RSIを使いこなすための5つのチャートの見方・使い方

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FX投資でよく使われるRSIを使いこなすためのチャートの見方・使い方

RSIは一目で現在の価格が買われ過ぎなのか、売られ過ぎなのかがわかるオシレーター系のテクニカルツールです。今日はRSIの見方・使い方について説明していきます。それではどうぞ。

RSIとは?


RSIとはRelative(レラティブ)・strength(ストレングス)・Index(インデックス)の略で、買われ過ぎ・売られ過ぎをパーセンテージで表したテクニカルツールです。

RSIはアメリカ人のW・ワイルダーによって考案され、一定期間中に上昇した値幅がどれくらいあるのかを0%〜100%のパーセンテージで表します。一般的には逆張りで使われることが多いテクニカルツールになります。

RSIの計算方法を理解する。

RSIの計算方法は他のテクニカルツールとは違いとてもシンプルです。

例えばn日間の上昇幅が5円で下落幅が2円とすると、値動きの合計は7円になります。この場合のRSIの計算方法は5÷7×100≒71%となります。計算の対象とする期間について、RSIの生みの親であるW・ワイルダーは14日間が最適であると述べています。

理由は、14日よりも短いと相場に敏感に反応してしまうため、ダマシに会う確率も高くなるからです。逆に14日よりも長い期間を用いると、反応が鈍くなりチャンスを逃してしまうからです。

チャートの見方・使い方1・RSIが70%以上で買われすぎ、30%以下で売られすぎのサイン。

RSIは今現在のマーケットの価格が買われ過ぎなのか、売られ過ぎなのかをパーセンテージで教えてくれます。

一般的に70%以上で買われ過ぎ、30%以下で売られ過ぎ水準であると言われています。RSIは数値が100%に近いほど買われ過ぎ、0%に近いほど売られ過ぎ水準です。

チャートの見方・使い方2・RSIが50%より上で相場は上昇中、下で下落中である。

RSIはパーセンテージを使い、現在のマーケットが上昇中なのか下落中なのかを相対的に表してくれます。

RSIのメモリは0〜100までしかありません。そのため、ちょうど真ん中の50%は上昇と下落の比率が同じになり、50%より上で上昇中、下で下落中と判断することができます。

また、RSIは傾きからもトレンドの勢いを判断することができます。仮にRSIが50%よりも上の水準にあって、右肩上がりで上昇している時は、相場は上昇中と判断することができます。逆に50%よりも下の水準にあって、右肩下がりで下落している時は、相場は下落中と判断することができます。

チャートの見方・使い方3・強いトレンドが発生するとRSIが上下にへばりつく。

相場の勢いを判断するテクニカルツールとして、最も使われているRSIにも弱点があります。

それは、あまりにも強いトレンドが発生した時は、上下の買われ過ぎゾーンや売られ過ぎゾーンにへばりついてしまい、機能しなくなってしまいます。このような時は他のテクニカルツールと合わせて使うと良いでしょう。

RSIと相性が良く、一緒に使われるテクニカルツールとしては、移動平均線やボリンジャーバンドがあります。移動平均線やボリンジャーバンドの傾きとRSIの傾きが一緒になった時にエントリーするなどの方法が有効的です。

チャートの見方・使い方4・レンジ相場は逆張りで使う。

RSIの大きな特徴としては、レンジ相場に非常に強いことです。

レンジ相場とは揉み合い相場とも呼ばれる相場で、ある一定の範囲をローソク足が行ったり来たりを繰り返す相場のことを言います。具体的な手法としては、70%をつけた時は買われ過ぎなので売りでエントリーします。

逆に30%以下になった時は買いでエントリーします。ただし、この手法はレンジ相場の時に最も有効な手法であって、常に成り立つわけではありません。『チャートの見方・使い方3・強いトレンドが発生するとRSIが上下にへばりつく。』でも説明したように、あまりにも強いトレンドが発生した時は100%や0%に限りなく近づき、そのような相場が何日も続くこともあります。

このようなダマシに会わないためにも、RSIのトレンドが反転するかどうかに注目することが大切になってきます。

チャートの見方・使い方5・ダイバージェンスとは。

RSIを使う時に最も頻繁に聞く言葉は『ダイバージェンス』だと思います。ダイバージェンスとは、相場の動きとRSIの動きが逆の動きをする逆行現象のことを言います。ダイバージェンスの探し方は、2通りあります。

①ローソク足が高値を更新しているのにRSIが高値を更新していない
②ローソク足が安値を更新しているのにRSIが安値を更新していない

RSIではダーバージェンスは頻繁に発生します。

その中でも最も信頼できるのは、70%以上、または30%以下でダイバージェンスが発生した時です。また、ダイバージェンスが発生した場合はトレンドが反転するサインになり、ポジションを持っている場合は一度決済して様子を見た方が良いでしょう。

まとめ

RSIとは。
RSIの計算方法を理解する。
チャートの見方・使い方1・RSIが70%以上で買われすぎ、30%以下で売れすぎのサイン。
チャートの見方・使い方2・RSIが50%より上で相場は上昇中、下で下落中である。
チャートの見方・使い方3・強いトレンドが発生するとRSIが上下にへばりつく。
チャートの見方・使い方4・レンジ相場は逆張りで使う。
チャートの見方・使い方5・ダイバージェンスとは。今日はFX投資でよく使われるRSIを使いこなすためのチャートの見方・使い方について説明しました。ありがとうございました。

編集後記

如何だったでしょうか?RSIだけでもこれだけ多くの情報を読み取ることができます。RSIは他のテクニカルツールと併用すると効果は抜群です。是非色々なテクニカルツールとの相性も検証してみてください。きっと多くの発見があるはずです。今日は最後までお読みいただきありがとうございました。

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