専業主婦が年金をもらえるかどうか判断する7つのチェックポイント

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専業主婦でも年金をもらう事ができますが、年金をもらうためにはいくつかの条件をクリアしていることが必要になります。

「専業主婦は年金がもらえない」なんてことはありません。
今、専業主婦でも、将来年金をもらう事ができるかどうか、チェックしてみましょう。

1.国民年金に25年以上加入し、保険料を納めていることが条件である

専業主婦が年金をもらうためには、国民年金に25年以上加入していて、保険料を納めている事が条件になります。
結婚するまでは働いていた人は、第2号被保険者として給料から天引きされる形で年金保険料を納めています。
結婚後は、夫の扶養に入る事になるので、第3号被保険者として、夫の給料から天引きされます。
このとき、保険料に対して扶養控除があり、夫の支払う金額に対しての控除があります。
自分では保険料を支払っていなくても、支払っているとみなされるのが第3号被保険者です。
このような形で国民年金に25年以上加入し、保険料を支払っていれば専業主婦でも年金をもらう事ができます。

2.60歳まで第3号被保険者になっていれば年金がもらえる

専業主婦は夫の扶養に入っているので、60歳まで第3号被保険者であれば年金をもらう事ができます。
夫と妻が同じ年齢で、妻が60歳になってから夫が会社を退職すれば、60歳まで保険料を支払っていた事になります。
また妻が年下の場合でも、妻が60歳になるまで夫が働いていて、妻が60歳を迎えてから退職すれば、専業主婦の妻でも年金をもらう事ができます。
専業主婦の妻が60歳になる前に夫が退職した場合には、年金をもらえない可能性もあるのでよく確認してください。

3.第1号被保険者として60歳まで保険料を納めていれば年金がもらえる

専業主婦の妻が60歳になる前に夫が退職した場合には、第1号被保険者として60歳まで保険料を納める事で、年金をもらう事ができます。
夫が退職するまでは、専業主婦の妻は第3号被保険者として保険料を納めています。
ですが、妻が60歳になる前に夫が退職をした場合、妻は60歳まで保険料を払わなければなりません。
なので、第1号被保険者として自分で保険料を支払っていく事で、年金をもらう事ができます。
この場合、第1号被保険者となる手続きが必要なので、専業主婦の方は最寄の市町村役所の年金課に行って手続きをしてください。

4.任意加入をし5年間年金を納める

60歳になるまでに年金加入期間が25年に満たなかった専業主婦の場合、任意加入をして65歳まで保険料を納める事ができます。
5年間で25年に不足している分を納める事ができれば、専業主婦でも年金をもらう事ができます。
年金の支給は65歳からで、60歳で保険料を納める期間は終わります。
ですが、年金金額を上げたり、加入年数を足したりするために、任意加入をする人もいます。
専業主婦でも第1号被保険者として任意加入できるので、25年に満たない場合には任意加入をして年金をもらえる環境を作りましょう。

5.厚生年金の適用される事業所で働く

厚生年金の適用される事業所で働く事で、専業主婦でも年金をもらう事ができるようになります。
厚生年金は給料から天引きされるので、自分で支払う必要はありません。
この場合、第2号被保険者として、年金保険料を支払っていた事になります。
事業所で働ける年齢は70歳までです。
60歳になるまでに、年金加入期間が25年に満たなかった場合、このような方法を取る事で、年金支給のための条件を満たす事ができます。
専業主婦でも、60歳以降でも雇ってくれる事業所もあるので、年金支給のための25年に満たない場合には、このような方法で条件を満たしましょう。

6.年金受給資格がある夫が亡くなったときには遺族年金をもらうことが出来る

専業主婦がもらえる年金の種類には、遺族年金があります。
これは、夫が年金の受給資格を満たしていて、亡くなった場合にもらえるものです。
専業主婦が受け取る事のできる遺族年金は、遺族厚生年金です。
遺族厚生年金は、厚生年金加入中、または加入していた方が亡くなった場合にもらうことができます。
遺族厚生年金をもらうためには、基礎年金の給付条件を満たしている事が条件になります。

7.条件を満たしていれば障害者年金をもらうことが出来る

専業主婦であっても、障害者年金をもらう事ができます。
障害者年金がもらえる条件は、年金保険料を納めた期間が、被保険者期間の3分の2以上あることなどです。
障害者年金は、事故や病気で上肢、下肢の機能の著しい障害や、両目の著しい視力低下などがある場合に受け取る事ができます。
ですが、専業主婦がもらう障害者年金も、保険料を納めていないともらう事ができないので気をつけてください。

まとめ

1.国民年金に25年以上加入し、保険料を納めていることが条件である
2.60歳まで第3号被保険者になっていれば年金がもらえる
3.第1号被保険者として60歳まで保険料を納めていれば年金がもらえる
4.任意加入をし5年間年金を納める
5.厚生年金の適用される事業所で働く
6.年金受給資格がある夫が亡くなったときには遺族年金をもらうことが出来る
7.条件を満たしていれば障害者年金をもらうことが出来る

編集後記

専業主婦でも年金をもらう事ができますが、それには様々な条件があります。
ですが、一般的には、働いている人と同じ条件です。
自分で年金保険料を払っているか、夫の扶養として一緒に払われているかの違いなのです。
専業主婦が年金をもらえないということはないので、年金をもらう前に一度きちんと確認をしておくといいでしょう。

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