マイナス金利って何だろう?いったい自分に影響あるの?

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マイナス金利が導入されると何が起こるの?

 
銀行に預金をして預けていると、お金が減っていく。

銀行からお金を借りて、受託ローンを組んで家を買って夢のマイホームにつき物の借金が、毎年少しずつ返しもしないのに減っていく。

人に貸したお金は返ってくるときにはより少なく帰ってくる。

そういった時代になるのはそう遠い未来ではないかもしれない。

今日のお金は明日のお金よりも価値があるというのは経済学の教えである。

今日のお金は金利がつくから明日のお金よりも価値があるのだというが、それが近い将来では、今日のお金よりも明日のお金のほうが、価値がある、金利が引かれないからだという経済学を勉強することになるかもしれない。

マイナス金利とはそういった状況を生み出す。

今までとはお金を借りること、貸すことの意味合いが異なってきます。

借金をしていてたとえ事業に失敗してトントンとなったらいまだと金利が支払えなくて、大変だとなってしまいますが、マイナス金利が導入されれば金利の収入で生きていけるという風になります。

今の資産家で現金を多く持っている人たちにも課税が行われるようなものです。

しかし、普通の資産家は現金の形で資産を持たないことが多いので預金を預けている一般の市民が課税対象ということでしょう。

投資家にとってはいい情報ですが、普通の預金しかないようなご家庭にはつらいものかもしれませんね。

いっそのこと投資を勉強してはいかがでしょうか。

さて、マイナス金利がどういったものなのか、欧州での事例をあわせてみていきましょう。

すでにマイナス金利になっていた日本国債市場

日本国債では、短期国債の金利が2014年秋ごろからマイナスに転じていて、1月下旬にやっと、プラスに転換しようとしていました。

日銀のマイナス金利決定前になぜ国債市場でマイナス金利となっていたのか疑問に思いましたか。

まずは債券について勉強しましょう。

債券は、額面と償還日と償還額、利回りなどが決まっている金融商品です。

2年で償還の100円の額面で5パーセントの利回りの債券を額面どおり100円で買うと、一年後には100円かける5パーセントで5円の金利が入ってきます。

そして次の年には100円かける5パーセントで5円の金利と、額面の100円がもらえます。

これが満期まで持っていた場合です。

計算をすると一年目に5円、二年目に5円と最初の購入価格100円が帰ってきます。

つまり今100円でこの債券を買うと2年後には、110円となっていることがわかります。

しかし、途中で現金に換えたりしたいと思ったときには誰かに売却をしなくてはなりません。

たとえば1年たったときに、お金が必要になったとしましょう。

一年後には105円で現金化できる予定の債券をいくらで買ってもらえるでしょうか。

買う人目線で考えて見暗礁か。

105円に1年後になる債券を今105円で買うと利息はいくらでしょうか、0パーセントですよね。

もし、100円で買うと5パーセントです。

105円よりも高い金額で購入する絵羽マイナス金利になるわけです。

なぜそのようなことが発生するかといえば、誰かが自分の買った値段よりも高い値段で買ってくれると思っているからです。

債券は買われすぎれば明らかにわかります。

マイナスに金利がなるからおかしいとわかるわけです。

しかし、日本の日本国債市場では、マイナス金利になっていました。

つまり、日本国債を額面と利回りを考慮してもなお割高な水準で取引が行われていたということがわかります。

なぜこのようなマイナスの利回りで国債市場は取引されていたのでしょうか。

一つ目の理由は日銀が大量の国債を買い占めて、日本円という現金を市場に大量に流通させようとする買いオペレーションです。

この日銀の買いがあるため、日本の国債市場ではマイナス金利でも銀行の債券ディーラーはこぞって買って日銀に売りつけて稼ぎました。

二つ目の理由は、ドイツ、フランス、スイスといった欧州ではすでにその国の国債はマイナス金利となっています。

欧州中央銀行のECBとスイス国立銀行(SNB)がマイナス金利の政策を実施しているためマイナス金利の国債が取引されています。

欧米期間は運用難となって日本国債に資金が入ってきて日本円が安くなっており、日本円の調達コストが低いため日本もマイナス金利となっていました。

そして三つ目の理由は、日本の国内の銀行の担保として流動性の高い国債が必要とされているからです。

これらの理由により、日本の国債はマイナス金利となっていました。

マイナス金利になったときの問題点

マイナス金利に関しての一番の問題は、預金者が口座から預金を引き出すことです。

そして、預金ではなくタンス預金としてタンスなどの場所に現金の形で放置してしまうことが問題になりえます。

預金をしていると金利分目減りしているならば、いっそのこと現金で持ってしまおうというわけです。

ちなみに、すでにマイナス金利になっているスイスですが、スイスフランの最高紙幣は13万円の高額紙幣が存在しているようです。

マイナス金利で銀行に預金をしているコストが、現金の保管や不便さのコストとどこかで入れ替わったときに、システマチックな危機が起こると指摘する声もある。

日本銀行がマイナス金利導入を決めたと

ニュースのみで、新聞やテレビなどが騒いでいますが、詳細まで彼らは知っているのか知らないのかわかりませんが適切な説明がないままマイナス金利という言葉が歩いています。 マイナス金利は銀行が日本銀行に預けている当座預金の一定額以上の分に対してのみつきます。 銀行が仕事しないで日本銀行に預けてお金をもらっている現状を打開して銀行に仕事をさせようという政策です。 本来の趣旨が理解されないまま多くの人が誤った理解をしています。 マイナス金利には普通の人が預けている銀行での金利がなったりしません。 住宅ローンの金利もマイナスなんて適用されるのは当面ありえないでしょう。 ただ、マイナス金利の導入が行われたということは将来的には冒頭に書いたようなことがおきてもおかしくないということだけは頭に入れておきたいです。 マイナス金利が悪いことばかりでもないし、日本国債はマイナス金利なら毎年借金が減っていくということになって財政健全化が達成できます。

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