を割り込んだ所からショートを持ちました。ストップロスは101円50銭ほどに置きます。◆決済
サポートラインの割り込みでも反転上昇してくることも多いものですが、豪ドル円はその後急激に下落しました。理由はドル円の円高ドル安だとも言われていますが、豪ドル円やニュージーランド円も共に下がったためにクロス円の円高が原因かもしれません。 レートが伸びて含み益が出た場合、どのポイントで決済をするのか判断を迫られることになります。為替レートが円高に進み下げてはいるものの、円安トレンドは終了したとも言い切れず反転上昇する可能性も高いのです。 私は悩んだ末にネックラインとなる97円前後で決済利食いをしました。長期投資家の買いが集中するのがネックラインですし、十分な利益が伸びたのなら利益を確定するのが妥当ともいえます。利益.200pips

まとめ

成功体験から学ぶことはありえます。MACDの信頼性を確かめることにもなり、買われすぎの逆張りトレード法でも成功するパターンがあるのです。この勝ちトレードで自信を付け学習していくことでトレーダーとしてレベルアップすることができます。ただし、勝ち続けられる投資家も少ないことに注意したいものです。勝利が続いていくことでリスクに対する感覚が麻痺してくることが考えられます。相場は不安定でFXトレードには慎重さが必要なのです。

編集後記

トレーダーなら成功と失敗体験があるものです。今回紹介したのは一例ですが大きな利益と損失で一喜一憂するのもトレードの魅力でしょう。FXでのトレードが理解できるようになればコンスタントに利益を積み重ねられます。

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