macdで売買のシグナルを図る5つの方法

shutterstock_233378713(1)

macdは売買のシグナルを図る1つの指標です。

株やfxの取引の際に、エントリーやエグジットのタイミングを計るために使われています。
では、macdを利用して売買のシグナルを図る方法を紹介していこうと思います。

1.macdはシグナルなどの3つのものから作られる指標である

macdは「移動平均収束拡散手法」と呼ばれる、売買のシグナルを見つけるためのテクニカル指標です。
読み方は「マックディー」であったり、「エム・エー・シー・ディー」と呼ばれるときもあります。

1979年にジェラルド・アペルによって開発された、移動平均線をベースに2本のラインでトレンドの流れを見たり、売買のシグナルを見つけるための指標です。

macdは、「macdライン」「シグナルライン」「macdヒストグラム」で表示されます。

macdラインやシグナルラインは計算でも出すことができ、一般的に広く使われている数値以外の設定値を設定することも可能です。

macdヒストグラムとは、macdラインとシグナルラインがどのくらい乖離しているかを表しているグラフになります。

macdラインとシグナルラインは2つセットで指標として使われることが多く、ヒストグラムは単体でも指標として使うことができます。

macdで売買のシグナルを見るときには、この3つが基本となります。

2.macdとシグナルの2つのラインでトレンドを判断する

macdとシグナルの2つのラインは、そのまま、売買の指標となります。

macdを設定してfxなどを行うときには、エントリーやエグジットのタイミングを計る人がほとんどです。

なので、この2つのラインというのは、タイミングを図るためにとても重要な役割をしているのです。
まず、「macdのラインがシグナルのラインを下から上に突き抜けた」場合です。

この場合はゴールデンクロスと呼ばれる買いのサインになります。
なので、このタイミングでエントリーをする人はたくさんいるのです。

「macdのラインがシグナルのラインを上から下に突き抜けた」場合には、デットクロスと呼ばれるサインになります。

デットクロスは売りのシグナルなので、このタイミングでエグジットする人が多いのです。
このゴールデンクロスとデットクロスというのは、macdを利用する上でとても大きな売買のシグナルになります。

macdを利用している人のほとんどはこのシグナルを利用して売買をしているので、そこにトレンドの波があると思ってもいいでしょう。

3.OSCIの推移で転換のタイミングを図る

macdヒストグラム(OSCI)を使うと、相場の反転などのシグナルを見つけることが出来ます。
macdヒストグラムはOSCIとも呼ばれています。

これは、macdのラインとシグナルのラインがどれだけ乖離しているか(どれだけ離れているか)ということを表したグラフです。

macdをテクニカル指標として利用している人はmacdヒストグラムも指標の1つとして利用しています。
macdヒストグラムでわかることは、高値圏からの反転と、安値圏からの反転のタイミングです。

ヒストグラムには、ゼロラインというものが設定されていて、ゼロラインを境にしたからうえへと突き抜けると買いのシグナルになります。

逆にゼロラインを境に、上から下に突き抜けると売りのシグナルとなるのです。
また、ヒストグラムの傾きというのは、トレンドの強さを表しています。

ヒストグラムが拡大しているときはトレンドが出ていて、傾きが下降しているとトレンドが収束していくことを示唆しているのです。
macdヒストグラムだけを見ても、トレンドのシグナルをキャッチすることはできるのです。

4.macdを利用するときには、だましに注意をする

macdは人気のあるテクニカル指標の1つなので、シグナル通りに売買をしていくことで当たりがよくなっていきます。
ですが、そんなmacdにも欠点はあるのです。

macdの欠点というのは、短期的な売買を行うときの設定をすると、ゴールデンクロスやデットクロスが出やすくなり、シグナルとしての信頼性が低くなってしまうことです。

もともとはmacdを利用した売買のシグナルというのは、信頼性が高いものでした。

ですが、それは長期的な売買をするときの話であって、短期売買の場合には、シグナルの多くにだましが存在してしまうのです。
「ゴールデンクロスだから買いだ」と思ってエントリーしても、実際には損をしてしまったという人もいます。

macdのシグナルというのは、長期的な売買だからこそ信頼性が厚いものであると考えましょう。

そして、短期売買にmacdのシグナルを利用するのであれば、他のテクニカル指標と組み合わせることをオススメします。

5.テクニカル指標のシグナルでは、ダイバージェンスに注目する

macdでは上級のシグナルとしてダイバージェンスがあります。
ダイバージェンスとは、「逆行現象」と呼ばれるものです。

価格が下落しているのにmacdが上昇していたり、価格が上昇しているのにmacdが下降しているという状態を示しています。

ダイバージェンスは相場の転換を示唆しているものとして、ある程度の目安になります。
ヒストグラムの中でダイバージェンスを見つけることも出来ます。

ヒストグラムでダイバージェンスを見つけるには、「価格が上がっているのにヒストグラムが下降している、もしくは価格が下がっているのにヒストグラムが上昇している」といった見方になります。

売買シグナルとしては賛否が分かれている分野ですが、ダイバージェンスを見つけるには相場全体を見ることになるので、相場の流れを見るためには覚えておいた方がいいシグナルの1つです。

ゴールデンクロスやゼロラインに焦点を合わせてしまいがちですが、ダイバージェンスのようなシグナルを見つけることも、macdでは大切になってくるのです。

まとめ

1.macdはシグナルなどの3つのものから作られる指標である
2.macdとシグナルの2つのラインでトレンドを判断する
3.OSCIの推移で転換のタイミングを図る
4.macdを利用するときには、だましに注意をする
5.テクニカル指標のシグナルでは、ダイバージェンスに注目する

編集後記

macdでは色々な売買シグナルを見つけることが出来ます。

それぞれが信頼性のあるシグナルになっているので、macdを使い始めたばかりの人でもきちんとシグナルを見つけることが出来ます。

macdの売買シグナルを知っているだけでも、取引の方法が変わるかもしれません。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でお金が無い.jpをフォローしよう!

macdで売買のシグナルを図る5つの方法
Reader Rating 2 Votes