株式投資の知っておきたい相場格言―心構えについて-

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株式投資をするときに知っておきたい相場格言の心構え

株式投資をする際には、失敗すればいろいろな反省をすることでしょう。

うまくいけば有頂天になっているかもしれません。

しかし、反省をするときにも、有頂天になっているときにも先人たちが残してきた知恵の結晶の格言を知っているのと知らないのではこれからの取引の成績に圧倒的な違いが生まれることでしょう。

まずは、心構えについてみていきましょう。

「人の行く裏に道あり花の山」

株式投資の格言の中でも最も有名なものといえば、この格言です。

「人の行く裏に道あり 花の山」です。

人は多くの人と同調して動こうとしてしまいますが、それでは大きな利益を上げることはできません。

だから、他人とは反対のことをしたほうがうまくいくと説いています。

大勢に従うようにしていれば、危険は少ないし問題も少ないのが世渡りの平均とすると、相場に生きるためか天邪鬼でしょう。

欧米では「リッチマンになりたいなら孤独に耐えよ」と教えます。

株式相場は上げることばかりでもなければ、下げるばかりでもありません。

そのどちらの動きをしている時でも転換を迎えて上げなら下げ、下げなら上げに向かうタイミングがあります。

大勢の人が片方に偏った時にはこの格言を思い出すことがよいでしょう。

この格言と同じような格言に、「友なき方へいくべし」、「相場師は孤独を愛す」などがあります。

ウォール街にも、似たものがあります。

「株というものは高い時には最上に、安い時には最低にみえるものだ」というように教える格言があります。

「買いたい弱気、売りたい強気」

株式投資は、孤独な自分ひとりの判断により行い将来の予測を行うものです。

投資家の一部の人は他人に意見を求めようとします。

心の負担を軽くして、自分の考えの正当化をしようとするからでしょう。

自分の考えに自信や確信がないからほかの同調してくれる意見に縋りつきたいからです。

「買いたい弱気」は、上げ相場で買いたいと思っていながらも少し下がったおしめで拾えそうな気がしていると、どうしても下がってほしい、下がるものだという希望的観測になり弱気になって売りを出してしまう。

逆に、「売りたい強気」は下げ相場で売りたいと思っているのに、どうしても上がってほしいと思って上がるものだという思い込みで自分の考えとは逆に買ってしまいます。

このような考えをしてしまうのが、「高値おぼえ、安値覚え」です。

一度経験した価格を忘れることができずに昔の夢に入り浸っていると転換についていけなくなります。

ウォール街の格言にも、「相場に過去はない」といって、前向きの姿勢が大切であることを説いています。

「相場の器用貧乏」

小手先の売買で小さな利益を上げることはできるが、大きな成果をだすことができないのが器用貧乏です。

相場の上げ下げ両方をうまく立ち回って利益を収めようとしても必勝というわけにはいきません。

必ずいつか裏目にでて利益を帳消しにする日がきます。

長持ちして大成しようとするならば、目先の値動きなどにとらわれずに、肝を据えてどっしり構えていなければなりません。

わかった気になったり、わかったふりをするのは誤りのもとです。

相場の器用貧乏を戒める格言には、「名人になるより素人らしく」、「名人は相場のこわさを知る」、「早耳の早耳だおれ」、「目先観で相場を張るな」などがあります。

ウォール街の格言にも、「筋の耳打ちは信用するな」、「必ずしも市場にいる必要はない」などの言葉があります。

「当たり屋につけ」

売買をすると連戦連勝という人が時にいます。

そういう人を「当たり屋」といいます。

いっそのこと、「当たり屋」に便乗した取引をしようというのが、「当たり屋につけ」、「当たり屋にチョウチン」という格言です。

しかし、「当たり屋」も当たらなくなり、「曲がり屋」という思惑をはずした投資家になる日が来ます。

便乗していたちょうちんも同じ運命をたどります。

このことから、「当たり屋につくな」というような格言もあります。

この格言とは反対の意味を持つものに、「曲がり屋に向かえ」という格言があります。

「曲がり屋」は「当たり屋」とは違って徹底的についていない人です。

曲がり屋は失敗するほど無茶な取引をするようになります。

曲がり屋の反対売買をするほうが成功率は高いようです。

「遠くのものは避けよ」

上場している株式はものすごく多くの銘柄が上場して取引されています。

その中から投資対象を選ぶときになじみのないものに目を向ける必要はないでしょう。

仕事の関連とか日常生活で愛用しているとか、多少とも自分に近しい企業を投資対象に選ぶことがいいでしょう。

投資のヒントは身の回りにあふれています。

それに気づかないで自分が不得手なものを選ぶ手はないということです。

株式市場にはいろいろな情報が流れています。

海外での話などは確かめるすべなどが少なくなります。

不確実なものは避けるのが賢明であると教えています。

似ている格言に、「虫の好かぬ株は買うな」というものもあります。

よく知らないという理宇湯で好きになれないのが人です。

知らないもの、不得手なものなどで虫の好かないものは手を出さないのが賢明であると教えています。

「備えあれば迷いなし」

株式の投資を行う上で、最も大切なものは売買に際して確固たる自信と決断です。

迷いが投資を行うときにあってはなりません。

同時にまさかの時にも動じない資金を蓄えておく必要があることを説いています。

ぎりぎりの資金で株式投資を行っていると常に損をしてはならないと切羽詰まった気持ちでいるためにわずかなことでも動揺し迷います。

迷ったら、冷静で適切な対処を行うことができなくなってしまいます。

迷いの最たるものに、指値注文の取り消しがあります。

相場の動きにつれて自分の判断に対する自信がなくなり、指値注文を消してチャンスを失うことが多いです。

「指値を取り消すな」という格言が生まれます。

最初から緻密な調査と冷静な判断があれば、簡単に指値を取り消すこともないですが、一時的な思い付きで仕掛けたものはちょっとした風で揺らされてしまいます。

一方、相場に慣れてきた上級者がやる両建てという信用取引で売り建てと買い建てを同時に行うものがあります。

信念がぐらついて売りか買いかがわからなくなって、買い建てを持っているか、売り建てを持っているのに売り建て、買い建てを建てて両方から利益を狙うというものです。

しかし、多くは両方とも損勘定となってしまいます。

「両建て損勘定」という格言が生まれてきます。

確信をもって行動して慌てないようにしろというウォール街の格言では「ドタバタは避けよ」というように言われます。

「売るべし、買うべし、休むべし」

年中売ったり買ったりを繰り返している人で儲かっている人はそういないのではないだろうか。

株式投資に売り買いだけではなくて、休むことも必要と教えるのがこの格言です。

「売り買い休みの三筋道」、「休むも相場」などとも言います。

利益を上げれば「もっと利益を」と思い、損をすれば「明日は取り返す」などと常に売り買いをしてしまいがちです。

この気持ちには、おごりとあせりが主です。

この二つの勘定は相場を行う腕はとても不利に働きます。

損得に間家なく、ひとつの売買が終わったら引いて市場環境や相場動向などを見て眺める余裕を持ち、自分の心身の調子を整えて投資資金を調えて次の機会を待つことを進めています。

投資では無理をすると必ず負けます。

「眠られぬ株は持つな」、「命金には手をつけるな」、「つかぬときは止めよ」などともいいます。

ウォール街では、「疑わしいときは何もするな」とも教えています。

ここで以上七つの相場格言をまとめて、まとめとしたいと思います。

「人の行く裏に道あり花の山」では、大勢とは反対のことをすることを推奨しています。 「買いたい弱気、売りたい強気」では天邪鬼な人の心の動きを、希望的観測を信じる弱い人を戒めています。 「相場の器用貧乏」は、小さな利をとっているうちは大きくなれないことをいっています。 「当たり屋につけ」はうまい人の真似でもいいといいます。 「遠くのものは避けよ」ではよくわからないものには手を出すなと戒めています。 「備えあれば迷いなし」では動揺しないことの大切さとそれに必要なものを用意しておけと教えています。 「売るべし、買うべし、休むべし」では、年中商いをしていないで、ひとつ取引が終わったら一歩引いて落ち着いて眺めることができるように引くことを教えています。 これらの格言を肝に刻んで明日からの相場に向かっていき利益をあげましょう。

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