ストキャスティクスとは?と思ったら確かめたい5つの基本

shutterstock_146958269

ストキャスティクスとは、オシレータ系のテクニカル指標です。

fxや株の投資において、人気の高い指標の1つになっています。
では、ストキャスティクスとは?と思ったときに見直すべき、5つの基本について紹介していこうと思います。

1.ストキャスティクスとはオシレータ系のテクニカル指標である

ストキャスティクスとは、オシレータ系のテクニカル指標で、fxや株の投資家たちに人気のある指標の1つです。

1950年代に、アメリカのジョージ・レインによって考案されたチャートです。
オシレータ系のテクニカル指標というのは「売られすぎ」「買われすぎ」を判断することができる指標です。

MACDなどはトレンド系と呼ばれ、トレンドを追いかけていくタイプのテクニカル指標なので、順張り向きといわれています。

ですが、オシレータ系は「買われすぎ」「売られすぎ」を見極めて、トレンドとは逆の投資の目安になるものなので、逆張り向きのテクニカル指標ということができるでしょう。

ストキャスティクスは「売られすぎ」「買われすぎ」を判断できるテクニカルツールなので、トレンドがない相場でもしっかり判断の基準にすることができます。

ですが、強いトレンドがあると100か0に張り付いてしまうという欠点もあるので、その点には注意をする必要があります。

ストキャスティクスとは、逆張り向きのテクニカル指標だということをまずは覚えておいてください。

2.売買のサインを見極める必要がある

ストキャスティクスとは、売買のシグナルとしても使うことができます。

ストキャスティクスというのは、3つのグラフから成り立っています。

そのグラフを単独で使うこともできますが、組み合わせて使うこともできます。
では、一般的に良く使われているものを紹介しようと思います。

まずは、「%Kを単独で使う」方法です。

%Kが20〜30%のときには買いシグナル、70〜80%のときには売りシグナルとして、逆張りの売買シグナルになります。
次に「ファストストキャスティクス」です。

%Kと%Dを組み合わせて使うもので、ゴールデンクロスやデットクロスが売買のシグナルになります。

%Kが%Dを上に抜けたらゴールデンクロスで買いシグナル、%Kが%Dを下に抜けたらデットクロスで売りシグナルとなります。

最後に、%Dと%SDを組み合わせた「スローストキャスティクス」です。

スローストキャスティクスは、ゴールデンクロスやデットクロスが売買のシグナルになります。

ストキャスティクスとは、この3つの売買のシグナルを覚えておくことも大切になります。

3.ストキャスティクスとは他のテクニカル指標と組み合わせて使う必要がある

オシレータ系のテクニカル指標であるストキャスティクスとは、とても優秀なテクニカルツールですが、他のテクニカルツールと組み合わせて使うことをオススメします。

逆張りのテクニカルツールとしてのストキャスティクスはとても役に立つものです。
ですが、短い期間での売買のときには、ダマシが多くなってしまうという欠点もあります。

短期売買には向いているテクニカルツールではありますが、その分だけチャートの見極めが重要になってくるのです。

オシレータ系のテクニカルツールの特徴として、強いトレンドが発生したときには動きがなくなってしまうという欠点もあります。

その欠点を補うためには、トレンド系のテクニカルツールと組み合わせることが大切になります。

ストキャスティクスを利用している人は、MACDのようなトレンド系テクニカルツールを組み合わせています。

トレンド系と組み合わせて使うことで、お互いの欠点を補うことができるのです。

オシレータ系のストキャスティクスとは、他のツールと組み合わせることでより確実なチャート判断をすることができるようになるのです。

4.ストキャスティクスでは逆行現象にも注目する

ストキャスティクスとはトレンドの転換を判断するためのものでもあります。

ストキャスティクスには、ダイバージェンスというトレンドの転換を表すシグナルが発生することがあります。

ダイバージェンスというのは、「相場が上昇しているのに、ストキャスティクスは下降している」「相場が下降しているのに、ストキャスティクスは上昇している」という状況を表しています。

これは、トレンドが転換することを示唆しているので、トレンドの先読みにとても重要な役割を果たしています。

ストキャスティクスでダイバージェンスを利用するときには、ロスカットラインをきちんと設定するようにしましょう。

ロスカットラインを設定しておかないと、予想以上の損をしてしまう可能性もあるのです。

また、ダイバージェンスが起こる前にダマシがあれば、より確実なシグナルとして判断することができます。

ストキャスティクスのダイバージェンスとは、ダイバージェンスのみに注目するのではなく、その前後にもしっかり注目しておきましょう。

5.ストキャスティクスを使うなら銘柄に合わせて最適化をする

ストキャスティクスとはパラメータの設定を自由に変えることができます。

どんなテクニカル指標を使うときにも、パラメータの設定を変えることというのはとても重要になります。
銘柄や、自分の投資手法によって、それにあったパラメータ設定をしていく必要があるのです。

一般的には20〜30%で売られすぎ、70〜80%で買われすぎという判断をされることが多いストキャスティクスですが、銘柄によってはそれでも甘いときがあります。

90%を超えたり、10%を下回るくらいでようやく売買のシグナルであると判断するべき銘柄もあるのです。
また、期間の設定なども、銘柄やトレード手法によって変わってきます。

短期トレードなら短く、長期なら長い期間を設定するというのは、ある意味では当たり前のことなのです。
ストキャスティクスは、自分のトレード手法や銘柄によって最適化をしていくことが望ましいといえるでしょう。

ストキャスティクスとは、最適化をして、自分にあったシグナルが出るようにしてから利用するものなのです。

まとめ

1.ストキャスティクスとはオシレータ系のテクニカル指標である
2.売買のサインを見極める必要がある
3.ストキャスティクスとは他のテクニカル指標と組み合わせて使う必要がある
4.ストキャスティクスでは逆行現象にも注目する
5.ストキャスティクスを使うなら銘柄に合わせて最適化をする

編集後記

ストキャスティクスとは、と思ったら、まずは基本に返ることです。

基本に沿って動いてみることで、テクニカルツールの使い方をもう一度確認することができます。

ストキャスティクスとは逆張りに適したツールだということを覚えておくだけでも、今後のトレードに生かせるのではないでしょうか。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でお金が無い.jpをフォローしよう!

ストキャスティクスとは?と思ったら確かめたい5つの基本
Reader Rating 1 Vote