今年からジュニアNISAが登場!大人NISAとの違いは?

今年からジュニアNISAが登場!大人NISAとの違いは?

NISAがはじまって3年目、今年は、年間100万の投資枠から20万円ひろがり

120万円まで投資ができるようになりました。

もう一つは、今まで20歳以上の方しか対象でなかったのですが、

ジュニアNISAがはじまり、20歳以下も利用することができるようになります。

とはいっても子供が運用するということではないようです。

大人NISAとの違いを比べてみました。

そもそもNISAってなに?

NISAは、少額非課税制度とよばれ、貯蓄から投資へという、

投資を促すためにつくられた制度です。

これはイギリスのISAを元にしており、イギリスではこのISA制度を導入した

ことにより、投資の認知度が高まり、市場の活性化につながったということから、日本でも、日本のISA版ということでNISAがつくられました。

本来、株や投資信託を購入し、売却したときに利益が出る場合、その利益の20%(現在は復興税含めると20.315%)が課税されますが、NISA口座で購入したものは非課税になります。
売却益だけでなく、NISA口座で保有している株の配当金投資信託の分配金が出た場合も本来は、課税されますが、非課税で受け取りができます。

★株式の配当金は、受け取り方法を株式比例配分方式にする必要があります。

NISAは、年間に投資する金額は決まっていますが、株や株式投資信託で得た利益が非課税で受け取りするメリットがあります。

なぜジュニアNISAがはじまったのか

今までのNISAは、日本国内に住む20歳以上のしか利用することができず、年齢制限がありました。

そのため、親などが、子供の将来のための資産運用として新たに運用できる制度を設けたのがジュニアNISAです。

将来の為の準備資金をつくってもらうことや自分の証券口座を持つことによって、投資や経済に興味を持ってもらおうというねらいもあります。

大人NISAとの違いは?

大きく分けると6つの違いがあります。

・対象となる年齢が違う
ジュニアNISAは、日本に居住する0歳~19歳までの未成年者が対象になります。

・運用は本人ではできない

ジュニアNISAの口座開設者本人は、運用を行うことができません。

運用管理者が未成年者の為に代理で行います。原則として親権者となりますが、運用管理者は、必ずしも親権者でないといけないということではなく、未成年者の法定代理人、もしくは、法定代理人から委任を受けた、未成年者の2親等以内の者が行うことになっています。

ジュニアNISAでは、0歳などはともかく、18、19歳の子供であったとしても口座開設者本人は、運用ができないのです。

しかし、口座開設者本人が20歳になった場合は、原則本人が運用を行うことになります。

★20歳を超えても運用管理者が運用しないといけない場合は、証券会社などに相談をする必要があります。

・途中で引き出しができない

払い出し制限があります。制限を設けている理由としては、ジュニアNISAは、子供の長期的な資産形成という目的で作られているためということがあります。

また、運用管理者や法定代理人が、ジュニアNISAの制度を利用して資金を利用しないようにするためもあります。

もし、運用の途中で売却して現金にかえたとしても、口座開設者本人が、18歳に達する歳になるまでは引き出すことのできない払い出しの制限を設けています。

万が一、引き出してしまったときに、ジュニアNISA口座開設以降、非課税で受け取った売却代金や配当・分配金などがあった場合、払い出しに課税されるので気を付ける必要があります。

ただし、災害等のやむえない状況の場合の払い出しは、課税はされないようです。

・継続管理期間がある

ジュニアNISAの投資期間は、平成28年4月から平成35年12月までと期間制限があります。これは大人NISAでも同じ投資期間になります。

大人の場合は、自由に払い出しがあるのですが、ジュニアNISAの場合、0歳~19歳までの年齢制限と払い出し制限があるため、ジュニアNISAをはじめた歳が5歳だった場合、
NISAの投資期間が終わる平成35年でも11歳の為、11歳の時に買い付けした分の非課税期間は、15歳で終了してしまいます。

そのため、平成36年から40年までは、各年ごとに、ロールオーバー専用の非課税枠として、「継続管理勘定」という口座が設定されます。この「継続管理勘定」は、継続して非課税の

優遇をうける口座になり、ジュニアNISAの投資期間に買い付けした非課税期間(5年間)の適応が終わる時期に、移し替えられて保有をすることができます。

このようにして、1月1日において20歳である歳の前年の12月31日まで非課税の恩恵をうけることができるようになっています。

ただし、新規の買い付けはできず、他の年分の非課税管理勘定から移管した上場株式等で時価で80万円を超えないもののみ受け入れ可能となっています。

・年間の投資枠は、大人より少ない

1年間に投資できる投資枠は80万円となっています。

大人NISAが年間120万円なので、大人と比べると子供NISAは投資できる額が少なくなっています。

・金融機関の変更ができない

ジュニアNISAは、銀行、証券会社、郵便局などで開設することができます。

NISA口座は、金融機関に1行しか開設することができませんし、開設した後に別の金融機関に変更することができません。

大人NISAの場合も金融機関1行しか開設できませんが、金融機関の変更はできるようになりました。

注意するべきことは?

大人NISAとおなじく、売却益などが非課税の代わりに、損をしても損益通算などはされません。元本割れのリスクがあります。

大人NISAと異なり、払い出し制限があります。絶対に引き出せないというわけではないのですが、途中で引き出すことでNISAのメリットを活かすことができなくなります。

転勤などで海外に行く場合などは、NISA口座での運用ができず、NISA口座での払い出し制限期間中は、保管になります。

また、帰国した場合は、年齢によって手続きが異なります。

NISAがはじまって3年目になりますが、大人NISAでは、毎年毎年、より柔軟に対応ができるようにと変更がでています。

大幅に変更にはならないかもしれませんが、今の状況から将来運用していくうちに変更になる点などがでてくるかもしれません。

 

ジュニアNISAでのメリットは?

現在、贈与税の非課税枠は、110万円なので、ジュニアNISA口座での投資は、その枠を超えずに、資金を贈与でき運用することができます。

株式などでは、配当のほかに株主優待などがあります。

株主優待は、株主の権利確定日に保有していると会社の商品や優待チケットなどをもらえる制度です。

株数に応じてもらえる枚数などが決まっているので、家族一人、一人がその会社の株式を持つことによって全員が優待の権利をもらうことができます。

例えば、東京ディズニーランドなどは、権利確定日に、単元株である100株を保有しているとディズニーシー、もしくはディズニーランドの券が1枚もらえます。

3人家族の場合、1,200株必要ですが、家族で1単元ずつ保有しているとそれぞれ1枚もらえます。

最初に80万円投資して株を買って値上がりしたので、途中で売却して現金にかえて、また翌年の資金にすることもできます。

ジュニアNISAの概要について
http://www.jsda.or.jp/nisa/jr/index.html
(日本証券業協会 HPより)

まとめ

・そもそもNISAってなに ・なぜジュニアNISAがはじまったのか ・大人NISAとの違いは? ・注意するべきことは? ジュニアNSAは大人と違って、本人が運用できないため、運用管理者が管理していく必要があります。 また、20歳になったときには、ジュニアNISA本人が運用をするため、 投資の知識を家族で話し合うことが必要になってきます

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