ボリンジャーバンドを用いた4つのチャートの見方・使い方

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ボリンジャーバンドの見方について

まず、こちらは株価の分布状況を見る必要があります。標準偏差と移動平均をチャートに重ねて描く事で、株価が天底を付けるタイミングはいつなのかを判断するためのものです。

ちなみに、一般的には逆張りで使います。しかし、順張りでやる方が勝率が上がるとのご意見もあります。それでは、ご紹介させて頂きます。

1.ボリンジャーバンドを利用する

まず、価格が一定の範囲内で推移している場合はどうなるのでしょうか?この場合、バンドの両端の部分を見ます。そして、この両端をレジスタンスやサポートとみなすのです。

そして、上の端では売り、下の端では買うというのが基本的な考えになります。ちなみに、統計学上ではプラスマイナス1σの範囲に収まる確率というのが、70%近いと言われています。

2σだと96%近く、3σだと100%に近い数値です。σは、シグマ(=標準偏差)の事です。この標準偏差をチャートに重ねて書いていきましょう。

また、これはあくまで基本の戦略です。逆に、正反対の戦略を用いる場合もあります。例えば、価格がレンジを出そうになっている場合です。この場合は逆に上の端を突破した場合に買う事になります。
つまり、下の端を突破した場合には売る事になるので、基本戦略とは真逆の戦略を取る事になります。

ここで注意しておきたいのが標準偏差が極端に狭まった場合です。この場合、直後に値動きしますので注意して見ている必要があります。基本的には、高確率でバンド内に収まります。

しかし、直後の場合だと急変してしまう事もあるのです。そこで、あくまで可能性の話ですので最大限注意しておくようにしましょう。

2.臨機応変かつ冷静に考える

さて、改めてボリンジャーバンドの動きがバンドに収まらない場合について再度ご説明致します。

安定している時であればバンドの中に収まっているものなのですが、ずっとそのままというわけではありません。株やFXでは、相場が変動します。時には、何かをきっかけに急激に変動してしまう事もあるのです。

そういった時にはバンドから収まらなくなってしまう場合もあるでしょう。すると、対応が変わります。そのため、初心者の方は動きに注意しましょう。

では、よくあるケースをご紹介致します。まず、ある程度の期間レンジ内での値動きが続きます。その後に相場が大きく動き始めるという場合です。この場合は、上限に沿って上昇していく事が多いのです。

また、下限に沿って下落していきます。ボリンジャーバンドのリスクを説明する際に、このケースがよく紹介されていますね。

こういったケースもありますので、単純に逆張りだと考えてしまうのは危険なのです。常に臨機応変かつ冷静な考えが求められるテクニックです。

3.トレンドの転換点を見る

ボリンジャーバンドを利用していると、トレンドの転換点を考える事が出来ます。まず、ボリンジャーバンドの形を見てみましょう。バンドの形が大きくなっている際には、どういったケースが考えられますか?

この時、トレンドが大きく変化している事がわかります。そのため、為替の変動が上昇し続けるのです。

もちろん、逆に小さくなっていく場合もあります。この場合は、一気に下落していくか上昇していくのか、つまり、トレンドの転換点になっていくと考えられるのです。

もちろん、これはあくまで基本的な考えです。投資には常にリスクがつきもの。

また、世界的なニュース等の影響を受ける事が殆どです。そのため、何かの動きによって通常とは全く異なる動きを見せる事もあるのです。あくまで指標だと考えておくのが無難な考え方ではないでしょうか。

また、様々なテクニックやツールを組み合わせている方もたくさんいらっしゃいます。自分のトレードに最適な組み合わせを見つけ、トレンドの転換点を更に明確に見つける事も出来ますね。

4.ボリンジャーバンドを活用する際はリスクを管理する

次に、リスクについて考えてみましょう。どんなテクニックやツールでも、必ず万全というわけではありません。急な変動にどう対応していくのかが常に求められるのです。ボリンジャーバンドを活用する場合も同様です。

こちらは、テクニックの一種。いわゆるテクニカル分析と言われています。そして、必ずリスクコントロールをしておく事が求められるのです。

そもそも、投資を行う際には必ずリスクを考えなければならないのです。リスク無しの投資というのは、世間一般的には存在しません。では、どうすれば回避出来るのか、それをしっかり考え備えておく事が重要です。

ボリンジャーバンドはあくまでも指標です。通常では考えられないような価格の変動を見せる場合もあるのです。万能では無いという事をよく理解したうえで活用するという事が大切ですね。

まとめ

1.ボリンジャーバンドを利用する
2.臨機応変かつ冷静に考える
3.トレンドの転換点を見る
4.ボリンジャーバンドを活用する際はリスクを管理する

編集後記

今回はボリンジャーバンドについてご説明させて頂きました。ジョン・ボリンジャーという方が開発したこのテクニカル分析の手法は、初心者の方でも比較的理解しやすいテクニックかと思います。

しかし、もちろん万能では無いので注意が必要ですね。また、変動するパターンを読み切るには相応のテクニックや経験、知識が要求されます。そのため、まずはしっかり基本を抑える事が大切ですね。

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