macdオシレータ系指標の5つのポイント


macdはオシレータ系指標と言われることがあります。

一般的にトレンド系指標として人気の高いmacdですが、オシレータ系指標としても使うことができるのです。
macdオシレータ系指標のポイントについて、解説していきます。

1.macdオシレータ系指標は「売られすぎ」「買われすぎ」が分かる

macdなどのオシレータ系指標とは、簡単に言うと「売られすぎ、買われすぎ」を判断する指標になります。

オシレータとは振り子を意味していて、振り子のように推移をし続けるチャートを指標化することから、オシレータ系指標と言われるようになりました。

ある一定の範囲の中で推移をするチャートを指標化して、予測を行っていく技法のことです。
相場というのは、毎日変化していきます。

また、相場が一方向に進んでいき、「売られすぎ」もしくは「買われすぎ」になってしまったとき、いずれそれが解消される方向に動くことが予想されるので、そのタイミングで売買をするというテクニカル指標にもなっています。

一般的にオシレータ系指標と言われるのは、RSIやストキャスティックスです。
ですが、macdもオシレータ系指標と言われることがあるのです。

macdの場合には、トレンド判断をしたうえで、買われすぎや売られすぎを判断するためのテクニカル指標なので、オシレータ系指標と呼ばれているのです。

2.macdはオシレータ系でもあり、トレンド系指標でもある

macdオシレータ系指標は、オシレータ系指標でありつつも、トレンド系指標であるという側面も持っています。
macdはヒストグラムなどによって、トレンドの拡大や収束を判断することができます。

一方で、買われすぎや売られすぎといった判断をすることもできるのです。
そもそも、macdというテクニカル指標は、信頼性の高いテクニカル指標だと言われています。

その理由の1つは、オシレータ系指標とトレンド系指標の両方を併せ持つ一面があるからなのです。

オシレータ系指標では、「売られすぎ」「買われすぎ」を判断することができますが、トレンド系では「今の相場のトレンドがどうなっているか」を判断することができるのです。

ですから、この2つを利用することで、より確実なトレンド判断と、売買のポイントを探ることができるようになります。

macdは遅効性指標なので、判断が遅いと言う場合には、macd以外で早いタイミングでシグナルが出るオシレータ形指標と組み合わせるとより信頼性も高くなります。

3.オシレータ系指標は逆張りに向いている

macdはオシレータ系指標なので、逆張りにも使うことができます。
一般的に、macdのトレンドを見て売買していくことは、順張りになります。

ですが、オシレータ系指標の特徴の1つとして、逆張りに使うことができるというものがあるのです。
オシレータ系指標では、20〜30パーセントを下回ると「売られすぎ」とみなして買いのサインになります。

逆に、70〜80パーセントを上回ると「買われすぎ」と見て売りのサインになります。

なので、macdのラインやヒストグラムが上昇トレンドで拡大していったとき、80パーセント程度のところで売りと判断することもできるのです。

なぜかと言うと、売られすぎ、買われすぎというのは、その後、大きく相場が転換して下落する可能性もあるからです。

その逆もまた同じで、買われすぎの場合には、反転して売り注文が多くなる場合もあります。
そろそろ相場が反転しそうだというときにも役に立つのが、macdオシレータ系指標の特徴なのです。

4.macdオシレータでは、ダイバージェンスに注目する

macdオシレータ系指標の最大の特徴としては、ダイバージェンスを見つけることが出来るというところです。

ダイバージェンスは、オシレータ系特有のシグナルとして有名です。

「逆行現象」と呼ばれるもので、価格が下降しているのにmacdは上昇していることを表します。

その逆に、価格が上昇していても、macdが下降している状態を表すこともあります。

ダイバージェンスというのは、相場の大きな転換を表しているので、その後の相場に備えて売買の注文をすることも可能になります。

逆張りと同じようなものだと考えてもいいでしょう。
macdではヒストグラムでもダイバージェンスを見つけることが出来ます。

ダイバージェンスを見つけるためには、相場全体を見ていくことが必要になるので、クロスや0ラインなどを基準に見ていくだけでは判断することが出来ません。

macdオシレータ系でダイバージェンスを見つけるためには、相場全体をみてしっかり判断することが大切なのです。

5.0ラインなどを基準に売買を行っていくことがポイントになる

macdのようなオシレータ系の指標では、0ラインやクロスといった分かりやすい売買のシグナルがあります。
まずはそれを基準にしっかり判断していくことが大切になります。

テクニカル指標などを使って売買の判断をするときには、できるだけシンプルなほうが良いのです。
macdには、ゴールデンクロスやデットクロスといった売買のシグナルがあります。

ゴールデンクロスは「macdがシグナルラインが下から上につき抜けた」状態のことを表し、買いのサインになります。
デットクロスは「macdがシグナルのラインを上から下につき抜けた」状態のことで、売りのサインになります。

クロスだけでは判断が難しいときには、0ラインの上か下かでも正確さをプラスすることができます。

0ラインの上で2本のラインが推移しているときには上昇トレンド、0ラインの下で推移しているときには下降トレンドという判断をすることができます。
トレンド判断と、オシレータ系特有の逆張りが出来るのが、macdの強みなのです。

まとめ

1.macdオシレータ系指標は「売られすぎ」「買われすぎ」が分かる
2.macdはオシレータ系でもあり、トレンド系指標でもある
3.オシレータ系指標は逆張りに向いている
4.macdオシレータでは、ダイバージェンスに注目する
5.0ラインなどを基準に売買を行っていくことがポイントになる

編集後記

macdオシレータ系は、逆張りの指標としても使われていますが、トレンド判断の材料にもなります。

なので、macdを使うことは、オシレータ系、トレンド系のどちらの判断も一気に行うことができるということになります。
macdオシレータ系は、トレードのときに使って損はないテクニカル指標の1つです。

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