移動平均線を使ったチャートの見方を覚える上で重要な4つのポイント

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元々統計分析で使用されていた移動平均線

これは、アメリカのJ・E・グランビルという方によって大きく広まりました。

相場分析に利用する事が出来るとわかったのです。現在では主に外国為替や株価をテクニカル分析する際に利用されています。しかし、その単体だけを見ていても何の意味があるかというのはなかなかわからないものです。

そこで、今回はそんな移動平均線の見方を詳しくご紹介致します。

1.移動平均線を一目で見て理解する所から始める

移動平均線とは、過去の中で、一定の期間の内の平均を求めたものです。

例えば、5日移動平均変は過去5日間の平均値となります。一目で平均値がわかるという便利な指標でもあります。そして、このパターンにもいくつか種類があり、それによって今後どう変化していくのかというのが、統計に表れています。

基本的には短期移動平均線と中長期移動平均線を組み合わせる事になります。しかし、その組み合わせ事態は自由なのです。例えば、どの期間を採用するのか、どの組み合わせにするのかで悩んでしまう方もいらっしゃるかと思います。

そこで、出来ればこの組み合わせが良いとお伝えしたいところなのですが、人によって使い方も考え方も変わるテクニックなのです。

通常はローソク足チャートと共に表示されている事が多いです。そのため、自分が見ているローソク足チャートの組み合わせを見ていく所から始めましょう。

何より、まずは見慣れる事が大切です。一目で見て判断が出来るように基礎を固めるところから始めましょう。

2.移動平均線の基本的な見方をしっかり抑える

では、移動平均線を見る際に基本的な見方をご紹介致します。

まずは位置関係を把握しましょう。例えば、株価の位置と移動平均線の位置を見ます。そこで株価の方が上にある場合は強気の局面、逆に下の方にある場合には弱気の局面と言われています。他にも様々パターンがあるのですが、これが最も基本的な見方となります。

また、位置だけではなく向きも大切です。これもまた一目で見てわかります。

上昇している場合は強気で、逆に下降している場合には弱気となる局面です。もちろん、移動平均線が横ばいになってしまっている場合もあります。この場合は、強弱が対立しており、大きな動きは無いと考えられています。

では、実際にこれを覚えてからチャートを確認してみてください。もちろん違うケースもありますが、この移動平均線と共にチャートが推移していっているという事がわかるかと思います。

このように、まずは基本をしっかり抑えておきましょう。しかし、どんなテクニックにおいてもいえる事ですがあくまで統計の結果です。万能では無いのでそこは注意しておきたいですね。

3.期間による特色と設定の方法を考える

次に移動平均線の期間の設定について考えていきましょう。

ある程度見方を覚えたところで次に気になるポイントがここではないでしょうか。どういった組み合わせにすれば良いのか悩んでしまうポイントなのです。

まず、期間が短いと今現在の株価の流れにより近くなっていきます。

そのため、現在の動きをしっかり把握する事が出来るだけではなく、トレンドの流れも早く察知する事が出来るというメリットがあります。

しかし、メリットがあるという事はもちろんデメリットも存在しているのです。チャートを見ていると、時々妙に動く事があります。いわゆるダマシと呼ばれていますが、これに騙されてしまう事があるのです。そのため、必ず中長期移動平均線も合わせて見ていくのが大切です。

逆に、中長期となると何か動きがあった時にすぐに対応する事が出来ません。

つまり、短期の移動平均線とは逆のメリット・デメリットを持っているという事です。そこで組み合わせる事が大切になっていきます。そのため、まずは様々な組み合わせを試してみましょう。

もし、自分に合った組み合わせが見つからないという事であれば、多くを試してみたり、3本を入れて活用してみてください。

4.他のテクニカル分析との併用を考える

長く見ていると数字がブレてしまう事があります。例えば、株のチャートを見ている時に一時的に値下がりしている事もあるでしょう。しかし、そんな時は中長期移動平均線を見てみましょう。

元々は非常に安定している銘柄が一時的にブレてしまっている事もあるのです。移動平均線はこのように、相場がどうなっているのかその基調を読む事に適しています。

しかし、移動平均線だけではテクニカル分析に用いるにはやや役不足と言えます。

そのため、基本的には他のツールやテクニックと合わせて用いるというのが一般的な考えです。そもそも、ローソク足チャートと同時に表示されている事からもよくわかりますね。

そこで考えたいのが他のテクニカル分析との相性です。正直、その手法によって相性はあるものの、使用する個人によっても変わってきます。そのため、あくまで基本と考えるのが良いでしょう。

そもそも、チャートを見る際には必須のテクニックなのです。そこで、自分にとって使いやすいテクニックとの併用を考えていきましょう。

まとめ

1.移動平均線を一目で見て理解する所から始める
2.移動平均線の基本的な見方をしっかり抑える
3.期間による特色と設定の方法を考える
4.他のテクニカル分析との併用を考える

編集後記

今回は、移動平均線の見方についてご紹介させて頂きました。

しかし、これはあくまで基本の考え方です。そのため、自分に合った組み合わせ等を是非試してみてください。実際、多くの方はご自分のオリジナルの要素も取り入れています。

もちろん、しっかり見方を覚えてからの話ではあるのですが、見る事に慣れたら、次に組み合わせを変えて考えてみるのもまた一興です。

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移動平均線を使ったチャートの見方を覚える上で重要な4つのポイント
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