ネット証券はどこを選べばいいのか?「歴史から見えるおすすめの証券会社」

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ネット証券はどこを選べばいいのか?

ネット証券はどこに手を出したらいいのかわからない。

投資がよくわからないが、店頭だと高いからネット証券がいいかもしれない。

 

ネット証券の歴史(アメリカの場合)

オンラントレードは最近でてきたもので、一昔前はありませんでした。

昔は四大証券と呼ばれた、野村証券、大和証券、日興証券、山一証券が台頭していました。

それがいまやネット証券が台頭しています。

まず、日本の歴史の前に、太平洋の向こう側アメリカの歴史を見ていきましょう。

アメリカのほうが歴史が古いです。

かつてアメリカの株式市場でも株式の売買には証券取引所が定める固定の手数料制がありました。

手数料がどこの証券会社で取引しようともどれも一緒だったわけです。

1792年に証券ブローカーへの最低限の手数料を取りやめて「すずかけの木協定」ができました。

これにより割引を行わないことをきめて、固定手数料制度がスタートしました。

1975年の5月1日のメーデーの日にアメリカの株式委託手数料は自由化されました。

自由化後は、さまざまなサービスで違いを出すことになっていきました。

注文方法や、取引ツールなどで差別化を行って取引量を、口座数を増やしていきました。

ディスカウントブローカーが登場して、その市場をどんどん広げていきます。

コストを安いことを売りにするディスカウントブローカーたちは、インターネットを使って、人件費をどんどん切り詰めました。

初めてできたインターネット証券サービスを行った会社はNet Investerで1995年1月が最初のサービスだったといわれています。

ネット証券の歴史(日本)

日本では、1999年10月から株式委託手数料が完全に自由化されました。

この自由化こそが、オンライントレードを誕生させたものです。

手数料を安くするためにアメリカと同様にインターネットへと移行が進みました。

インターネットを使うオンライントレードがどんどん普及して、いまや当たり前のようになりました。

当時は、手数料がどれだけやすいかが問題となっていて投資家も手数料のみで選ぶのが当たり前の時代になりました。

このオンライントレードが流行するのと同時に、「デイトレーダー」と呼ばれる人たちが登場しました。

この「デイトレーダー」は、一日に大量の取引をする個人投資家の人達です。

手数料が安いことは彼らの費用に莫大な影響をもたらすことはいうまでもありません。

ネット証券を選んでみよう

ネット証券は、マネックス、SBI、松井、カブドットコム、楽天証券などいろいろあります。

多すぎて初心者の自分にはわからないとなっていませんか。

あなたの投資の戦略や目的からあなたにあった証券会社をご紹介します。

日本株の売買を念頭において、ご紹介します。

今回は、簡単に3つの投資戦略からタイプ別に紹介します。

10万円以下の株の取引をしたい(初心者)

10万円以上の株の取引をしたい

株主優待や配当だけほしい(中級者)

IPOがほしい

投資信託でコツコツいきたい(初心者)

ネット証券は対面型の証券会社と比べて一番いい点は手数料がやすいことです。

㈰と㈪の方は手数料の安い証券会社がおすすめです。

10万円以下の取引をしたい→松井証券

株の取引はある程度なれが必要ですし、システムがわかっていないのに大金をつぎ込むのは危険です。

まずは、ビギナーとしてマーケットに参加してみましょう。

株は10万以下の銘柄も多くあります。

東証1部という市場の中でも上場条件が厳しく、銘柄は大手企業ばかりでも、379の銘柄が選択可能です。

10万円以下の場合は手数料無料の松井証券がオススメ。

松井証券は現物取引(自分のお金で株を買うこと)では、手数料がかかりません。

無料です。

非常にありがたいです。

10万円以下の銘柄を売買するときには松井で決まりです。

10万円以上の取引をしたい→ライブスター証券

10万円以上の取引をする場合に、手数料が安い証券会社はライブスター証券です。

10万から20万円で97円。

50万円から100万円以下で340円ぽっきりです。

大型の取引300万円を超えても800円です。

最安値競争は日々行われているので各証券会社で確認が必要です。

株主優待がほしい→カブドットコム証券

株主優待は、権利確定日に株を持っていたらもらえます。

どこでもかわりません。

しかし、信用取引を使った取引での優待取りは、証券会社を選ぶべきです。

株主優待が欲しいときは、信用取引の売りと現物の買いをぶつけて優待取りができる取引があります。

信用取引の売りには、制度信用と一般信用の二種類があり優待取りでは一般信用がおすすめです。

制度信用取引で売ると、逆日歩(ぎゃくひぶ)と呼ばれる株を貸すときの特別な費用がかかるときがあります。

一般信用取引には逆日歩が存在しないので、一般信用取引銘柄数が充実しているカブドットコム証券がオススメです。

カブドットコム証券では2200銘柄の一般信用売建が可能となっており2位の松井証券788銘柄を大きく引き離しています。

IPOを狙う。→マネックス証券

IPOの抽選方法は、株の申込単元ごと(平等抽選(資金))と口座ごと(完全平等抽選)の抽選の二通りがあります。

申込単元ごとの抽選では、Aさんが100株、Bさんが900株申し込んでいる場合、Aさんの当選確率は0.1、Bさんは0.9となります。

一方、口座ごとの抽選(完全平等抽選)では、先ほどの例を用いて、AさんもBさんも同じ1口座として扱われ、AさんもBさんも0.5ずつの当選確率になります。

資金にも制約があるので、完全平等抽選の証券会社がオススメです。

IPOの幹事に入ることができる程度の大きな証券会社でないと株数が十分に確保できないので大きくて完全平等抽選を取っているマネックス証券がおすすめです。

日本郵政上場に関連して

完全平等抽選は、ほかの証券会社でも行われています。

SMBC日興証券や、株ドットコム証券などが代表例として挙げられます。

これらの証券会社では口座数によってランダムに番号が振り分けられて、機械的に選出されています。

一方、金額による抽選方式はSBI証券が有名です。

先ほどの例にあるように、申し込み口ごとの例では、資金を圧倒的に持っている人に有利に働きます。

資金を圧倒的に持っている人はSBI証券がお勧めです。

日本郵政の上場のときには、SBI証券での日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の当選報告が一部の人に偏っていたかと思います。

ツイッターなどで公開している人もいるので、見てみると面白いと思います。

証券会社ごとに当選する確率がだいぶ異なっていたのが明らかになりました。

ネット証券では三菱系の株ドットコム証券がだいぶあたっていましたが、SBI証券では全く当選者がでないという状況になっていました。

ネット証券への配分の少なさに文句を言っていたのも記憶に新しいかと思います。

投資信託でこつこついきたい→SBI証券

株は難しいけど、投資をしたい人向けです。

初心者向けの投資信託などといわれていますが、初心者から誰でもオススメできます。

株式とは違って、積み立てなどが投資信託の場合にはオススメできます。

投資信託も手数料が安いものがいいですが、手数料が安くても内容が伴わなければ話にならない。

そこで、種類が豊富で、ノーロード(買付手数料無料)の投資信託が豊富なSBI証券をおすすめします。

投資信託を購入する上では、手数料を特に注意してください。

買付時、資産を委託することにかかる運用管理費用をはじめ様々な費用がかかります。

毎月分配型などは分配するときに税金がかかるのでお勧めできません。

買うとき、預けるとき、分配をもらうとき、売るときにそれぞれ手数料がかかるので、手数料が低いことは非常に重要です。

SBI証券の投資信託検索ツールが充実しているので、ぜひツールを使用してお調べください。

ネット証券の歴史

オンライントレードは日本では当たり前となって、インターネット証券が多く乱立しているようになっている。 アメリカの歴史でもみたように、それぞれの証券会社が色を出して、がんばっている。 なので、自分の投資目的に合っている証券会社を選択して口座を開設するのがいいです。 最近は、口座の維持管理も無料となっているところが多くなっていますので、いくつか持ってみるのも手かもしれません。 そこで、それぞれの証券会社の特色がわかるように後半では、あなたの投資目的別にしました。  日本株に投資することを念頭に、あなたの投資戦略別のそれぞれに最適な証券会社をお調べしました。 ㈪の10万円以上の取引の場合には調べるときによって最安の証券会社が異なることがあります。 ネット証券の手数料下げ争いは非常に熾烈となっています。 ほかの自分の戦略と合わせて証券会社をお選ぶになることをお勧めします。

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