移動平均線の弱点を補うために考えていきたい4つのポイント


移動平均線の弱点とは?

FX投資を行う際に非常に基本的なテクニカル分析であり、初心者の方にとっても有効な方法ではあるのですが、やはり他の手法と組み合わせて使っているという方が多いですね。

では、どういった手法を組み合わせれば良いのかと考えると、やはり移動平均線そのものの弱点を考える必要があります。うまく弱点を補えるような組み合わせを考えていきましょう。

1.トレンドの予測が出来るテクニカル分析と組み合わせる

まず、移動平均線にはトレンドの転換後に重大な欠点があります。

それは、反応が鈍いということです。例えば、トレンドが動いてすぐに対応できるようなタイプのものではありません。

少し遅れてからシグナルを出すタイプとなります。そうなると、せっかくのチャンスを逃してしまう事もありますよね。簡単に考えると、市場がどうなっていくのかを予測するためのツールではありません。

あくまで動きに反応を見せるという事になってしまいます。

そこで、どんなテクニカル分析と併用すれば良いのかといいますと、この弱点を補えるようにトレンドを予測するタイプの手法を合わせて使っていきましょう。逆に、1つの手法だけを使っているとだましに遭う確率が高くなってしまいます。

トレンドを予測するタイプのものだけでは、他に対応が出来なくなってしまいます。そこで、各種を組み合わせて使っていくという事が非常に大切になっていくのです。

2.移動平均線のゴールデンクロスだけに左右されない

移動平均線を学んでいると、皆さんが最初に覚えるのはゴールデンクロスとデッドクロスではないでしょうか。

初心者向けにFX投資のテクニカル分析等を解説しているサイトでも、かなり初期の方に出てきます。しかし、初心者の方はここでつまずいてしまう事が多いのです。つまり、クロスを意識してしまいがちだという事です。

例えば、ゴールデンクロスは年に数回しか現れないのですが、最高のエントリーポイントだとされています。それだけに、出来ればすぐにエントリーをしたいものです。

しかし、そもそもなかなか見る事が出来ないという欠点がありますよね。それだけではなく、ここで騙されてしまう初心者の方が非常に多いのです。

このクロスを初めて見た時には、「ゴールデンクロスだからチャンスだ!」と思い、ついついエントリーしてしまうという方が圧倒的に多いです。

しかし、教科書通りのチャートになる事は稀。そこで、クロスだけではなく向きやトレンドの強さも考える必要があるのです。そんな中、それを指摘していないサイトや書籍も多いので、初心者の方は気をつけましょう。

3.レンジ相場に強いテクニカル分析と組み合わせる

移動平均線は、レンジ相場に対して相性が悪いという欠点を持っています。

そこで、レンジ相場とは一体どのような相場の事を言うのか先にご説明させて頂きますね。ちなみに、こちらはボックス相場と呼ばれる事もあります。いわゆる、一定の相場の中で値が変動している状況です。つまり、大きく動かないでいるという事ですね。

ちなみに、このレンジ相場の後というのは、逆に大きく相場が動いてしまう事が多いのです。

そのため、多くのトレーダーの方はこのレンジ相場の傾向に非常に注目しています。しかし、こういった相場であればなかなか移動平均線はうまく使っていく事が出来ないのです。

そんな中、初心者の方で移動平均線しかまだ使っていないという方であれば、必ずといっていいほどレンジ相場に捕まってしまう事があります。そこで、レンジ相場に強いテクニカル分析と一緒に組み合わせて使っていきましょう。

4.移動平均線による反対のエントリーサインをフォローする

移動平均線を使用している際には、様々な条件を追加して使っていく事になります。

例えば、過去のチャートをよく見てください。すると、移動平均線では買いサインが出ているのに、実際にはどう見ても売り優勢の相場になっている事もあります。

このように、相場の流れとは逆になってしまっているエントリーサインが出てしまう事があります。そこで、そのままエントリーをしてしまわないように、条件を追加しておきましょう。どういう条件で買いエントリーをしないのか、また売りエントリーをしないのか明確にしておく必要があります。

では、どのようなテクニカル分析と組み合わせるのが良いのかといいますと、他にメインとして使えるような分析法と組み合わせるようにしましょう。サブとして使っている分析法では若干弱いです。そこで、メインとして使えるだけの力のある手法と組み合わせる事が大切です。

まとめ

1.トレンドの予測が出来るテクニカル分析と組み合わせる
2.移動平均線のゴールデンクロスだけに左右されない
3.レンジ相場に強いテクニカル分析と組み合わせる
4.移動平均線による反対のエントリーサインをフォローする

編集後記

今回は、移動平均線の弱点についてご紹介させて頂きました。

どんなテクニカル分析にも弱点が存在しているように、移動平均線にも弱点があります。

しかし、もちろん強みも存在しているのですから、お互いの弱みをうまく補えるようにテクニカル分析を組み合わせて使っていきましょう。

それによって、リスクを軽減させる事が出来ます。そのためにも、それぞれの手法の弱点や特性をしっかり理解しておくようにしましょう。そして、うまく利益を出していきたいですね。

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