億万長者や富裕層はどこに向かうのか?次の時代は兆万長者、京万長者?

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時代とともに移り変わる“お金持ち”の呼び名

お金持ち、長者、百万長者、億万長者、ミリオネア、ビリオネアなどなど、お金持ちの呼び名は様々あります。

時代の移り変わりとともに、その時代に合った表現が増えていく一方で、使われなくなっていく言葉たちもあります。

日本文化は、良くも悪くも、外から様々な影響を受け、今日まで来ています。

お金の面では、特にそう。

億万長者は1億円以上持つ人です。

ただ、そういう訳ではなく、その後につく万は、100万ドルを表しています。

これは、1ドル100円前後だった時代のお金持ちの呼び名です。

1億円をドルに換算すると100万ドル。

もともと1ドル=1円でしたが、現在では、1ドル=約123円。

円の価値は、ドルに密接しており、お金持ちもの呼び名も、その変化から生まれている場合もあります。

では、これから、お金持ち表現はどうなっていくのか、考えてみましょう。


億万長者になりたいか~?

と聞かれたら、もちろんYESと答える方が多いでしょう。

“億万長者に、俺(私)はなる!!”

と、言ってみて下さい。

なんだかなれそうな気がしてきます。

それでは、最初に少し触れましたが、「億万長者(おくまんちょうじゃ)」と言う呼び名を紐解いてみましょう。

「億(おく)」とは、10の8乗で、イ(にんべん)と意で出来ています。

意は意識や意図など、気持ちや思いを巡らすという仏教用語から来ていて、人間が考えうる数量から想像もつかないほどの大きな数量、と言う意味になりました。

「万(よろず)」とは、10の4乗で、あらゆるすべての事や、数が非常に多い事を意味しています。

そして、2文字合わせた「億(おく)万(まん)」で、数量がとても大きく多い事を意味しています。

さらに、「長者(ちょうじゃ)」とは、仏教用語で、お金持ちや富豪のほかに、年長者や徳の優れた人、統率者の意味があります。

お釈迦さまが生きていた頃、土地を持った人や資本を持った富裕層は「居士(こじ)」(出家せず、読書と言う名の修行をして生活:今で言うニート?)といい、その中で、社会的勢力がある代表的な立場の人たちをそう呼びました。

現在では、長者がつく言葉は、高額納税者や所得者を記載した「長者番付」と「億万長者」、昔話で有名な、「わらしべ長者」くらいでしょう。

結果、「億万長者」で、とても多くの財産を持っている人達の事、お金持ちの事を呼ぶようになりました。

億表現では足りなくなる時代

しかし、実際に「億万長者」と言う表現が、使われるのが、現在少なくなったと思いませんか?

2015年世界長者番付のトップであるビル・ゲイツさんの総資産は、約792億ドルと言われています。1ドル約123円と計算すると、約9兆74160億円。

世界のお金持ちレベルは、

“桁数ハンパないし、億万どころじゃねぇ・・・・・。”

と思った方も多いのでは?

どおりで使わなくなった訳ですね!

お金持ちは、百万長者から億万長者へ

億万長者という言葉が、使われる前にメインだった言葉が、あります。

それは、百万長者。

百万長者とは、たくさんの財産を持った人を指す言葉で、もともと英訳から来ていて、‘Millionaire(ミリオネア)’を指していました。

100万ドルと言う事で、1ドル123円でまた換算すると、1億2300万円。

2015年世界長者番付の世界41位、日本のトップであるユニクロの柳井 正さんの総資産が、約200億ドルで、約2兆4600億円。

百万長者じゃ単位が足りない訳です。

というか、億万長者でも単位が足りないですけども。

日本でいつその言葉が使われるようになったのか、はっきりとした事はわからないですが、どうやら明治期からで、百万ドルがその当時1つのお金持ちの基準となっていたようです。

昭和28年にアメリカの映画で、『How to Marry a Millionaire』が公開され、昭和47年にも日本語で、『百万長者と結婚する方法』として日本洋画劇場で放送されていることから、その時代は、また百万長者と言う呼び名が主流だったと考えられます。

そこから、終戦後、高度経済成長やバブル期に、お金持ちが急増したので、億万長者と言う表現に変化したと考えます。

きっと、バブル期に得した人と損した人が居たから、お金持ちが憧れの的になったのでしょう。

お金持ちは個人単位から、集団へ

現在では、2015年世界長者番付でもわかる様に、お金持ちの総資産額がえげつない事になっています。(いい意味で)

とてもお金持ちが多い事に気付きます。

「層(そう)」と言う言葉は、重なり合ったものを指し、人をある区分分けした集団であり、また大きなまとまりを示しています。

近年、お金持ちが増え、色々な国の人々が重なり合うようにして、富裕層と言う大きな集団を作り上げています。

日本の場合も例外でなく、2014年11月28日の朝日新聞さんの記事も証言しています。

以下がその文です。

 安倍政権下で進んだ株高で、富裕層が増えている。

 預貯金や株式、投資信託などの金融資産を1億円以上持っている「富裕層世帯」は、2013年に初めて100万世帯を超えた。一方で、資 産を持たない「ゼロ世帯」も3割と高止まりしている。

 富裕層の規模は、野村総合研究所が1997年から2~3年に1度、推計している。

 資産から負債を引いた純金融資産保有額をみると、13 年は1億円以上が100万7千世帯で、前回の11年より2割強増えた。

 全世帯に 占める割合は約2%で、50世帯に1世帯は「富裕層」がいる状況だ。
 
 資産額の増加は株価の値上がりが主な理由だ。

 13年末の日経平均株価は1万6291円31銭で、11年末の2倍近い。

 富裕層の資産規模は、13年に計241兆円となり、11年より28・1%増えた。

 株式や投信をたくさん持っていた世帯ほど、恩恵を受けている。

朝日新聞デジタル参考URL:http://www.asahi.com/articles/ASGCW5H1FGCWULFA02G.html

50世帯に1世帯が億万長者の富裕層とは、意外に多いですね。

小学校の2クラスに1人いるかな、と言う程度。

顔が広い人であるならば、富裕層の人と何人か知り合い、と言う事も十分あり得ます。

また、近年中国の爆買いツアーが最近とりはやされています。

それらの日本にやってくるそれらの中国人は、富裕層の人がほとんどです。

中国も経済成長により年々富裕層が広がりを見せています。

THE WALL STREET JOURNAL2014 年 6 月 11 日の記事によると、

 中国では富裕層が急増しており、その世帯数は日本の倍近くに達していることが新たな調査で分かった。

 中国の富裕層はシャドーバンキング関連の金融商品から莫大なリターンを獲得し、資産を拡大させているという。

 米ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が10日に発表した「グローバルウェルス2014リポート」によると、中国の富裕層は2013年 に237万8000世帯に達し、前年比82%増加した。この数字は日本の124万世帯の2倍近くだ。

 世界で中国より多くの富裕層を抱えている国は、713万5000世帯(2013年)の米国のみ。

 BCGでは、富裕層の定義を世帯当たりの流動資産が100万ドル(約1億円)以上としている。

 この中には株式、キャッシュ、その他金融商品が含まれるが、不動産や収集品、高級品などは含まれない。

 中国では作年、国全体の資産額が前年比49%増の22兆ドルに達するのに伴い、国民の資産も拡大した。

 BCGは、信託商品のような特定の金融商品が爆発的な資産の伸びをもたらす主因になったとみている。

 2013年に信託商品の総資産額は82%増加。

 これは「シャドーバンキングが急激に拡大していることを反映している」という。

 世界全体の富は15%増の152兆ドルとなった。

 日本を除くアジア太平洋地域の国々で31%増の37兆ドルに達したことが全体の伸びをけん引した。

 世界で最も裕福な北米では、16%増の50兆3000億ドルとなった。

 株式市場からの大きなリターンが主因だ。

 世界的にみると、富裕層は2013年に前年比19%増の1630万世帯に達した。

と、書いてありますが、スピードと競争率は、人口の変化によって、ますます加速していくと考えています。

将来のお金持ちの呼び名を考える

今までの表現から、順当に表現が変化して行けば、
ミリオネア→ ビリオネア→ トリリオネア
百万長者→ 億万長者→ 兆万長者

となり、次は兆万長者、と言う呼び名が流行しそうです。

しかし、富裕層よりお金を持っている方は、超富裕層と言う呼び名も出てきていますので、私が提案したいのは、超満兆者、です!!

○兆円を超えた金額の総資産を所有し、超満たされている人。

お金もたくさんあって、さらに、今後満たされていく幸せな未来を夢見て、現実にして行きましょう。

億万長者は、夢のまた夢、と思いがちですが、誰にでもなれる権利があります。

その方法は、行列に並んで宝くじを買っても良いですが、お金の歴史を把握する事によって、より実現に近づけます。 外貨との兼ね合いのお金の歴史が分かれば、お金持ちが急激に増えるきっかけが分かり、自らもお金を増やし、そういったタイミングを逃さなければ、確実にお金持ちになれます。 もしくは、お金持ちになった人の生い立ちを学んでいけば、何か見えてくるものがあるでしょう。 そのような人たちが増え、成功者となり、百万長者、億万長者とお金持ちの表現の単位が変化して行くと同時に、日々一層膨大な量の財産が増えていっているからです。 将来的には、兆万長者、京万長者、が生まれていく事も十分あり得るでしょう。 ご覧いただきありがとうございました。

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