macdのヒストグラムの5つの見方と使い方

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macdにはヒストグラムという棒グラフもあります。

ヒストグラムはトレンドの判断や売買のタイミングを知るためにもとても大切な役割があります。
では、macdのヒストグラムのポイントについて、紹介していきたいと思います。

1.macdのヒストグラムとは乖離差のことである

まず、macdのヒストグラムから説明していきます。
macdには、macdのラインとシグナルのラインが存在します。

この2本のラインの乖離差(どれだけ離れているか)を棒グラフで表したのが、macdヒストグラムです。

macdヒストグラムを計算する場合には、「macd−シグナル」の計算式で出すことが出来ます。
ヒストグラムの中心線は0ラインです。

ヒストグラムが0ラインより上向きに出ている場合には、シグナルのラインがmacdより上で推移していることを表しています。

ヒストグラムが0ラインより下向きの場合には、シグナルのラインがmacdよりも下方向で推移しているということができます。

このことから、ヒストグラムだけをみても売買のタイミングを計ることができますし、トレンドの流れを見ることも可能なのです。

macdヒストグラムの概要が分かったところで、実際にトレードにおけるヒストグラムの使い方を見ていきましょう。

3.ヒストグラムでは売買のタイミングが分かる

macdのヒストグラムは、0ラインを基準にして売買のタイミングをはかることができます。

ヒストグラムはシグナルのラインとmacdのラインの乖離差なので、「今、シグナルラインとmacdのラインがどうなっているか」を一目で知ることが出来るのです。

ヒストグラムが0の場合には、クロスをしているという状況を表しています。

その場合、2本のラインがゴールデンクロスであるか、デットクロスであるかを判断して売買をすることが出来ます。

また、ヒストグラムだけを見て売買の基準にするには「ヒストグラムが上方向であれば買いが強い」「ヒストグラムが下方向であれば売りが強い」という状況であると示唆しているのです。

なので、macdヒストグラムの棒グラフが0ラインを基準に上か下か、ということだけでも売買の判断基準になるのです。

ですが、macdヒストグラムだけを基準に売買をしていくことはある意味では無謀なので、他のテクニカル指標などと組み合わせて利用することが望ましいと言えるでしょう。

4.macdでヒストグラムを見るときにはダイバージェンスを見つける

macdヒストグラムでは、ダイバージェンスを判断することができます。

macdの上級シグナルとして知られているダイバージェンスは「逆行現象」と呼ばれるもので、相場の転換を示唆しているものです。

価格は下降しているのにmacdは上昇していたり、価格が上昇しているのにmacdが下降している状態のことを指しています。

このダイバージェンスはヒストグラムからも探すことができます。

ヒストグラムが下降しているのに価格が上昇していたり、逆に、価格が下降しているのにヒストグラムが上昇しているときには、ダイバージェンスが発生していると言ってもいいでしょう。

この場合には、ダイバージェンス後に大きな相場の転換があるので、それに備えた動きをしておくことが大切になります。

ヒストグラムを見てダイバージェンスを見つけるためには、相場全体を見ていく必要があります。
macdを利用していると、どうしてもクロスと0ラインに注目してしまいがちですが、ヒストグラムや相場全体の流れを見ることはとても大切なことなのです。

4.macdのクロスと合わせると、より信頼性が上がる

macdでは、macdとシグナルの2本のラインとヒストグラムが連動して動いていきます。
なので、ヒストグラムだけを見るよりも、全体を見ていくほうが有効なのです。

macdの基本的な売買のシグナルに、ゴールデンクロスやデットクロスといったものがあります。

ゴールデンクロスは「macdがシグナルのラインを下から上につき抜けたとき」で買いのサインになります。

デットクロスは「macdがシグナルのラインを上から下につき抜けたとき」で売りのサインになります。
このとき、ヒストグラムはクロスした時点で0ラインと同じになっています。

その後、上昇トレンドであればmacdやシグナルのライン同様に、ヒストグラムも0ラインより上で推移していきます。
下降トレンドであれば、0ラインよりも下で推移していくことになります。

このように、macdのヒストグラムを利用するときには、それだけに注目するのではなく、全体的な流れを見ながら判断していくことが大切です。

5.ヒストグラムを利用すればトレンドの方向性が分かる

macdヒストグラムでは、トレンドの拡大や収束を知ることが出来ます。

トレンドの流れを知ることはとても重要なことなので、ヒストグラムでそれを判断することも大切なことなのです。

ヒストグラムの傾きはトレンドの強さを表しているので、ヒストグラムからトレンドを判断することが出来るのです。

ヒストグラムの棒グラフが大きく拡大しているときにはトレンドが出ている状態のことを表しています。次第に小さくなっていくと、トレンドが収束していることを表しています。

0ラインよりも上の場合には上昇トレンドになり、0ラインより下の場合には下降トレンドになります。

0ラインを基準に考えて、上方向にヒストグラムが拡大していくと買いが強い相場であると判断することができ、逆に、0ラインよりも下方向に拡大していくと売りが強い相場であると判断できます。

ヒストグラムが収束していくと、クロスが現われるタイミングが近いことを表しています。
macdヒストグラムは、相場のトレンドを知るための重要なポイントになるのです。

まとめ

1.macdのヒストグラムとは乖離差のことである
2.ヒストグラムでは売買のタイミングが分かる
3.macdでヒストグラムを見るときにはダイバージェンスを見つける
4.macdのクロスと合わせると、より信頼性が上がる
5.ヒストグラムを利用すればトレンドの方向性が分かる

編集後記

macdのヒストグラムは、売買のシグナルとしても使うことができますが、トレンドを知るための方法としても使うことができます。
見方や使い方を知っておくことで、よりトレードに役立つものなのです。

macdヒストグラムを使って、トレンドに乗った売買をしていくことをおすすめします。

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