国債投資で定期よりも安全に高利回りを実現する方法

国債投資で定期よりも安全に高利回りを実現

 元本保証である銀行口座に預けているお金は、何に投資しているのかご存知でしょうか。

企業に貸し付けていると教科書には載っていますが、現在の銀行は国債です。

国債の発行額が毎年最高額を塗り替えているのはよくニュースになっています。

銀行は国際の利回りから預金口座の利回りの差分が銀行の収益となっています。

 定期預金に預けるぐらいなら、銀行預金と同じぐらいの安全性の国債で資産を運用してはいかがでしょうか。

そもそも、債券とは

 そもそも、債券とは、国や地方効用団体、企業などがお金を借りるために発行する有価証券のことです。

お金を借りたい人がお金を貸してくれる人に発行する借用証書を債券といいます。

債券は発行されるときに、お金を返す日は償還日といい、発行するときにすでに日付が決まっています。

株式との違いは、あらかじめ利率や満期日が決まっていることが大きく違います。

債券は、満期日に額面全額が返金されることが約束されているので、案z年生が高い金融商品といえます。

債券は、国が発行する国債、地方自治体が発行する地方債、企業が発行する社債、社債を株式に転換できる権利がついているCB、外国の国、自治体、企業が外国の通貨、海外の市場などで発行されている外国債券があります。

国債とは

日本国債は、日本政府が発行する債券です。

英語名は、Japan Government Bond 、JGBです。

普通国債と財政投融資特別会計国債(財投債)に大きく分けられる。

償還される期限別に、短期国債、中期国債、長期国債(10年)、超長期国債と分けることができる。

利払い方法によって、利付国債、割引国債に分けることができる。

現在日本では、一部の短期国債のみが割引国債が発行されていますが、それ以外では利付国債として発行されています。

国債と国の歴史

日本では、江戸時代に原型のようなものが発行され、取引が行われるようになりました。

現在のような国債は、明治維新の直後から発行が行われています。

明治日本は、1870年(明治3年)に九分利付外貨国債をロンドンで発行しました。

当時は、鉄道を建設するための費用を捻出するための資金として募集しました。

戦争をするときにも戦時国債を連発しました。

明治政府が発行した国債は、日本政府が発行した国債でありながら、イギリスのポンド建てで発行された理由は、当時は日本円の信用度が低く、ポンドで発行しないと買い手が見つからなかったためといわれています。

 日露戦争での国債が果たした役割は、大きく、当時の日本銀行副総裁の高橋是清は、日本の勝算が低いと見ている国際世論の元、国債を売ることに苦戦した。

そうして、日本は、当時13億円弱相当のポンド建て債券を発行することに成功し、日露戦争の戦費18億円を出費して、戦争に勝つことができたといわれている。

ただ、当時の日本政府の一般予算は3億円だった。

利付債と割引債

利付債は、額面で購入して「利子がつく」債券です。

購入して、償還期限まで利札(クーポン)が受け取ることができます。

国内債券のほとんどがこのタイプです。

利札に対して、源泉分離課税(利子所得)が課税されて税率は20%が課されます。

償還差益は、総合課税(雑所得)により課税され、税率は15-50%の所得額により異なる税率です。

売却したときの売却益は、原則として非課税となっています。

割引債とは、債券の額面を下回る公募価格により発行される債券です。

利札(クーポン)がついていない債券です。

額面を下回っている公募価格で購入して、額面で償還されるので、額面からの割引分が利回りとなります。

海外では、長期債券で発行されています。

割引債にかかる税金は、額面と発行価格の差額が償還差益として処理され、その償還差益は源泉分離課税(雑所得)として課税され、税率は1/8%です。

売却益は利付債と同じで原則非課税となっています。


 

定期預金の金利と債券価格について

 日経新聞などの投資に関する記事がのっているニュース媒体には、金利が載っていますが、金利が高くなると債券価格が下がるというのが直感的に理解できていない人が多くいます。

円安と円高と同じように直感とは逆の動きをしています。

円が強くなると、円高といわれて、昨日より1ドルに対して支払う日本円が減るのと同じです。

金利は、債券の現在価格と債券の額面価格との差により計算されます。

債券価格が下がると金利が上がります。

逆に、債券価格が上がると金利が下がります。

長期債券と銀行預金の関係について

長期国債は、0.45%の前後を推移しています。

銀行の定期預金は、一番高い銀クオでも0.26%、メガバンクでは0.025%程度となっています。

銀行の儲けは、この定期預金と国債の間の金利差により収益を上げているとさえ言われています。

この金利差を所得することはそんなに難しいことではありません。

日本国債が額面割れするようなときに、銀行に口座を仮に持っていたとしても日本円が使い物にならなくなっているので、日本国の国債を直接買い付けることは理にかなっていることです。

MRF(Money Reserve Fund)について

MRFは証券口座の普通預金のようなものですが、ネット銀行に預けるよりも金利はいいです。

証券会社で株に投資はしないけれども、持っていて普通預金のように使う分には十分安全なファンドです。

安全とされる公社債に投資しています。

これらの投資先としても国債が選ばれています。

一般の利付国債と個人向け国債

最近財務省がPRをしているものに、個人向け国債がありますが、個人向け国債は一般に新聞に出てきて金利が日々変動する国債とは別物です。

利付国債は、購入金額は5万円以上の1単元5万円です。

満期は、3年、5年、10年の3種類あり、それぞれ短期国債、中期国債、長期国債と呼ばれています。

それぞれの金利は、

満期まで3年の国債では0.0015%、満期まで5年の国債では0.047%、満期まで10年の国債では0.320%です。

毎月発行されます。

金利は固定金利となっています。

利払いは、半年ごとで年2回行われます。

中途換金を行うときには、市場で売却をすることができます。

ただし売却価格は市場の値段によります。

 一方、個人向け国債は1万円以上の1単元1万円です。

満期は、2年、5年、10年の3種類です。

金利は、満期まで3年の国債で0.05%、満期まで5年の国債で0.05%、満期まで10年の国債で0.21%となっています。

年に4回発行されています。

利払いは、10年の長期個人向け国債は変動金利制となっています。

しかし、満期が3年の個人向け国債と5年の個人向け国債は固定となっています。

中途換金のときは、国が買い取りで、10年、5年、3年の個人向け国債すべてでと復興応援国債では第二期利子支払日(発行してから1年後)以降は、原則として中途換金ができます。

 なお、個人向け国債は途中換金しても元本割れにはなりませんが、ペナルティーがあります。

個人向け国債変動10年の場合、「直近」2回分の金利がペナルティーとして取られます。

外国で発行される国債の外国債

外国債券は、まず3種類に分けることができます。

円貨建て債券、外貨建て債券、二重通貨建て債券です。

円貨建て債券は、サムライ債とユーロ円債にわけることができます。

サムライ債とは、海外の発光体が日本の投資家を対象として日本国内市場で募集、発行する債券です。

ちなみに、サムライ債の正式名称は、円建て外債といいます。

サムライ債は、1970年に国際収支の黒字幅拡大や外貨準備の急増により、アジア開発銀行が発行した60億円の債券が最初です。

サムライ債は円建てなので為替変動の影響を受けることがありません。

外貨建て債券は、利払いと元金がともに外国通貨により決算が行われます。

二重通貨建て債券は、利払いと元金払いがそれぞれ別の国の通貨で決算されるものです。

新興国の国債などの信用力が低い国の国際ほど利回りが高くなり、欧米各国などの信用力が高い国の利回りは低くなっています。

日本の金利は低く、国債の金利も低くなっているので、利回りを求める方は外国債券も検討されてはいかがでしょうか。

国債投資

 債券は、お金を借りたい人の借用証書です。 国債は、国がお金を借りたことに対して発行する証書です。 満期日になって元本がすべて返済されるまでの年数は、個人向け国債では、3年と5年と10年の3種類があることがわかりました。 また、一般の国債では2年、5年、10年の3種類があることがわかりました。 日本の国債は、利付国債のみの発行となっています。 一般国債は5万円単位での取り扱いとなっていますが、個人向け国債は1万円単位となっています。 途中売却でも、一般国債は売却するときの市場価格になりますが、個人向け国債では国が元本を補償してくれています。 ただ直近2回分の利払いは支払われません。 個人向け国債を購入するぐらいなら、定期預金に預金をしたほうがいい。 定期預金をするよりも普通国債を購入したほうが、利回りは高くなります。 より高い利回りを求めるには、新興国の発行債券を検討すると利回りが高くなる。

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