一人で暮すのにお金はいくら必要?お金がないので調べてみた

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一人でも二人でも家族でも、人が生きるにはまずお金

憧れの一人暮らし。自分の砦で誰にも邪魔されないという夢を描いて始めようとする人にアドバイスです。

家族で一緒に暮していた時の周りに人の有り難さ、感謝の心が確実に湧いてくるものです。

お金がないでも一人暮らしを始める理由は、第一に自由になりたい。

第二に社会人になったから親から出ろといわれた。

あるいは学生や就職先が寮等もないので。

第三に身よりもなく孤独のまま。

そんな理由なのではないでしょうか?

二や三は致し方ない部分ですから選択の余地もないでしょう。

しかし一の場合はよほどの覚悟がない限り止めた方が得策という場合もあります。

他の理由の人へのアドバイスも含めて考えて見ましょう。


一人暮らしはお金がかかる

お金がないという人には一人暮らしは向きません。

働いていることが前提である場合、まず給料のうち税金や保険など控除の対象があります。

そこから手取りと変化しますが実際には家に持ち返った後の経費控除的なものがあるものです。

光熱費、電話代、NHK代、町内会費があればそれ、更に月にかかる食費や衣類などです。

そして最大の維持費であるの家賃がかかります。

ざっとこの持ち帰った後にかかる経費だけでも平均10万円は飛んでしまいます。

車を持っていれば年間にかかる車両の税金や自賠責料金、任意の保険費用の他に駐車料金もあることでしょう。

10万円以内で納まればいいほうです。

新卒者の収入が18万の場合手取りで15万としたら5万円が残ることになります。

しかし実際にはお小遣いで1万~2万もあればいいほうだともいわれます。

貯金に関しては2年後や3年後からということもささやかれます。

それほどお金がかかるのです。一番は一人暮らしを始めるに当たり最初に投資した家具や家電製品の出費があるからです。

これだけ見ても家で親に保護されていた時のことを考えるとありがたみも感じてくるものです。

その時期とは全く異なるたった一人分の宿命的なお金が必要になるのですから。

一人暮らしの鉄則

お金が湯水のごとく湧いてくる人でなければ確実にお金がなくなっていくのが一人暮らしです。

最初が肝心であることは言うまでもありません。

仮に親がある程度出してくれるような裕福な家庭や、学生でしたならばそうしたことの心配は軽減されます。

しかし一般的に見て一人暮らしを始めるというのはある程度の貯金が無い人にはスタートラインから厳しくなります。

出来るだけお金をかけないという覚悟を持たないと万単位で出費がかさむはずです。

洗濯は最初はコインランドリー等を利用する方が便利で安上がりです。

洗濯層に使われる水や待機電力まで考えれば余分を排除できるからです。

トイレや風呂等は共同という形もあるでしょうが今時の建物の構造からはあまりないのが現実です。

かといって備え付けのユニットがないからといって銭湯に通うのもお金がかかりすぎます。

可能ならばコインシャワー程度で済ませられると経費は節約できそうです。

平均10万円とはごくごく普通の人が暮した場合という発想からですが、お金のかかる都市部や生活レベルが高い時や低い時など安定しない人の場合には当てはまりません。

目標をどこにおくかを定めることが絶対的に必要なのです。

意外にかかる光熱費等を抑えられたならばそれが当たり前になっていき、無駄が大分省けることにつながります。

そして鉄則の中に取り入れたいことは、メリハリです。

多く節約をしたのですから、唯一こだわりたいことや大事にしたいことには潔くお金を使うということです。

誕生日でも恋人へのプレゼントでも、習い事や旅行、あるいは趣味の世界なんでも良いので、ストレスのはけ口になることへの費用を惜しまないことです。

意外と盲点!一人暮らしのコツ

お金がないから一人暮らしが出来ないと思っている人もあきらめてはいけません。

お金がなくとも一人暮らしが出来る方法があります。

方法は二つです。

仕事自体を住み込みのものにかえることです。

住み込みというと共同生活あるいはシェアハウス的なものを考えがちですが、部屋自体は一人専用という事だってありえます。

利点は光熱費が半額あるいはタダという部分にあります。さらに飲食店であれば食事も割安かタダということにもなります。

欠点は給料が安いということです。また仕事もかなりハードで家には休むだけあるいは寝るだけという位置づけになりがちです。

しかし、福利厚生がしっかりしていれば控除額を差し引いても手取りで10万円以上は確実にもらえることでしょう。

なんといっても家賃が浮くことが最大の魅力です。

もう一つは寮のある会社に勤めることです。

今の社員寮は社宅ということで、その会社以外の普通の人が暮しているルームもあります。

もちろん会社が所有する寄宿舎という部分が大半です。

魅力はやはり暮すための経費が格段に安いことです。

半分以上の負担を会社がしてくれますから初任給18万円であっても全く問題ないです。

しかも、プライバシーは共同生活の住み込み以上に保たれますから独身の社員にとってはとてもありがたいところです。

早い人ではマイカーを購入してしまうほどお金を使わないという部分で優れています。

食事だけ気をつければいいのですが、中には社員食堂を完備している寄宿舎もありますが自炊をさせることで会社側の負担を軽減するシステムになっていることもあります。

どのタイプなのかはよくよく調べたいところです。

欠点としては、転勤や移動が余儀なくされる点です。地方への転勤は物価も環境も異なりますからかなり不安になります。

始めた趣味もその地域にはなかったり入手が難しい等で生活の余暇が維持できなかったりするでしょう。

しかし、たくさんの人と知り合いになり、自分のことをもっと知ってもらうというコミュニケーションに生きがいを持っている人であれば絶好の環境だと思います。

一人暮らしは一生にならない

一人暮らしで一番辛いのはお金がないことではありません。

孤独ということです。

人は等しく自分だけで生きてはいけません。

どんな形であれ自分に出来ないことをしてくれる人がいるおかげで生きています。

住んでいる場所が一人暮らしになっているだけですがその生活自体を許しているのは環境です。

もし怪我や病気になれば確実に誰かが助けに来ます。

その家の保証人としてでさえ親や近親者がつくのがそれです。

一人で何でもやっていると思わずにどこかでつながっていると感じながら暮していければ孤独を感じないかもしれません。

しかし、テレビでも取りざたされる、老人の孤独死。

一人暮らしで家賃を滞納して見に行った大家に発見されるというケースも多々あります。

お金がないということがそうした苦しさから自殺をする人もいると聞きます。

それは、隣人とのかかわりをたった本当の孤独に苛まれた終焉の姿なのでしょう。

実際にはその孤独を好む傾向が多いというのが現代社会だそうです。

ネットで簡単につながるコミュニティーですが、それは言葉を返せばバーチャルでしかありません。

ウソではないにせよ、現実として捕らえるには頭の中や感性でしか満たされない世界です。

もちろん故意にウソをつくことだって出来ます。

つまりは他人と関わっているようで自分の良いように作り上げられた、勝手な偶像でのみあがめ楽しめる世界感でしかないのです。

ゆえに実際の現実の中に入っていけず、自分の殻の中に閉じこもり社会とのかかわりを稀有なものにしていく。

孤独という世界に埋もれていく悪循環を生むのです。

人はそうした寂しさには元々堪えられない生き物です。

だから恋人を作ったり、仲間を作ったりします。

その人々と会い、語り、ともに行動をするという場面を強く求めるものです。

プライバシーと共有の場の行き来をするために暮してるとさえいえます。

一人暮らしの場所とはそういう場面において一時的に拠点を置いてある生活空間だということをその時は感じずとも、パートナーと結ばれた時に感じるものです。

そしてまた一時的な拠点が恋しくなり、更には共同の場を求めるというめぐり合わせのようなライフスタイルなのです。

一生の中の一過性が一人暮らし

どのライフスタイルでもお金がかからないことはありません。 最初は子供で自分が払わずとも親が払います。 次は一人暮らしで自分が払います。 やがて共同で暮すようになりまとまったお金をパートナーとともに払います。 子が育ちパートナーに先立たれればまた自分で払います。 最終的には子に助けられていくという流れでしょう。 どの場面でもお金はかかることでお金がなければ生きてはいけません。 一人暮らしという憧れもそうした流れの中の一貫なのだと思い、可能な限り次のライフスタイルに備えたお金の使い方をして欲しいものです。

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