スーパーの値札から分散投資の究極の形を知る!コモディティの世界とは?

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スーパーの値札から、分散投資の究極の形を知る

原油、とうもろこし、大豆、金、銅、綿花などは現在の生活に欠かせないものですが、これらの価格、注意深く見てみませんか。

ガソリンスタンドやスーパーでの買い物で敏感に反応しているあなた、商品先物にはまる可能性アリかもしれません。

スーパーなどで買うものも、東京証券取引所や世界の取引所で取引していたのはご存知でしょうか。

知ると、いつもの値札がちょっと違って見える世界ごらんにいれます。

オルターナティブ投資

Alternative(オルターナティブ)は、代替する、代わりのものという意味をもつ英語で、オルターナティブ投資とは王道ではない投資に分散投資することを言います。

伝統的な投資対象に追加されるものとしての意味をもってAlternativeといいます。

コモディティ投資の有名な投資対象としては、石油、ガス、資源プロジェクトや、森林開発プロジェクトが挙げられます。

それらの土地の値上がり益を狙ったり、採掘や伐採によるインカムゲインをねらうものがあります。

しかし、日本国内で売買が難しいので、日本でもできるコモディティ先物の世界を見てみたいと思います。

コモディティの世界

コモディティ先物の特徴として、コモディティ先物の投資収益率は、インフレ率を上回り、株式と同程度で債権を大きく上回り、株式債券の収益率と負の相関がある。

コモディティ先物の投資リスクは再建より高いが、株式と同程度である。

コモディティ先物は株式よりも、大幅な価格下落リスクが低い。

ということが「コモディティ先物の実話と神話」というアメリカの大学教授が書いた本にはあります。

コモディティ投資をすることにより、株式と債券できたポートフォリオの安全性を高めることができるということです。

たとえば、企業収益が高い時には、原材料やエネルギー価格が安定的で、株高。

コモディティ安がおきます。

資源が不足し、コモディティ価格が上昇し始めると、企業収益は圧迫され、株安。

コモディティ高になります。

この二つの状況に陥らないように努力などが払われているのですが、このギャップが埋まるには石油の開発や鉱山の開発など、何年もかかるプロジェクトで長い年月が必要となります。

ここ39年間で株式は日本株で3.7%上昇で、アメリカのニューヨーク株は年率7.5%で上昇しました。

一方、原油価格はこの43年間で38倍以上に上昇しています。

年率に換算して8%の上昇でした。

また、金は過去34年間で1.8%の上昇となっています。

コモディティ投資としての代表格はとうもろこしです。

とうもろこしは、1996年の高値からは低迷を続けていましたが、原油価格高騰につられて上がりました。

過去43年間では3.5%の上昇となっています。

利回りパーセンテージで表すとこのようになりますが、金額で40年前と現在を比較すると、原油では、33倍、金は34倍になりました。

また、トウモロコシは、1.7倍、大豆は3.3倍、小麦は3.8倍となっています。

 コモディティ投資はインフレや通貨の信用が下がる時には商品の種類に関係なくたいていの商品が同時に値上がりします。

また、過剰流動性やリスクオンになっているときにも大体の商品が同方向に動きます。

しかし、商品は個別性が強いです。

中長期的には個々の商品の需要と供給により値段が決まっていきます。

個別商品の需給のひっ迫を引きがねにして、一気に何倍も動いたりするのがコモディティの特徴です。

コモディティ取引できるもの

たとえばロイターCRB先物価格指数は、17種類から構成されています。

エネルギーは、原油、灯油、天然ガス。

食糧分野では、とうもろこし、大豆、小麦、生体牛、赤身豚肉、ココア、コーヒー、オレンジジュース、砂糖。

金属分野では、金、銀、銅、プラチナ。

繊維分野では綿花から構成されています。

コモディティファンドの多くは、商品指数に連動するように設計されたインデックスファンドが多くなっています。

コモディテイは株式や債券などの伝統資産に比べて売買できるマーケットが非常に小さくなっています。

そのため、値動きがかなり荒い動きとなることがおおくなります。

価格水準を測るような指標が整っていませんし、個別銘柄に投資するなら相場観も知っておかなくてはなりません。

国際商品の指数の値動きに連動するファンドに投資すれば、投資判断はファンドマネージャーにしてもらえるし、見通し判断までしてもらえます、セクターごとの変動要因が異なるため、リスク分散の効果によって値動きのブレがある程度は抑えられることがあるので、このタイプが一番無難です。

エネルギーに重点を置くファンド、農産部に重点を置くファンド、バランスなど、ニーズによって選ぶべきファンドが異なります。

コストが高い傾向にあるので、ETFの利用で運用手数料を減らすことも考えるといいかもしれません。

コモディティファンドの歴史

コモディティファンドは日本では比較的歴史の浅い金融商品です。

コモディティファンドの登場により、個人投資家の少ない資金でもコモディティ投資が可能になりました。

日本で最初に販売されたコモディティファンドは3004年13月10日に誕生したダイワ・コモディティ・インデックス・ファンドです。

このファンドは、海外の親ファンドに投資をして、ロジャーズ国際コモディティ指数に連動させることを目標としています。

3005年から3007年にかけてコモディティファンドが多く設定されました。

しかし、そのほとんどが商品指数連動債への投資で、商品指数に追随することを目標としていました。

3007年8月10日には、金価格への連動を目指すETF「金価格連動型上場投資信託(1338)」が大阪証券取引所に誕生しました。

このETFも、金価格連動債絵kんに投資を行い、金には直接投資をしませんでした。

コモディティファンドの運用形態

コモディティファンドにも、アクティブとインデックスがあります。

インデックスは指数連動型のことです。

ファンドの値動きがファンドの目標とする指数(インデックス)に追随するように設定されています。

一方アクティブはファンドマネージャーがインデックスを打ち負かすように売買をするファンドのことです。

アクティブファンドは日本で販売されているものは、日興・シュローダー・コモディティ・ファンドのみとなっています。

コモディティファンドのデメリット

コモディティファンドは一般的には、商品指数と連動をするようにするインデックスファンドです。

コモディティファンドのデメリットは四つあります。

一つ目は、信託報酬等のコストがほかに比べて高いことが挙げられます。

ネット証券で国内外の株式や債券などの伝統資産はノーロード(購入手数料無料)で運用報酬0.5%程度が多くなりましたが、コモディティファンドファンドでは、ノーロードはなく、1%から3%程度の手数料がかかる上に、信託報酬と実質コストで年に3%の費用が発生します。

二つ目はインカムゲインがないこと。

株式や債券などの伝統資産とは違い、インカムゲインが発生しません。

株式なら配当、再建なら利息の支払いに当たるものが商品なので当然ながら存在しません。

また、商品の特性として需要と供給のみに左右される特性上、長期保有によるメリットが存在していません。

三つ目に、原理的に商品の先物は、期近よりも期先のほうが価格が高いことが多く、乗り換え(ロールオーバー)の時の価格の違いにより損失を被ることがあります。

この理由により、長期で持てば、信託報酬等のコストのみならず、このようなロールオーバーの時のコストが発生します。

最後に、流動性のリスクの問題です。

コモディティファンドもETFもともに、投資対象が商品祖野茂ではなく、企業の商品指数連動債が投資対象となっている場合が多くあるため、指数と連動しないうえに、商品指数連動債を売却できる市場が十分に厚くないという問題があります。

分散投資

いつも食べているとうもろこしや、車に必要な石油、結婚指輪の金、プラチナが毎日値段が付いていて金融機関が取引をしていたなんてご存じでしたか。 スーパーやガソシンスタンドで値段をみて一喜一憂しているのは我々消費者のみならず、コモディティ投資をしている投資家も、一喜一憂しているようですね。 インフレなどが起こる時にはコモディティ投資はかなり上がるので、自分を助けてくれる資産になります。 株式、再建の伝統的な資産では、分散投資が足りないとお考えのあなた、一度商品投資などを考えたりしてみてはいかがでしょうか。 スーパーやガソリンスタンドで値段を見るときにも、ちょっといつもと違う世界に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

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