株の初心者は、具体的にどうやって株を進めればいいの?

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株の初心者は、具体的にどうやって株を進めればいいの?

資産運用の代表的なものとして人気なものとして、株の運用が一つ挙げられます。

株には、企業の利益から一部を株主に配当される「配当金」や、株を持つことで様々な特典が得られる「株主優待」、株を買った値段よりも高く売れるときに売り利益を得る売却益など、得られるものが多数あり、魅力的な投資方法です。

ではいざ株の運用を始めるとすれば、何をどうしていけばいいのでしょうか?

また、どのような株を買うと良いのでしょうか?

その際、参考になる数値や考え方はどのようなものがあるのでしょうか?

株を始めようと思っている人に必要な事前知識をまとめましたので、是非参考にして素敵な株式投資ライフを過ごして下さいね。

株を始める際には、まずはNISA口座を開こう!

まず株を買うにあたって、基本的には証券企業で口座を持つ必要があります。

日本で有数の証券企業である楽天証券やSBI証券など、そういったところでまず口座を作れば間違いないでしょう。

まずはどの証券企業が、自分が進めようとしている取引金額に対して手数料が安いかを考えながら、証券企業を選択するのも良いかもしれません。

また、はじめはNISAを利用するのがおすすめです。

NISAは、通常利益に対して20%かかる税金を、非課税にしてくれます。

対象は毎年100万円まで、株の運用益や配当金を一定額非課税にする制度です。

NISAは、利益が上がった場合に節税になる方法ですので、是非利用するようにしましょう。

株はどれから買えばいい?

では、株はどの銘柄から買えばいいのでしょうか?

最初に購入するべき株は、まず自分がビジネスモデルを理解出来ていてわかりやすいものが良いでしょう。

あの有名な投資家であるウォーレンパフェットも、ビジネスモデルをを理解しなければ投資しないと言っていたそうです。

ビジネスモデルを把握していないと、経営方針や事業戦略が理解が出来ないため、株の値動きに対して予測ができず、単なるギャンブルになってしまう可能性があります。

まずは明確に自分が理解できているビジネスモデルの企業を選ぶようにしましょう。

また最初は自分の好きな企業、興味がある企業も選ぶと良いかもしれません。

やはり興味がないことにはとっかかりは難しいとも言えるので、ご自身が今まで関わってきた企業、もしくは身近で好意なイメージを持つ企業を選ぶようにしましょう。

良い株はどうやって見分けるの?

株を買う前に、必ずその企業の業績を見るようにしましょう。証券企業や、企業のホームページ等で決算資料にしっかり数値が記載されています。

毎年売り上げや利益が上がっているのであれば今後も成長が期待できるでしょうし、横ばいや下向きであれば低成長企業となります。

売上げだけでなく、企業の業績を把握するにあたっては、利益も把握する必要があります。

利益に関しては、①売上総利益②営業利益③経常利益③当期利益があります。

どの言葉が何を意味するのか、把握しておきましょう。

①売上総利益
売上総利益は、シンプルに企業の売り上げから売上原価をさし引いたものになります。

②営業利益
営業利益は、売上総利益から販売管理費を聞いたもので、企業本来の活動で得た利益ということになります。

販売管理費には、人件費や広告宣伝費が含まれます。ここが伸びていると言う事はビジネスがうまくいっているということになります。

③経常利益
経常利益は、営業利益から営業活動以外で得られた収入や損失を差し引いたものです。

除外対象は、本業以外で経常的なものが対象です。

例えば、企業が所有する不動産よる家賃収入や、銀行に借り入れたお金の利息分支払いなどが当たります。

④当期純利益
当期純利益は、企業が持っていた株を売って得た利益や、土地の売買による一時的な損益を差し引き、税金をさらに差し引いたものです。

最終的に残る企業のお金を指します。

さて上記の指標の中で、業績の良し悪しはどれを見ればわかるのでしょうか?

答えは③の経常利益です。

経常とは、その状態が続くことをいいます。経常利益は企業の資産運用や借金も組まれていますから、その企業の全体に関わる数値になります。

企業の収益性を判断する指標として、銀行などの金融機関や取引先が重要視する指標とを見て良いでしょう。

例えば、経常利益が赤字なのに、当期純利益が黒字のケースがあるとしたら、これは良くない状態です。

それはたまたま臨時の収入が入ってから黒字になったおかげであり、決して良い状態であるとは言えません。

逆に経常利益が黒字で、当期純利益が赤字の場合、今後その企業は、業績が回復する可能性を秘めているわけです。

重要視される経常利益はしっかり確認するようにしましょう。

自己資本比率は、その企業の安定性を表す

株を買う際に、知っておきたい指標がいくつかあります。

企業の状態を知るため必須で確認しておいた方が良いでしょう。

まず注目しておきたいのが自己資本比率です。

自己資本比率、いったいどういう数値で、何の意味があるのでしょうか?

自己資本比率は、その企業が借金つまり負債まみれじゃなく健全かを判断する数値になります。

企業の資産の中には、返済する必要のない自己資本と返済する必要がある負債があります。

企業には借金がつきものです。

商品を作るために購入した機会や仕入れた材料の料金、先行投資費など、事業で利益を得る元となるお金が必要です。

そういった借金が負債になります。

一方で自己資本とは、返す必要がないお金のことで、資本金や、利益を積み上げた利益余剰金などがあります。

自己資本比率は自己資本を、自己資本と負債を足した総資産で割ったものです。

自己資本率が高ければ高いほど返済必要がない資金で運営されている企業ということになるので、高いと安定している企業であると言えることができます。

逆に自己資本率が低いと借金に依存しており金利の支払いで利益が壊れてしまうなど良くない経営状態の可能性があります。

一般的に自己資本率は、業種により異なりますが、70%以上であれば理想的、40から50%以上なら安定と言われています。

自己資本率40%以上は、株を買う際に1つの判断基準としてみましょう。

PERで稼ぐ力を把握する

株価と利益の関係から、利益を稼ぐ力があるのかを判断する指標があります。

株を購入しようとしている企業が、同じ業界の他に企業よりも利益を稼ぐ力が高ければ安心してその企業の株を買うことが出来ますね。

買おうとしていた企業よりも、利益を稼ぐ力を比べると他にも良い企業があるかもしれません。

このように、株価に対して、利益を稼ぐ力を比較できる指標が、PERです。

PERは株価収益率というものです。利益に対して株価が何倍になっているかを示しています。

ちょっと難しいですかね?

例えば1株当たり100円利益を出す企業の場合、株価が1,000円だとするとPERは10倍、株価が2,000円だとするとPERは20倍ということになります。

この時10倍で買うほうが、20倍で買うよりも安い株価となっているわけですから、PERが10倍である方がお得ということになります。

このようにPERは株価のお得感もわかるので数字が小さい方が良いとされています。

PBRで資産価値をチェックする

PBRは株価純資産倍率で、株価が資産価値から見て割高が、割安かを示す倍数のことになります。

まず1株当たりの純資産を計算します。企業の資産から負債をひいた金額を、発行株数で割った値です。

これをBPSと呼びます。BPSは株1つにつき、純資産がどれくらいかということがわかります。

これを株価と比べます。仮にBPSが2,000円で、株価が1,000円だとすると、株価は純資産の0.5倍になります。

つまり現在の株価は割安になっているということになります。

PBRは、株価が資産価値から見て割安かを示す数値のことです。

現在の株価をBPS、つまり株 1つに対する純資産で割って比率を算出します。

PBRは1倍よりも小さければ、株は割安だと考えられます。

指標を理解し、数値を比べながら最適な株運用を!

いかがでしたか? 株式投資は、長期的な運用であれば比較的リスクが低い投資方法になりますが、しっかり企業について調べて安全な投資をしましょう。 しっかり数値を見て、ビジネスモデルを理解し、経営方針や事業戦略を把握し、競合他社の把握が必要です。 株を買う前に、株を買おうとしている企業やその業界の状況を把握するため、自己資本比率やPER、PBR、ROEなどの指標はチェックするようにしましう。

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