FX投資をやるなら知っておきたいファンダメンタルズの5つの背景


FX投資をやるのであれば、一度は耳にしたことがあるかもしれない言葉が、ファンダメンタルズです。

これは、経済の基礎的な要因で、需要と供給に影響を与える要素の事を指しています。
FXを行うときには、経済の要因も知っておかなければならないので、ファンダメンタルズについて説明します。

1.ファンダメンタルズの要因の1つは景気動向である

景気動向というのは、ファンダメンタルズの一番の要因と言ってもいいでしょう。
景気が良い国であれば、株価や金利上昇への期待感から通貨が変われ、価値が上昇します。

逆に景気が悪い国であれば、資本や資産は外国に逃げてしまうので、通貨が売られてしまいます。
景気動向というのは、為替相場の大きな要因になってくるのです。

景気の良い国であれば、その国に出資をしたり、工場を進出させたりして、さらに景気は上向きになっていくでしょう。

景気が良いかどうかという指標になるのは、国内総生産や雇用統計です。
近年でいうと、アメリカの雇用統計が注目されたことがありました。

FXにおいて雇用統計というと、アメリカの統計をさすことになります。
雇用統計が発表されるときというのは、相場が乱高下しやすくなる場合もあります。

そして、国内総生産の伸び率が良いということは、それだけ国内で生産活動が盛んに行われているということなので、つまりは景気がよくなっているということなのです。

景気動向は、金利政策やファンダメンタルズにも大きな影響を与える重要な要素の1つになっています。

2.金利や物価もファンダメンタルズの要因になる

金利動向は、ファンダメンタルズの重要な要因の1つになっています。

FXを行うためには為替相場を分析しなければならないので、金利動向は重要な項目の1つになっています。

高金利や利上げが予想される状況であれば、その通貨にとっては「強い材料」になります。
逆に低金利や利下げが予想されてしまえば「弱い材料」になります。

例えば、低金利の国の投資家は、自分の国で資産運用をするより、他の高金利の国の通貨を使って資産運用をしたほうが、高い収益になります。

こういった動きの1つ1つが、為替相場に変動を与えていきます。
これは、金利動向がファンダメンタルズの重要な要因になっている、という裏付けでもあるのです。
ですが、高金利だったら全てがいいのかと言うと、そうではありません。

高金利の裏にはインフレなどが隠れている場合もあるので、マイナス要素となってしまうのです。
外部の環境を把握して、予想することを、ファンダメンタルズ分析といいます。

3.国際収支もファンダメンタルズの要因である

国際収支も、ファンダメンタルズ分析においては、重要なポイントになります。
為替の取引は自由化されているので、レートは市場で決定されることがあります。

そのため、為替相場というのは、需要と供給に大きく影響を受けるのです。

為替相場というのは通貨が行きかう相場ですので、国際収支に影響されるものと見られています。

国際収支には、貿易や資本取引、海外旅行からの収益など、その国全体、国際社会全体の収支を含むものになります。
国際収支を見ていくと、長期的なトレンドに影響を及ぼすことが分かります。

例えば、アメリカが莫大な貿易赤字を抱えているのにドルが暴落しない理由は、資本収支が黒字で、貿易赤字を補えているからなのです。
逆に、日本はというと、黒字国なので、円の需要というのは超過してしまっていました。

ですから、外国にモノを売ってもらった外貨を日本円に替えるときに、赤字を抱えてしまったりするのです。

ファンダメンタルズとは、国際的な収支を見て、今後、需要と供給がどのように動いていくのかを判断する材料にもなるのです。

4.為替介入も為替に変動を起こす要因になっている

為替介入も、ファンダメンタルズの要因の1つになっています。

金融機関というのは、為替レートの急激な変動を起こさないようにするために、為替介入を行うことがあります。

過度な通貨高や通貨安を起こさないためにも、ある程度の為替介入は必要なものでもあります。
日本でいうと、財務省の命で、日本銀行が行うことになっています。

その額というのは数兆円にものぼるため、為替介入でも相場の変動の要因になってしまうのです。

数カ国が連動して行う為替介入は、相場の流れを大きく変えるので、トレーダーにとってはインパクトの大きなものになってしまいます。

とはいえ、この為替介入が無かった場合、過度に通貨高や通貨安が起こってしまうので、経済を破綻させてしまうこともあります。
ファンダメンタルズ要素というのは、FXの市場においては、とても重要な位置づけです。

為替介入などがあったときには、相場の変動も大きく、それによって「理想となる為替相場」を作ることになるのです。

5.全ての経済の基礎要因がファンダメンタルズである

ファンダメンタルズの要因というのは、全ての経済の基礎要素です。

例えば、インフレが起きていたり、景気が悪かったり、戦争やテロがある国であったり、こういった国には、誰も出資をしようとか、貿易で一緒に稼ごうとは思いません。

逆に、平和で、貿易黒字であったり、金利の高い国であれば、他の国や投資家たちと手を組んで、国をもっと発展させていくことができるのです。

このように、経済的にプラスでもマイナスでも、影響を与える要素があるものが、ファンダメンタルズなのです。
FXで扱う2つの通貨の中には、相反する力関係が存在しています。

そのために為替レートが変動し、円が安くなったり、ドルが高くなったり、ということが起きるのです。
為替相場というのは、経済的な影響を受けやすいものです。

ですから、経済が不安定であれば、為替レートは低くなり、経済が安定していたり、成長しているときには、為替レートは高くなるのです。

為替レートというのは、ファンダメンタルズ要因を受けて変動していくものなのです。

まとめ

1.ファンダメンタルズの要因の1つは景気動向である
2.金利や物価もファンダメンタルズの要因になる
3.国際収支もファンダメンタルズの要因である
4.為替介入も為替に変動を起こす要因になっている
5.全ての経済の基礎要因がファンダメンタルズである

編集後記

ファンダメンタルズが経済的な要素だということは、分かったと思います。

経済的な要素というのは、為替市場において、とても重要なポイントになってきます。

ファンダメンタルズ分析が出来れば、FXに関しても、もっと違う取り組み方が出来るのかもしれません。

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