ストキャスティクスをfxで使うときの5つのポイント

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fxのテクニカル指標の1つであるストキャスティクスは、テクニカル指標の中でも良く使われているものの1つです。

主にMACDなどと組み合わせて使われることが多い指標になっています。
では、fxでストキャスティクスを利用するときのポイントについて、考えていこうと思います。

1.ストキャスティクスは逆張りに適しているテクニカル指標である

まず、fxにおけるストキャスティクスとはどんなものかについて、知ることから始めていきましょう。

ストキャスティクスとは、アメリカのジョージ・レイン氏によって考案されたオシレータ系のテクニカル指標になります。
株やfxでは「売られすぎ」「買われすぎ」を判断するための指標です。

ストキャスティクスは、「下落相場では安値近辺で取引が終わる」こと、「上昇相場では高値付近で取引が終わること」を前提として開発されました。

価格と日数のふり幅を元に計算されるストキャスティクスのラインは、先行する「%K」のラインと、遅行する「%D」のラインの動きで、割高や割安といった売買のタイミングを探していくテクニカル指標です。

一般的にストキャスティクスの期間は9日間とされていて、9日間の高値や安値と、当日の終値を元に計算していきます。

fxのようにトレンドに乗ることが重要なトレードの場合、トレンドがない相場というのは非常に判断のしづらいものになります。

そのときにストキャスティクスを利用すると、fxにおける売買の基準を知ることが出来るので、とても大切なテクニカル指標になっています。

2.fxでは「買われすぎ」「売られすぎ」が示唆される

ストキャスティクスをfxで利用するときには、「売られすぎ」と「買われすぎ」に注目することが大切になります。

ストキャスティクスには「%K」と「%D」という2つのラインがあります。
%Kと%Dが20%から30%以下であれば「売られすぎ」のサインになります。

売られすぎの場合には、買いのサインになるので、この時点で買いに転じても問題はないでしょう。
%Kと%Dが70%から80%以上の場合には、「買われすぎ」のサインになります。

買われすぎている銘柄は高値が付いているので、この場合には売りのサインになります。

買われすぎや売られすぎといった相場の流れから、現在、自分がどうやって動いたらいいのかという判断の材料になります。

ですが、ストキャスティクスはあくまでも、過去の相場の流れから現在の相場を予想しているものなので、他のテクニカル指標と組み合わせて利用する必要があります。

ですが、売られすぎや買われすぎというのは、fxにおける重要な判断基準になるので、ストキャスティクスを使うメリットは大きいと思います。

3.fxでストキャスティクスを使うならダイバージェンスに注目する

ストキャスティクスをfxで利用するときには、ダイバージェンスにも注目しましょう。

ダイバージェンスといえば、MACDの上級シグナルとしても有名ですが、ストキャスティクスでもダイバージェンスが起こるのです。

ダイバージェンスはオシレータ系テクニカル指標特有のシグナルなので、オシレータ系であるストキャスティクスにも起こって当然なのです。

ストキャスティクスのダイバージェンスとは、相場が高値、もしくは安値をつけたにもかかわらず、ストキャスティクスは高値や安値を確認できなかった場合のことを表しています。

MACDのダイバージェンス同様に、相場の天井や底値の出現を示唆するシグナルになり、相場の転換を知ることが出来ます。

トレンドに乗ることが重要なfxでは、トレンドの先読みというのはとても大切なことになるので、ストキャスティクスを使う場合にも、ダイバージェンスには注目しましょう。

4.最適化をして利用することで、銘柄にあわせた設定ができる

fxにおけるストキャスティクスの利用では、最適化をすることが大切になります。
一般的には、20%〜30%で売られすぎ、70%〜80%で買われすぎの判断がされます。

ですが、それぞれの銘柄によって人気や成長力は違います。
なので、売られすぎや買われすぎといった判断の基準になる数値は違ってくるのです。

ですから、ストキャスティクスを利用するときには、それぞれの銘柄に合わせて最適化をすることが大切になるのです。
ストキャスティクスを最適化するためには、過去のチャートを見ながら行う必要があります。

チャートの高値や安値と、ストキャスティクスの山や谷が合うように日数を変えていくのです。

一般的には3日間や9日間といった期間で使われることが多いストキャスティクスですが、銘柄によってはその日数ではチャートと一致しないという場合もあるのです。

また、ストキャスティクスをfxで利用する場合には、「この銘柄はどこまで売られすぎる(買われすぎる)と上昇(下降)するのか」を調べてから利用することが望ましいと言えるでしょう。

5.fxでストキャスティクスを利用するときには、利益確定を素早く行う

fxでストキャスティクスを利用する場合、逆張りのテクニカルツールになっています。
なので、利益確定は早めに行うことが望ましいのです。

逆張りというのは相場が行き過ぎたときに反対の行動をする投資手法のことです。

なので、「売られすぎ」「買われすぎ」が分かるストキャスティクスでは、とても分かりやすい投資方法になります。

逆張りのメリットしては、うまくいくと高い勝率と利益を見込むことができるという点です。
ですが、逆張りにはデメリットもあります。

高い勝率が見込める反面、そのまま価格が暴落してしまいトレンドが加速した場合には損失が大きくなってしまうというデメリットがあるのです。

ストキャスティクスでは、手仕舞いのサインを待ちすぎると、利益確定が遅れて損をしてしまうリスクがあります。
なので、ストキャスティクスを利用するときには、利益確定を素早く行う必要があるのです。

fxでストキャスティクスを利用するのであれば、短期売買のようなトレードに向いているかもしれません。

まとめ

1.ストキャスティクスは逆張りに適しているテクニカル指標である
2.fxでは「買われすぎ」「売られすぎ」が示唆される
3.fxでストキャスティクスを使うならダイバージェンスに注目する
4.最適化をして利用することで、銘柄にあわせた設定ができる
5.fxでストキャスティクスを利用するときには、利益確定を素早く行う

編集後記

fxではストキャスティクスのような「売られすぎ」「買われすぎ」が分かるテクニカル指標がとても大切になります。

銘柄を良く調べてから利用することで、損をしてしまう可能性も低くすることができます。

fxで短期売買をしたいと思うのであれば、ストキャスティクスを利用してもいいのかもしれません。

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